ハヤチネウスユキソウの早池峰山へ（小田越往復）

2022年07月14日(木) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 5.0km
• 登り: 662m
• 下り: 657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:48
• 合計: 6:29

距離 5.0km 登り 662m 下り 663m

10:13 小田越
10:49 10:55 御門口
11:26 11:43 昼食
12:18 12:30 御金蔵
12:46 13:00 天狗の滑り岩
13:10 13:16 剣ヶ峰分岐
13:20 13:21 門馬コース分岐
13:30 13:45 早池峰山頂避難小屋
13:47 13:56 早池峰山山頂・一等三角点
14:04 14:05 門馬コース分岐
14:08 14:15 剣ヶ峰分岐
14:28 14:40 天狗の滑り岩
14:51 御金蔵
16:05 16:13 御門口
16:42 小田越

・蛇紋岩などからなる岩稜帯であることは知ってチャレンジしたが、思っていたより段差があり、慎重にルートを選び安全確保を第一とした。

天候

登山口小雨〜霧、1合目より山頂は晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー

往路：いわき花巻空港より小田越登山口までタクシー利用。16780円
復路：小田越登山口から盛岡までタクシー利用。12940円

コース状況／危険箇所等

・国定公園だけあってよく整備されている。
・小田越登山口から一合目までは所々に木道が設置されているが、水が流れ込むようになっていることと苔がついていることもあって、木道も岩の上も滑りやすい。
・登山道の両脇には白いロープが設置されていて、道迷いの防止と踏み入れ禁止の目印になっている。
・岩稜帯もルートを選んで進めば危険な箇所はない。
・「天狗の滑り岩」と称される急勾配の岩場には岩を削った足がかりもあり、八合目手前には2段鉄梯子が2台設置されていて、交合できるようになっている。
・6月11日は早池峰山ではめずらしい熊が出没し、関係者によって追い払われたそうだ。
・下山時刻が遅くなった。「高山植物監視員」と思われる方が、全入山者が下山したことを確認されているようだった。

写真

感想

kacokaco

・梅雨の戻りのような気象状況が続き、予定を変更しながらやっと憧れの花の山早池峰山を訪れることができた。
・花の探勝時間をたっぷりとって、この時期に咲く希少種、固有種を十二分に楽しむことができた。ハヤチネウスユキソウとミネウスユキソウ、ウスユキソウも見分けられるようになり、ナンブトウチソウとナンブトラノオもなんとか見つけることができ、サマギヨモギやチシマフウロ、カトウハコベ、ナガバキタアザミの蕾などなど初見の花も楽しんだ。
・登山道から少し離れた何箇所かに赤外線センサーカメラが設置されていた。ニホンジカ等による食害防止対策の一環だろうか？
・下山時刻が遅くなり最後の下山者になった。「高山植物保護管理員」と思われる方が、高山植物の盗掘・盗採の巡視・監視だけでなく全入山者が下山したことも確認されているようだった。