筏場〜大台ケ原

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,121m
• 下り: 2,119m

コースタイム

GPSログ参照

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

筏場まで車で。駐車料金600円

コース状況／危険箇所等

　筏場〜大台辻まで通行止。となっており、道は所々崩壊しているが、歩ける。緊張感はそこそこあるが、危険箇所というほどのものは特に無い。通行止だと分かって自己責任で入るという判断をできるレベルの人ならば、特に問題はなさそう。ハイキングとかで来るならば、通りぬけは難しいと思っておいたらいいかも。

　下山後の温泉は山鳩湯。浴槽が深い。長湯ができる良い温度。

写真

5/17 11:19

前日は吉野観光。吉野神宮に行って、その上の金峰山寺に。

5/17 17:19

写真じゃ大きさは伝わりにくいけれども、どでかい杉の人工林。因みに、登山口までの道の脇ではありません。

5/18 5:41

駐車場。どこぞの公的機関が徴収しているのかと思っていたら、林業会社。

5/18 5:46

橋をわたって出発。

5/18 6:18

良い感じの沢中を歩いて行く道。

5/18 7:33

広葉樹林と、

5/18 7:43

人工林を交互に通りすぎていく。

5/19 16:58

地面に這いつくばって、銀竜草の撮影会。群生していて感動。

5/18 8:15

大台辻。こんなのあったら普通は降りて行きませんわな。

5/18 8:28

朽ちゆく樹

5/18 8:29

新たなる生命

5/18 9:39

花。カタバミの仲間。

5/19 20:42

車道のところにはでかでかと通行止の看板。

5/19 20:42

ちなみに、筏場道の崩壊地はこんな感じ。

5/18 12:47

同前

5/19 17:01

赤松の巨木。人が小さい。

5/18 14:15

沢沿いの風景

5/18 14:26

きれいな滝。

5/19 20:43

終わり！

撮影機器：

COOLPIX AW110 ニコン

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

yadamake

　大台ケ原行ってみっか！ということで、筏場からスタート。通行止だと書いてあるけれども、特に縄も何もないし、駐車場の管理人のおじさんも、ちょっと道悪いけど気をつけてね！くらいなので、行ってみる。
　沢沿いの道は、しっかり整備されている良い道。景色もよく、ミニ水平歩道。というか、全般的に、黒部峡谷の水平歩道に似ているな、とか感じながら歩いていく。道が一転尾根に登り出すところにはポールがあってわかりやすく、朽ちた小屋の辺りから、またトラバース道。ところどころ崩壊しているが、高巻きの道はあるし、無いところにもデポ旗などあって、道に迷うことはない。落ちたら危ないところはあるので、そういうところは気をつけながら。

　大台辻には通行止のしっかりしたロープ。こういうの下にも作っておいたほうがいいのでは？大台辻からの平らなところは、道が崩壊してたり倒木があったりするのもあって、本来の道じゃない所にデポ旗がついてて、ちょっとわかりにくい。そのあとは、またトラバース道で、鹿の食害なのかなーという、小綺麗な斜面の中をテクテク歩いて車道まで。車道をわたって、歩道を暫く行くと大台ケ原の駐車場。ビジターセンターでこの辺りの昔と今の森の姿の写真を見て、愕然としつつ、苔探勝路に行き、更に愕然とし、引き返し。
　下りのほうが崩壊地は緊張感が増すなーなんて話をしながら下山。

　少なくとも、この山域は富山から日帰りで行くような山ではないということはわかりました。次はしっかりと日程とってこよう。