奥秩父/西沢渓谷/鶏冠谷右俣（とさか）_グレード2＋

2022年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,948m
• 下り: 1,948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:59
• 休憩: 0:17
• 合計: 9:16

6:30 西沢渓谷駐車場
6:45 6:45 ねとりインフォメーション
6:50 6:52 徳ちゃん新道登山口
6:57 6:57 二俣吊橋
7:05 7:15 鶏冠谷出合
14:51 14:51 徳ちゃん新道分岐
15:22 15:25 徳ちゃん新道登山口
15:29 15:29 近丸新道登山口
15:43 15:45 西沢渓谷駐車場
15:47 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷駐車場

写真

7/18 6:57

吊り橋から、鶏冠谷手前の東沢を望む

7/18 6:59

怖いですね
リスクと楽しさのバランスが大事だと思います

7/18 7:04

吊り橋を渡り、鶏冠山登山道から河原を5分程度歩くと、鶏冠谷出合　ここが東沢と鶏冠谷の出合

F1 魚止めの滝　右から直登します。下部でハーケン×1使用 直登中盤から残置リングが3つほど打ってあったので活用。落口付近に残置ハーケン×2 上部のクラックから滝の落口にかけてが悪い。

F1　上部からビレイ

7/18 8:44

F2 3段12mナメ滝。下段を右から巻く。

7/18 8:53

F3 逆さくの字の滝20m 水流沿いを右から登る

7/18 8:56

F3上部から下部を望む　画面左にお助け紐が4本たれてます

F3 逆さくの字の滝を上部から望む

出合いで休憩。休憩後、右俣に入る。ここを左俣に遡行するルートもあり、右俣より登攀的な要素が多く、豪快らしい。いつか行ってみたい。

7/18 9:38

F4 たっているので直登できず。　休憩した出合まで戻り、右から大きく高巻き　ロープなしで落口へ下降した。

7/18 10:22

F5　30m大滝　滝左の水流をシャワークライミングで直登。ロープなし

F5 水流左をシャワークライミングで登る

F5 両腕の力で足を上げる

7/18 11:24

F6

7/18 12:14

F7　40m大滝と一般的に言われてますが、トラバース気味に30mロープぎりぎりで登れたので、25mくらいの滝でしょう。余裕を持つなら、F7は50mロープが望ましい。

F7　滝の右4mくらいから登り、写真のあたりで左へトラバース　シャワクライミングです。

F7 シャワクライミング中。冷たくはないです。

F7直登終盤でF7の核心。左へトラバース後、滝の水流左を登る。写真のところで大岩上部のガバホールドを掴み、両腕の力で足を上げる。

F7　ハーケン×4 残置ハーケン×1 カム×1 をプロテクションで使用

美しいナメを集団で歩く。

どこの滝だったかな？

どの滝が忘れた

どこの滝だったかな？

7/18 13:58

ピンクテープを目印に戸渡尾根の登山道までトラバース気味に進む

7/18 14:17

戸渡尾根の登山道へ合流

7/18 14:34

戸渡尾根の登山道で半袖短パントレランシューズになり、荷物をデポし、空身で約20分間登山道をトレランのトレーニングとして登る。ここから、先に下り始めた仲間に追いつけるようデポ地点で荷物を担ぎ、下る。

7/18 15:48

仲間と合流し、歩いて下山。西沢渓谷の駐車場に到着

感想

s53463

友人と奥秩父/西川渓谷/鶏冠谷右俣へ。ナメと滝が続く遡行グレード2級の美渓の沢（サワグルイ記録より）夏らしく、積極的に水を浴びるながら滝を沢を登攀する。
駐車場から入渓まで40分程度でアプローチよし。
また、脱渓から尾根の登山道までの踏み跡を辿ってのルートは約30分程度でかつ、下山が登山道を使って1時間半程度と下山も短い。
フェルト沢靴がオオスメ（奥秩父は鬱蒼として光が届きにくい沢が多く、遡行は、ヌメるのでフェルトがよい）
グループ装備　30mロープ×2（F7を登るなら50mロープが望ましい）　ロープは遡行中、F1とF7攻略のため、2回出す。
遡行中で、場所よっては胸まで濡れる沢であった。また、泳ぎはない沢であった。
F7の25m滝が核心。高巻きはF2とF4などの2回から3回程度。高巻きのルートは明瞭　懸垂下降なし