抜戸岳(笠さんのつもりが予定変更で抜さんへ)
- GPS
- 09:09
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 2,446m
- 下り
- 2,490m
コースタイム
5:45 穴毛谷入口堰堤
7:20 穴毛大滝
9:30 杓子平
11:00 抜戸岳直下
11:00〜12:00 昼食を取りながら槍・穂高の絶景を堪能
13:30 左俣林道に合流
14:00 駐車場着
天候 | サイコーの晴れ 風も微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
100台ぐらいは止めれるでしょう。 ピーク時には辺り一面の路上駐車となりますが、当日は時期的なこともあり、ガラガラの状態。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは新しくできた「新穂高センター」にあります。 できたばかりで非常に綺麗。檜の香りもすばらしい。 左俣林道は、林道ですが、落石に注意。 先日から続いていた焼岳周辺を震源とする群発地震の影響も怖い。 穴毛谷入口の堰堤は、最初に左岸の堰堤を乗り越えてから、右岸に渡渉し、残り3箇所ほどは簡単に上がれるでしょう。(左岸上部の林道らしき道を歩くBCもいた) スノーブリッジの踏み抜きには注意が必要。 この時期の穴毛谷は、雪も締まって雪崩の心配は少ないですが、落石には注意が必要と思われます。 笠ヶ岳、抜戸岳稜線は雪庇の発達がすばらしく稜線歩きは危険が多いと判断し、やめました。 下山後の温泉は、近くの「ひがくの湯」に立ち寄る。 通常大人710円のところ、ヤマレコ割という割引で、600円に。 (登山者限定だそうで、申告により、風貌が登山者であればそれで可らしいです) 新しく錫杖岳を眺めながら入浴できる露天風呂ができてました。 |
写真
感想
笠ヶ岳から穴毛谷滑走のチャンスはもうそれほどなく、行くなら今しかない!
そうと決め、天気も良かろうこの日に向かった。
まだこの時期の登山者用駐車場はガラガラ。
頂上までの登りにかなりの時間が掛かるだろうと思い、なるべく早く出発する。
折り畳みチャリで左俣林道に入り、林道から穴毛谷方面へ渡る橋のたもとにチャリをデポ。
1ヶ所の堰堤超えはちょっと面倒であったが、それ以外の堰堤超えと渡渉はそれなりに問題ないでしょう。
雪面が出てくるが、一の沢あたりまでは繋がっていないので、気をつけて進むが、スノーブリッジを踏み抜くとかなり深いところもあるので細心の注意を払って進む。
また、暖かくなってきたので、雪崩はそれほど心配ないと思うが、落石はあると思うので、その注意も必要です。
大滝の辺りまで斜面の半分はデブリの斜面。下りの滑走が大変そうだ。
大滝上部まで出ると杓子平は惚れ惚れする大斜面。
ここまでシール登行でもよかったが、直登できるかどうかの傾斜が続いていたので(スキーアイゼンなし)結局ここまでアイゼンで歩き、ここからシールで歩む。
今回目的地の笠ヶ岳は、稜線の向こうに見えるが、雪庇がえげつない。乗り上げるところも中々見当たらない。
よって、抜戸岳までを本日の最終地点とした。
しかし、展望は圧巻。乗鞍側から見る槍・穂高も素晴らしいが、こちらから見る焼岳、乗鞍岳、御岳の揃い踏みもいいね。
槍ヶ岳、穂高もすぐお隣。飛騨沢にいる人が見えそうなぐらい近い。
展望を満喫しながら、まったりと昼食を取り、いざ滑走の準備に入る。
杓子平はどこを行っても広い。
本日出会ったBCは4名で、先に行かれた方を見るとありんこの状態。
ドロップインから大滝上部までは、よだれの出る斜面。
しかし、穴毛谷上部の大滝まで下ると、デブリをかわしての滑走となる。
小石がゴロゴロ、板のシール面も気になりますが、転ばずに下りていくことで精一杯。
雪面が切れるところで板を外し、慎重に踏み抜かずに下りていくのみ。
もう一度来てみたいルートでした。
私は当日、お会いした二人組の一人です。
初めてでしたが、上部は広大なゲレンデでしたね。
ところで、この場を借りることを先にお詫びしますが…
私は西宮在住と申し上げた者です。
抜戸岳山頂で休憩をご一緒した、尼崎の男性を探しています。
もし、ご覧になられましたら、連絡下さい。ぜひ、他の山でご一緒したく思いました。
KGFORESTERさん、こんにちは。
当日は天気も良く、最高のゲレンデでしたね。
西宮から来られたと言ってたのを何となく覚えております。
もう御一方をお探しのようですが、全く何も接点がなく、情報はありません。
お役に立てませんで申し訳ないです。
またどこかでお会い致しましょう。
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