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Yamareco

記録ID: 4502494
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ハイキング
北陸

遠回りして野坂岳☆潤いのブナ林と儚い沙羅の花

2022年07月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
7.0km
登り
761m
下り
755m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
1:06
合計
3:56
10:34
30
11:04
11:11
29
11:40
11:53
26
12:19
12:19
12
12:31
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7
12:38
12:38
2
12:40
13:14
1
13:15
13:15
5
13:20
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9
13:29
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14
13:43
13:50
15
14:05
14:09
20
14:29
14:30
0
14:30
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昨日は意外にも雨量が少なかったようだ。
2022年07月20日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 11:05
昨日は意外にも雨量が少なかったようだ。
沢筋の道を振り返る
2022年07月20日 11:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 11:16
沢筋の道を振り返る
シロオニタケ
2022年07月20日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/20 11:27
シロオニタケ
西方ヶ岳では雲が湧き上がっている
2022年07月20日 11:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 11:40
西方ヶ岳では雲が湧き上がっている
コアジサイの実
2022年07月20日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/20 11:45
コアジサイの実
一ノ岳でひと休みする。三週間ぶりの登山はキツイ
2022年07月20日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 11:46
一ノ岳でひと休みする。三週間ぶりの登山はキツイ
一ノ岳を過ぎるとブナが現れだす
2022年07月20日 12:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/20 12:01
一ノ岳を過ぎるとブナが現れだす
どんどん晴れ間が広がっているようだ。ニノ岳直下にて
2022年07月20日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 12:06
どんどん晴れ間が広がっているようだ。ニノ岳直下にて
保護ロープが外されている。疑義がある人がいるようだ
2022年07月20日 12:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:08
保護ロープが外されている。疑義がある人がいるようだ
木漏れ日が射す
2022年07月20日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:22
木漏れ日が射す
三ノ岳直下では、雨上がりの潤いある山毛欅林
2022年07月20日 12:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:26
三ノ岳直下では、雨上がりの潤いある山毛欅林
キノコ
2022年07月20日 12:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 12:35
キノコ
山頂に到着
2022年07月20日 12:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
7/20 12:40
山頂に到着
野坂岳南尾根…芦谷山の背後に三国山と琵琶湖
2022年07月20日 12:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:41
野坂岳南尾根…芦谷山の背後に三国山と琵琶湖
雲がどんどん上がって行く
2022年07月20日 12:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:54
雲がどんどん上がって行く
常神半島と三方五湖
2022年07月20日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:58
常神半島と三方五湖
先ほどまでの雲が取れた
2022年07月20日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:58
先ほどまでの雲が取れた
東隣の岩籠山
2022年07月20日 12:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 12:59
東隣の岩籠山
鉢伏山の左に日野山
2022年07月20日 13:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/20 13:09
鉢伏山の左に日野山
ブナ林を下って行く
2022年07月20日 13:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 13:26
ブナ林を下って行く
足元には白い落花、見上げると夏椿、花言葉は儚い美
2022年07月20日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 13:36
足元には白い落花、見上げると夏椿、花言葉は儚い美
下りたら快晴の様相
2022年07月20日 14:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/20 14:30
下りたら快晴の様相

感想

仕事が立込んだことと戻り梅雨を言い訳に3週間も山から遠ざかってしまった。重い腰を上げることにする。雨予報ではないが早朝から周りの山々には梅雨時特有の雲が垂れ込めている。

南の方が晴れ間が望めそうなので県境を越えて赤坂山に向かう。しかし近江側も低い雲が垂れ込めている。遠目に比良の山々も同様だ。マキノキャンプ場に着くと小雨まで振りだした。仕方なくR303を北上するが武奈ヶ嶽や三十三間山も然り、ガスの中でも野坂なら何とかなるか敦賀に戻ると雲が上がっている。何のことはない、2時間も大回りして憩いの森からスタートだ。駐車場には2台の車があり準備している間にトレラン風の男性が下山して来られた。

沢沿いの登山道は意外にも蒸し暑くないが3週間振りの足取りは重い。小刻みに息継ぎを入れ一ノ岳まで上がって休憩する。眼下の街並みは靄っている。ニノ岳に着く頃には木漏れ日が射してきた。雨上がりのブナの樹肌は潤いの光沢が美しい。人間界は煩わしく疎ましいがブナ林を歩くと救われる気がする。

頂上に着くと誰も居ない。雲は上がって晴れ間が広がり始めている。そよ風があるので過ごしやすい。360度の眺望を望みながら大休止とする。ここは2月以来で昨冬は大きな雪庇があったことを思い出す。千m以上の江越美国境や白山、丹後半島などの遠望は望めない。しかし三国・赤坂山の雲が綺麗に取れているので遠回りしたことを後悔する。読みが甘いね直次郎と天に笑われているようだ。

ニノ岳を下って行くと白い落下があることに気が付く。見上げると夏椿の木だ。夏椿は花期が短いのか開花しているのをあまり見ない。別名シャラとも言う。花言葉は「儚い美しさ」
「祇園精舎の鐘の聲、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」‥等とぶつぶつ言いながら下山したら空は快晴の様相であった。

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コメント

直次郎さん、おはようございます。
漢字で書くとちょっと違和感ありますね😁
このところの天気は読むのが難しかったですね。この日は比良ももっと曇りがちかと思ってましたが意外にも晴れて修行山行の辛さが倍増しました。週末はいよいよホントの梅雨明けでしょうか。

ナツツバキは確かに地面に落ちているものばかり見かけますね。儚いです。平家物語に準えておられるのは直次郎さんらしくて流石です。無常感たっぷりのレコを楽しませてもらいました。潤いのあるブナ林の写真もステキです。

そうそう、野坂岳の山頂は2月以来ではなく3月に皆さんとご一緒しましたが…。
2022/7/22 9:46
ウリさん、取り柄のないレコにコメントありがとうございます。
この日に比良山系が見えなかったのは間の湧き雲のせいでしたか。

ウリさんと同じ日に歩き、レコの出だしが酷似しているので大笑です🤣
梅雨明けはどうでしょう?来週も高山はスッキリしませんね。

一周回って敦賀へ帰る時にウリさんとナツエビネを求めて野坂を歩いたことを思い出したのでした。しかしまだ早かった。
沙羅の花は儚いが、百日紅はその名の通りしぶとい、対照的で面白いですね

野坂は3月に皆さんと歩きましたって…認知が始まりましたかな😀
2022/7/22 12:44
プロフィール画像
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