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Yamareco

記録ID: 4470366
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ハイキング
北陸

飛越・大長谷第四発電所から取水口経由で小白木峰往復

2022年07月09日(土) [日帰り]
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GPS
04:23
距離
8.2km
登り
778m
下り
789m

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:31
合計
4:24
6:12
6:12
43
尾根到達点
6:55
6:55
11
最初の池塘
7:06
7:06
3
7:09
7:30
5
7:35
7:35
12
7:47
7:47
39
最初の池塘
8:26
8:26
31
尾根到達点
9:28
大長谷第四発電所
天候 霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大長谷第四発電所取水堰までクルマで入るつもりが、脱輪して立ち往生しているトラックに道を塞がれ、大長谷第四発電所の送水管からの往復を余儀なくされた。片道30分ずつプラス。
コース状況/
危険箇所等
大長谷第四発電所取水堰から尾根上に乗るまでのトラヴァース道は、足元が不安定で気が抜けない。
その他周辺情報 トイレは、21世紀の森キャンプ場で済ませてから入山。
国道471号は大型車の脱輪により通行不能のため、大長谷第四発電所の送水管脇のスペースに駐車しました。
2022年07月09日 05:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 5:04
国道471号は大型車の脱輪により通行不能のため、大長谷第四発電所の送水管脇のスペースに駐車しました。
これが、問題の脱輪したトラック…(汗)。
2022年07月09日 05:11撮影
7/9 5:11
これが、問題の脱輪したトラック…(汗)。
沢を横断します。
2022年07月09日 05:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 5:17
沢を横断します。
大長谷第四発電所取水堰に到着
2022年07月09日 05:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 5:34
大長谷第四発電所取水堰に到着
大長谷第四発電所取水堰
2022年07月09日 05:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 5:42
大長谷第四発電所取水堰
この物置みたいな通路をくぐります。
2022年07月09日 05:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 5:45
この物置みたいな通路をくぐります。
左側の階段を登ります。
2022年07月09日 05:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 5:45
左側の階段を登ります。
いきなり渡渉…。
2022年07月09日 05:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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いきなり渡渉…。
ツツジが咲いています。
2022年07月09日 06:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 6:06
ツツジが咲いています。
水場です。
2022年07月09日 08:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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水場です。
トラヴァースの道から解放され、尾根上を往きます。
2022年07月09日 06:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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トラヴァースの道から解放され、尾根上を往きます。
初めて標識をみました(苦笑)。
2022年07月09日 06:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 6:19
初めて標識をみました(苦笑)。
取水堰からちょうど1時間
2022年07月09日 06:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 6:44
取水堰からちょうど1時間
尾根を登り切ると、池塘とニッコウキスゲが出迎えてくれました。
2022年07月09日 06:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 6:55
尾根を登り切ると、池塘とニッコウキスゲが出迎えてくれました。
霧がかかっています。
2022年07月09日 07:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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霧がかかっています。
道の両脇にニッコウキスゲ
2022年07月09日 07:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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道の両脇にニッコウキスゲ
こっちも
2022年07月09日 07:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:04
こっちも
万波コースと合流すると…。
2022年07月09日 07:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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万波コースと合流すると…。
すぐに、小白木峰頂上に着きました。
2022年07月09日 07:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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すぐに、小白木峰頂上に着きました。
小白木峰展望所の標識に従い、右のルートに入ります。
2022年07月09日 07:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:29
小白木峰展望所の標識に従い、右のルートに入ります。
ガスが濃く、展望は得られませんでした。
2022年07月09日 07:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:27
ガスが濃く、展望は得られませんでした。
次第にガスが晴れてきました。
2022年07月09日 07:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:32
次第にガスが晴れてきました。
万波コース合流点。青空も覗いています。
2022年07月09日 07:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:35
万波コース合流点。青空も覗いています。
ニッコウキスゲの向こうに、金剛堂山。
2022年07月09日 07:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:36
ニッコウキスゲの向こうに、金剛堂山。
金剛堂山の手前をガスが横切ります。
2022年07月09日 07:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:36
金剛堂山の手前をガスが横切ります。
金剛堂山の向こうに白山系の山々
2022年07月09日 07:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:37
金剛堂山の向こうに白山系の山々
ニッコウキスゲの道を戻ります。
2022年07月09日 07:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:39
ニッコウキスゲの道を戻ります。
金剛堂山
2022年07月09日 07:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:43
金剛堂山
池塘とニッコウキスゲと金剛堂山
2022年07月09日 07:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 7:45
池塘とニッコウキスゲと金剛堂山
尾根道を登り切ったところにあった池塘まで戻りました。晴れてるのとガスってるのとでは雰囲気が全然違います。
2022年07月09日 07:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
7/9 7:47
尾根道を登り切ったところにあった池塘まで戻りました。晴れてるのとガスってるのとでは雰囲気が全然違います。
晴れていると雰囲気が全然違います。
2022年07月09日 07:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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晴れていると雰囲気が全然違います。
標識まで戻りました。
2022年07月09日 08:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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標識まで戻りました。
ここで尾根上から外れ、トラヴァース道になります。
2022年07月09日 08:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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ここで尾根上から外れ、トラヴァース道になります。
大長谷第四発電所取水堰に戻りました。
2022年07月09日 08:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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大長谷第四発電所取水堰に戻りました。
令和18年まで許可されているようです。
2022年07月09日 08:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 8:57
令和18年まで許可されているようです。
国道471号に戻りました。
2022年07月09日 08:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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国道471号に戻りました。
『酷道』と揶揄される道です。
2022年07月09日 09:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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『酷道』と揶揄される道です。
トラックが救出されていなくなる…ってことはありませんでした。
2022年07月09日 09:20撮影
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トラックが救出されていなくなる…ってことはありませんでした。
大長谷第四発電所の送水管に戻りました。
2022年07月09日 09:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
7/9 9:28
大長谷第四発電所の送水管に戻りました。

装備

個人装備
Tシャツ 半袖シャツ アームウォーマー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 サングラス ポール テント

感想

 『ヤマレコ』に掲載されている記録をみて、白木峰がニッコウキスゲの当たり年と知り、7月9日に弟子(妻)と二人で小白木峰まで行って来た。
 白木峰といえばこれまでファミリー登山で八尾町21世紀の森側から8合目駐車場までクルマで入って登ったことがあり、2019年8月には弟子と2人で8合目駐車場からほぼ貸切状態で歩いたこともあるほど(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1971914.html)、身近な山だった。しかし、その年の秋の(北陸新幹線の車両基地を水没させたことで悪名高い)台風19号による被害で8合目駐車場への林道は寸断され、今も通行止めのままだ。他に富山県から白木峰に登るルートとしては、国道471号をさらに奥まで進んだところにある大長谷第四発電所取水口からの道がある。今回、弟子に取水口から小白木峰までの往復し、ニッコウキスゲをみに行く提案をした。弟子がニッコウキスゲに感動し、その気になったら白木峰まで足を伸ばすつもりだった。その結果は…。
 メインルートだった8合目駐車場からのルートは使えないため、多くのクルマが大長谷第四発電所取水口に殺到し、駐車スペースが早々に無くなることを想定し、5時には現地に到着しておきたいと考え、3時に起床、3時半に『キャラメルハウス』を出発し、現地に向かう。今回のコース、小白木峰まではトイレは無いし、白木峰まで足を伸ばしてたとしてもトイレは使えない可能性が高かったので、一旦21世紀の森杉ヶ平キャンプ場に立ち寄り、トイレを済ませる。国道471号に戻って、大長谷第四発電所取水口へ向かう。大長谷第四発電所の送水管のところで多くのクルマが居るので「みんな金剛堂山へ向かうんだ」と思って一旦通過。そしたら、すぐにトラックが脱輪し立ち往生している現場に出くわした…(汗)。『酷道』として有名な国道471号のためトラックの横をクルマですり抜けるスペースは無く、引き返しを余儀なくされた。狭い国道にわずかにあるスペースを使ってクルマを転回し、大長谷第四発電所の送水管まで戻ってここで駐車。登山口のある取水口まで30分ほど余計な歩きを余儀なくされた。
 5:44に取水口を出発。物置のようなトンネルふう通路を通過し、階段を使って堰を乗り越え、沢に下りる。いきなり渡渉が2回。そして斜面に向かって登って行くけど、しばらくはアップダウンのあるトラヴァース道。道も狭いうえに木の根などで足が取られ易く、気が抜けない。水が取れる小さな沢を横切るとすぐに尾根上に乗り、トラヴァースから解放された時にはホッとした。
 予報では好天となっていたけど、霧が出ててどんよりとした天気。尾根道を上り詰めて最初の池塘に出て、ニッコウキスゲに出会えた時も、霧のせいか弟子の反応はイマイチ…。霧のなか、両側にニッコウキスゲが咲き乱れるような道を行くとやがて万波からのコースが右側から合流してきて、7:09に小白木峰頂上に到着。この頂上では展望は殆どないので、「展望地」の標識に従ってベンチのある展望地に行くけど、ガスでこっちも展望は無かった(苦笑)。
 登山者の多くが小白木峰を通過して白木峰に向かうけど、ここまで弟子に「白木峰まで歩きたい」と思わせるような要素が欠けてた(酷いトラヴァース道に、どんよりとした霧)ため、7:30に予定どおり小白木峰から下山にかかる。そしたら、どんどん霧が晴れてきて、展望が得られるようになってきた。金剛堂山をバックに咲き乱れるニッコウキスゲはホントに可憐だった。
 下山中も次々と多くの登山者が登ってくる。「もう白木峰まで往復して来られたんですか?」の問いには毎回「小白木峰までです」と答えてた。あと、「あのトラックはいつから居るんですかね?」という質問もされたけど、そんなの、こっちが知りたい!(爆笑〜!!!) 上りよりも下りのほうが神経を使ったトラヴァース道を無事下り切り、8:57に取水口に到着。ここまで戻れば『酷道』をクルマまで戻るだけ。小白木峰まで往復してる間に救助のクルマが駆けつけてトラックが居なくなっている…ということは起こらず、トラックは脱輪したまま。驚いたのが、トラックの(富山側の)手前の(私たちのクルマも展開に使った)転回スペースにも登山者のクルマが駐められていたこと。ここにクルマ置かれたら、ここまで知らずに来たクルマはバックで戻るしか出来ないんじゃない?(汗) 9:28に大長谷第四発電所の送水管のところに置いたクルマに戻った。
 楽チンに登れた8合目駐車場からの白木峰のコースと比べると、危険に富んだ玄人向けのコース。8合目駐車場までの林道の早期復活を望みます(苦笑)。

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