甲斐駒ヶ岳

2022年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 7.9km
• 登り: 1,138m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:10

6:54 北沢峠
8:06 8:06 双児山南峰
8:13 8:16 双児山
8:53 8:54 駒津峰
9:16 9:22 六方石
10:05 10:35 甲斐駒ヶ岳
10:37 10:38 駒ヶ岳神社本宮
11:05 11:06 六方石
11:25 11:27 駒津峰
11:57 12:02 双児山
12:08 12:08 双児山南峰
13:01 13:01 北沢峠 こもれび山荘
13:04 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り。
仙流荘前のバス乗車待ち時小雨でしたが、バスに乗った頃にはやみました。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘横の南アルプス林道バス利用者駐車場を使用。協力金200円で格安でしたが、7/14から有料化し、5日間まで1000円になるそうです。
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html

仙流荘から北沢峠までの南アルプス林道バスは、1日5本です。
1本目は休日5:30平日6:05、2本目は8:05です。この2本以外だと帰りの北沢峠16時発の最終に間に合いません。
2本目でも標準タイムで歩くと最終ギリギリなので、1本目の乗車がオススメです。
http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.files/202204_calendear.pdf

コース状況／危険箇所等

六方石の先で直登ルートとトラバースルートに分かれますが、直登ルートは鎖なしの岩登りなので若干危険です。慣れない方は、トラバースルートを選択してください。

写真

7/9 5:11

5時30分の始発に向けて、長蛇の列です。
25人乗りのバスが10台出たそうです。全員乗れたようです。

7/9 5:28

チケット購入列と乗車列が別になってます。グループの人は手分けして並んでました。

7/9 6:34

北沢峠にバスが到着しました。乗車時間50分ぐらいで、1000m以上上ります。

7/9 6:51

お手洗いは水洗で綺麗です。チップは100円です。

7/9 6:51

北沢峠のこもれび山荘は中々立派です。

7/9 6:54

北沢峠から、北に行くと駒ヶ岳、南に行くと仙丈ヶ岳です。東に行くと仙水峠経由で駒ヶ岳です。

7/9 7:51

少し晴れてきました！

7/9 8:13

今日の一つ目のピーク、双児山山頂です。標高2649mです。北沢峠が2032mなので、半分ぐらい登ってきました。

7/9 8:34

森林限界を超え、高い木が無くなってきました。

7/9 8:38

雲海から見える風景が最高です。

7/9 8:54

今日の二つ目のピーク、駒津峰2752mです。駒ヶ岳山頂まで後300mぐらいです。

7/9 8:53

駒ヶ岳が見えてきました。

7/9 8:58

7/9 9:19

直登ルートとトラバースルートの分岐点です。直登ルートを選択しました。

7/9 9:32

7/9 9:40

全身を使って岩肌を登っていきます。鎖がないので、怖い場所が何箇所かありました。

7/9 10:06

山頂到着！

7/9 10:09

曇りでしたが、雲海の風景も綺麗です。

7/9 10:12

7/9 10:33

下山はトラバースルールを進みます。直登ルートでの下山は危険なので避けました。

7/9 10:35

7/9 10:37

所々に赤いポールが立っていて、道迷いの心配はないです。

7/9 10:45

駒津峰、双児山を越えて、北沢峠を目指します。13:10のバスの発車まで2時間30分なのでギリギリです。

7/9 11:55

7/9 13:00

こもれび山荘とバスが見えて来ました。バス発車まで後10分、何とか間に合いました。

7/9 13:28

北沢峠から仙流荘へのバスから、駒ヶ岳、駒津峰、双児山がみえました。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

はね

南アルプスの甲斐駒ヶ岳駒ヶ岳に日帰りで行ってきました。仙流荘5時30分発のバスに乗って北沢峠に向かい、双児山経由で北沢峠からのピストンです。

往路は、双児山と駒津峰の二つのピークを超え、六方石の先の摩利支天分岐で直登ルートかトラバースルートか選択します。今回は直登ルートを選択。岩場を300mほど登り山頂には10時過ぎに着きました。この岩場は鎖はなく、かなり急なので危険です。トラバースルートを選択している人の方が多かったです。

復路ですが、北沢峠からのバスは13:10、15:00、16:00の3本。山頂から北沢峠までの標高タイムが３時間。
迷ったのですが、頑張れば13：10のバスに乗れそうだったので、昼ご飯をかきこみ10:30に山頂を出発しました。

山頂から六方石までの下りでは、トラバースルートを選択。花崗岩のザレ場でしたが、滑らないように気をつけて安全に下れました。
六方石から駒津峰、駒津峰から双児山までは登り返しがあり、それほどペースは上がりませんでした。双児山から先は岩場も少なく出歩きやすく、下りのみなので、ここでペースアップ！
なんとか、バス発車10分前に北沢峠に着きました。

天気は100点とは行かなかったですが、雲海の合から見える風景も凄い良かったです。

山頂直下からの直登ルートは若干危険でしたが、往復トラバースルートを通ればゆったり歩けると思います。標高が高くて涼しいので、この夏オススメの登山コースです。

今度は、同じ北沢峠から行ける仙丈ヶ岳にも行ってみたいです。