記録ID: 4466677
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沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山
野江股谷
2022年07月03日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:19
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雨のぱらつく中、絵馬小屋の二俣から出発。出合いから少し歩けば第一ゴルジュ帯、不動滝とイガミ滝はどちらも右岸から大きく巻いて越えられるらしいが、不動滝は泳いで滝の下まで行くと豪快な滝の姿を拝める。パートナーは左壁を登ったが、沢はじめの私は小さく巻く。イガミ滝は左壁を巻き気味に登るが、トラバースが思ったより悪かった。30mロープ2Pで落ち口の上に出た後、先まで少し歩いて懸垂で沢底に戻る。
その後は登れる小滝が続く。断続的に現れる豪壮な側壁も見応えがあるが、その合間も苔の生す様が美しい。
鶴小屋滝は水流に削られた美しいフォルムの滝、パートナーがツッパリで中部まで登るが、そこから先は厳しく、滑ったらスライダーで壁に激突するとのことで左岸から巻く。ゴルジュ帯の最後の8m滝も厳しそうな左壁をクライミングシューズでトライしていて、楽しんでいた。
ここを抜けると、2011年の水害で山抜けした大崩壊地に差し掛かる。圧倒的なエネルギーが解放された後の無惨な姿。崩壊地の下部はスラブに沸き出した水が流れ落ちている。沢もこの上が全部駄目になっているかと思っていたが、左手の斜面が崩れているだけなので、その後はまた普通の渓相に戻る。
二俣を左手に進み、最後は崩壊地の上部に出る。上から見ても圧巻の風景。天気は意外と崩れず、晴れ間も覗いている。崩壊地の上でしばらくゆっくりした後、ナンノキ平から尾根を下降して二俣に戻った。
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