白髪山と仙台カゴ


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 350m
- 下り
- 338m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙台カゴは薄い踏み跡と岩。それ以外は行く踏まれた登山道。 |
その他周辺情報 | 東根温泉、天童温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
柴倉山の稜線を歩いていやが応にも目に留まるのが二つの岩峰、最上カゴと仙台カゴだ。いずれも一般登山道は巻いてしまうピークである。この日、仙台カゴの登頂を目指すとともに、未踏のままとなっている白髪山(しらひげやま)にも行ってみることにした。
素晴らしい秋晴れとなった。柳澤林道終点からほとんど平坦な山道を粟畑と呼ばれる柴倉稜線上の鞍部に向かって進む。周囲はブナの純林で深山の様相を呈する。木々の合間から柴倉稜線がのぞく。ひときわ目を惹く最上カゴの岩峰がにょきっと聳えている。目前が明るくなるともう粟畑の草原だ。ここから南に白髭山へと歩を進める。高度を上げるにつれ、広々とした視界が開けて、思わず立ち止まってしまう。目前には仙台カゴの奇峰が大きい。その背後にはどっしりと立派な船形山が、未だ雪を纏って鎮座している。何度も何度も立ち止まって雄大な眺めを満喫し、ゆるりゆるりとのぼってゆけば白髭山山頂に達する。ここからは北東側の仙台カゴ、船形の眺めは勿論、360度の視界が開けて、北には黒伏の大岩壁、南には蔵王連峰まで、感動的な眺望が得られる。いつまでも眺めていたくなるだろう。
そんな思いを振り切って、今度は仙台カゴへ。仙台カゴ前の標識の後ろから踏み跡を辿る。やがて岩登りとなり、もう目の前にてっぺんが見えるところまで達した。ここはクラック状で、ややスタンスが遠く、傾斜が増している。登れると感じたが、自分がホルモン療法で治療中で、骨密度が著しく低下していることが意識の中で増幅された。ここで落ちたら骨は粉々だ・・・。怖くなってそれ以上登るのは断念。引き返すことにした。今も心残りなのが、この仙台カゴのラストの部分と、振り子沢から五色岳への岩稜直登でのラストの部分である。ま、それも良き思い出というものだろう。
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