南暑寒岳

2022年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 780m
• 下り: 761m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:50

8:10 南暑寒荘野営場休憩舎
9:50 9:55 湿原展望台
11:00 11:30 南暑寒岳
12:50 12:55 湿原（入口）展望台
13:40 13:40 白竜の滝
14:00 南暑寒荘野営場休憩舎

ヤマプラによる参考コースタイム：登り5時間5分、下り3時間50分、合計8時間55分。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から国道275号線を北上、雨竜町で道道432号・暑寒別雨竜線を雨竜沼湿原ゲートパークまで進む。暑寒別雨竜線は、一部ダート・一部舗装で対向車とのすれ違いに要注意。

コース状況／危険箇所等

過去に、クマが登山道辺りに居座って通行止めになったことがあるため、雨竜町や空知振興局の情報を事前に把握した方が無難。

その他周辺情報

近くの妹背牛町に良質なお湯の妹背牛温泉ペペルがある。

写真

7/2 8:09

入山届と併せて美化整備協力金500円を支払う。2年ぶりの雨竜沼湿原と南暑寒岳。

7/2 8:10

円山（850m)、火山活動による玄武岩の岩山で雨竜沼湿原とほぼ同じ高さとか。

7/2 8:13

可愛らしいピンク色のタニウツギがお出迎え。

7/2 8:19

まずは渓谷第一吊橋。揺れるけど、橋からの川の眺めは素晴らしい。

7/2 8:33

蒸し暑い日、眼下の川がとても涼しげ。

7/2 8:53

湿原から続く川の流れ。急登後の身体には気持ちよさそう。

7/2 9:01

シナノキンバイの黄色が鮮やか。

7/2 9:09

急登を終え、湿原に到着。周囲のガスが取れない。

7/2 9:12

目指す南暑寒岳は、雲に包まれ真っ白け。新品の木道整備に感謝。

7/2 9:14

広大な湿原の美しさに心癒される。

7/2 9:18

木道の横に黄色いエゾカンゾウが所々に。

7/2 9:18

湿原で一番目を惹く美しいフォルムのゼンテイカ（エゾカンゾウ、ニッコウキスゲ）。

7/2 9:18

エゾカンゾウは、今後1〜2週間で満開かな。紫の美しいヒオウギアヤメもあちらこちらに。

7/2 9:34

優雅な形のハクサンチドリがあちらこちらに。

7/2 9:37

コバイケイソウの蕾。トウモロコシかと思うぐらいインパクトが強かった。

7/2 9:37

少し花が開くとこんな感じ。

7/2 9:39

何とも言えない容姿のワタスゲは、木道からよく見かける。

7/2 9:51

南暑寒岳麓の展望台にて。ガスの演出により神秘的で広大な湿原。

7/2 10:03

レコでお馴染み、馬、タツノオトシゴ、ユニコーン。額の枝葉は奇跡的な芸術品。

7/2 10:12

笹がこれだけ繁ると、いきなりのクマさんとのご対面だけは避けたい。

7/2 10:35

新緑の登山道はいつも気持ち良い。

7/2 10:42

山頂までもうひと息だが、ガスは晴れなさそう。

7/2 10:59

山頂に到着。クマにビクつきながら登ったが、10名ほどの方が先着のため、ひと安心。

7/2 11:34

コーヒー&ランチタイムを終え、ガスの下の湿原に向けて下山。

7/2 11:59

可憐な淡い黄色のウコンウツギに癒される。

7/2 12:27

シラネアオイの薄紫もなかなか美しい。

7/2 12:28

オオバタチツボスミレは、色合い形ともに美しく魅力的。

7/2 12:58

雨竜沼湿原の展望台から南暑寒岳を望むが、濃いガスに包まれたまま。

7/2 13:43

湿原と登山口の間にある白竜の滝。迫力がある。

7/2 13:54

第一吊橋より清流を眺め、長い山行を思い返す。下界では晴れ間も。

7/2 14:02

湿った登山道、怪我なく無事に下山でき山の神に感謝。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

2年ぶりの南暑寒岳。駐車場には多くの車があり、相変わらず人気がある湿原と山。今回は、幼馴染みが間もなく立山縦走するとのことで、事前の足慣らしに同行。クマの噂が多い南暑寒岳は、ビクビクしながら登るも、大勢の方とのスライドで、まずはひと安心。ここ最近の北海道のぐずついた天候のせいで、山頂はガスの中。山頂から望む絶景は、次回へのお預け。ガスの雨竜沼湿原もなかなか神秘的で良いかも。長い距離の山行で、今回は良いトレーニングにもなった。湿原の花満開は、もう少しあとかな。