高尾山&吉次山 犀奥の山とブナ林が素晴らしかった
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 838m
- 下り
- 832m
コースタイム
9:35鉄塔下
10:05前高尾山10:20
10:40奥高尾山10:45
11:15日尾池
11:30吉次山11:35
12:05奥高尾山
12:43鉄塔下
12:55登山口
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初めて登った山でしたが、登山道がしっかり整備されてたので安心して山登りを楽しむことが出来ました。 特に目に入る範囲に必ず赤マーキングがあるので、迷う心配がありませんでした。 |
写真
感想
今日は高尾山・吉次山の方へ登ってきました。
初めて登った山だったので、時間の感覚と距離感が分かりにくかったですが、登山口から前高尾山まで、50分掛かって登頂しました。
途中コケの付いた岩場を登るところがありますが、特に急な勾配も無く登りやすかった。
前高尾山山頂からは、普段見ることのできない角度から大きな奥医王山とその奥に宝達山が見えました。
その脇には右に南砺の散居村、左に金沢の市街地、河北潟が見える眺望の良いところでした。
ここで15分ほど休憩してから、次の目的地「奥高尾山」へ向かいました。
前高尾山から奥高尾山へ向かう途中、次第にブナ林の中を歩くようになり、合間から猿ヶ山や大門山がチラ、チラと見えるようになり、前高尾山から30分ほど歩いたところに、本日2座目で最高地点の「奥高尾山」に到達する。
辺りは樹木に覆われて眺望が利かない山頂でしたが、「奥高尾山」と書かれた表札の下には鯉のぼりがありました。
ここは順尾山と吉次山へ行く道の分岐点でもあります。
軽く休憩を取って本日の最終目的地「吉次山」へと向かいました。掛かる時間が書かれてる表札には1:05と比較的長い区間。
奥高尾山から吉次山へ向かい始めると、一旦登山道がクマ笹で覆われますが、そこを越えると再び歩きやすい登山道になり、再びブナ林の中を歩くことになります。
この区間は最もブナ林が密生してるところで、ブナ好きには堪らない区間でした。
奥高尾山から30分歩くと吉次山との中間地点に当たる日尾池がありました。
ここで恐らくカモシカだと思うが池の向こう側から「バキ!ガサササ!!」と茂みの方へと逃げていく音が聞こえ、一時緊迫した状況になりました。
周囲に注意しながら先に進んで、吉次山山頂の尾根に取り付く。
変形ブナが出てくると山頂は近く、そのまま登り続けると見晴らしの良い尾根に出てくる。
ここから犀奥に広がる大門山〜高三郎山一帯の金沢の秘境が間近に見れ、その奥深さに何枚も写真を撮ってしまいました。
奥高尾山から1時間ほどで3座目の「吉次山」に到達しました。
奥高尾山同様、眺望の利かない山でしたが、奇妙な形の変形ブナが立っていた。
帰りはこのまま周遊コースを通るか、来た道を引き返すか迷いましたが、クルマを止めてる場所を考えると来たルートから帰った方が無難と判断して引き返しました。
登山道から吉次山まで、特別急な勾配とかなく、歩きやすい登山道でしたが意外とアップダウンと距離があったので、結構疲れた山歩きでしたが妙に印象が残った山行でした。
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