二子山(上級者コース初挑戦)


- GPS
- 07:59
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
9:30 股峠
10:10 東岳山頂
11:00 股峠
11:45 西岳山頂
(昼食)
13:20 西岳山頂出発
14:45 魚尾道峠
16:20 坂本バス停
天候 | 関東地方は高気圧に覆われ、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は岩場の連続で、全般的に注意が必要。ペンキが薄れている所が多いので、鎖跡なども参考に進むべし。 股峠までの道は、やや荒れている。 |
写真
感想
二子山は、今回で5回目の登山となる。西岳の一般コースと東岳には登った。いい加減に、そろそろ西岳の上級者コースに挑戦して良いころだろう。そういうわけで今回は、東岳を往復した後、上級者コースで西岳に登り、魚尾道峠に抜けることにした。
坂本行バスは4名。二子山に向かったのは私ともう1人。他の2人は八丁峠から両神山を登ったと思われる。天気は全く心配なく、快晴である。
バス停から登山口までのショートカット道は、いつもの通り荒れていた。が、今回は少しだけ整備され、元に戻りつつあるように見える。多少は、この道を使う人が増えてきたのだろうか。
股峠から、まず東岳に登る。ここは、1箇所だけ危険な場所があるが、あからさまに危険な状態なので、落ちる人はいないだろう。着いた時点では1人だったが、すぐに2人組が来た。下っていると、次々に上ってくる人がいる。そして、20人ほどの団体ともすれ違った。あの人数、東岳の狭い山頂に立てるのだろうか。
再び股峠に戻り、いよいよ西岳上級者コースに挑戦する。このコースへの案内は少なく、何も考えずに行けば必ず一般コースに向かってしまう。多分、そうなるように誘導しているのだろう。上級者コースへは、とにかく尾根沿いに上へ上へと上れば良い。岩に突き当たれば、そこから登攀開始となる。
さすがに、これまでに登ったことのある岩場とはレベルが違う。足場などを考えながらでないと登れないし、高度感もある。が、鎖の跡がありルートは明確だし、角が多い岩なのでホールドはそれなりにある。東岳からの眺めでは「あんな所を登れるのだろうか」と心配だったが、見た目ほどではない。核心部分は10分程度で終わり、西岳山頂に着く。
西岳山頂に関しては、登り切ったところには何も無く、一般コース終点の小高い場所に看板がある。が、標高はこの上級者コース終点のピークが高いのではないだろうか。真の山頂はこちらだろう。その場で食事を取る。バスの時間までかなりあるので、かなりの時間を潰した。
13時30分まで待って、出発。ここからの稜線歩きは、通称「ゴジラの背」と呼ばれていて、ゴツゴツした岩場の連続となる。長く続くのできつく、一応「下り」なので技術的にもこちらの方が難しい。慎重に足を進める。
なんとかローソク岩につながる道まで下った。前回は、ここに張られている鹿柵を超えられず、魚尾道峠方面に向かえなかった。その後、鹿柵に扉があることを知ったので、今回はそこを潜ろうとしたのだが、どうしても扉を見つけられなかった。後で確認すると、もう少し先まで行けば良かったようである。
仕方なく、今回もローソク岩方面に向かう。途中で、30mほど先の地面で枝が音を立てて大きく跳ね上がるのを見た。鹿か熊か。私に驚いて逃げていったようだ。
歩く速度を調整しつつ下山する。ちょうど良く、バスの10分前に下山することができた。
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