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Yamareco

記録ID: 4509660
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平

2022年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
10.4km
登り
249m
下り
422m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:20
合計
3:30
11:29
11:30
5
11:35
11:37
13
11:50
11:51
9
12:00
12:03
13
12:16
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27
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11
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8
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11
13:17
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8
13:25
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17
13:42
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9
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3
14:30
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13
14:43
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10
14:53
14:53
1
14:54
ゴール地点
天候 曇りというか雲の中。午前中は少しだけ明るくなるタイミングがあったものの、14時過ぎくらいからは完全に雨模様。下山する頃にはズブ濡れになってしまいました。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
朝イチの東北新幹線はやぶさ1号で一路盛岡へ。駅前でレンタカーを借りて八幡平の茶臼岳登山口の駐車場へ。ここに一旦車を置き、そこからは八幡平を周遊しているバスで八幡平頂上レストハウス前まで行き(260円)、そこから山歩きを開始。
コース状況/
危険箇所等
八幡平登山口から八幡平山頂〜ガマ沼〜八幡沼の周りについては木道が整備されており、安全に歩くことが出来ますが、八幡沼の東端にある源太森への分岐から先(東側)は木道が朽ちているのと、途中から完全な山道になるので要注意。特に雨で濡れている場合はとても滑りやすいので気をつけて歩行して下さい。
その他周辺情報 八幡平アスピーテラインを盛岡方面に行くと、御在所温泉というのがかつてあったらしいのだが、現在営業しているかどうかは分かりませんでした。盛岡方面には多数のコンビニや道の駅があるので登山の準備に使えると思います。
盛岡駅前でレンタカーを借りて、ゆっくり走ること2時間弱で到着しました。
2022年07月23日 10:50撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 10:50
盛岡駅前でレンタカーを借りて、ゆっくり走ること2時間弱で到着しました。
八幡平アスピーテラインにある茶臼岳登山口の第1駐車場です。ここに車を置き、八幡平を周遊しているバスで八幡平頂上のレストハウスを目指します。
2022年07月23日 10:50撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 10:50
八幡平アスピーテラインにある茶臼岳登山口の第1駐車場です。ここに車を置き、八幡平を周遊しているバスで八幡平頂上のレストハウスを目指します。
11:08のバスに乗車。土曜日にも関わらず、他に乗客は居ませんでした。やはり天気が悪いからでしょうか・・・
2022年07月23日 11:10撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:10
11:08のバスに乗車。土曜日にも関わらず、他に乗客は居ませんでした。やはり天気が悪いからでしょうか・・・
10分ほどで八幡平頂上のレストハウスに到着。ここは一般車用の駐車場ですが、バスはこの下にあるバス専用の停車場に停まりました。
2022年07月23日 11:24撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:24
10分ほどで八幡平頂上のレストハウスに到着。ここは一般車用の駐車場ですが、バスはこの下にあるバス専用の停車場に停まりました。
秋田県と岩手県の県境。登山口は秋田県側に位置するようです。
2022年07月23日 11:25撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:25
秋田県と岩手県の県境。登山口は秋田県側に位置するようです。
いよいよ登頂開始。といっても石畳が整備されており、雨が降っていても泥だらけになることは無さそうです。
2022年07月23日 11:25撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:25
いよいよ登頂開始。といっても石畳が整備されており、雨が降っていても泥だらけになることは無さそうです。
歩き始めて10分くらい?で鏡沼に到着。6月中旬の残雪期にはドラゴンアイと呼ばれる景色が見られるらしいです。来年来て見ようかな。
2022年07月23日 11:36撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:36
歩き始めて10分くらい?で鏡沼に到着。6月中旬の残雪期にはドラゴンアイと呼ばれる景色が見られるらしいです。来年来て見ようかな。
こちらは、たぶんメガネ沼の片方。
2022年07月23日 11:42撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:42
こちらは、たぶんメガネ沼の片方。
あっという間に八幡平山頂に到着。立派な展望台があります。
2022年07月23日 11:50撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:50
あっという間に八幡平山頂に到着。立派な展望台があります。
八幡平 頂上。
生憎の曇り空で、あまり景色を堪能できませんでした。
2022年07月23日 11:50撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:50
八幡平 頂上。
生憎の曇り空で、あまり景色を堪能できませんでした。
その隣には、新しい八幡平の標識が。
2022年07月23日 11:50撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 11:50
その隣には、新しい八幡平の標識が。
続いてガマ沼方面に歩いてきました。
2022年07月23日 12:01撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:01
続いてガマ沼方面に歩いてきました。
これが八幡沼みたいです。八幡平の中では一番大きい沼だと思います。
2022年07月23日 12:07撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:07
これが八幡沼みたいです。八幡平の中では一番大きい沼だと思います。
見返峠まで来ました。晴れると目の前に岩手山が見えるらしいです。
2022年07月23日 12:14撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:14
見返峠まで来ました。晴れると目の前に岩手山が見えるらしいです。
八幡沼を反時計回りに周回します。湿原ではニッコウキスゲの群落がありました。
2022年07月23日 12:30撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:30
八幡沼を反時計回りに周回します。湿原ではニッコウキスゲの群落がありました。
虫を食べる植物。
モウセンゴケが見られるらしいので探してみます。
2022年07月23日 12:31撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:31
虫を食べる植物。
モウセンゴケが見られるらしいので探してみます。
モウセンゴケ、看板の近くで見つけました!意外と小さかったですが見つけられて少し感動しました。
2022年07月23日 12:37撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:37
モウセンゴケ、看板の近くで見つけました!意外と小さかったですが見つけられて少し感動しました。
またまたニッコウキスゲの群落。
2022年07月23日 12:49撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:49
またまたニッコウキスゲの群落。
そのままぐるっと回って避難小屋である陵雲荘まで来ました。ここで折り返して源太森方面へと向かいます。
2022年07月23日 12:55撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 12:55
そのままぐるっと回って避難小屋である陵雲荘まで来ました。ここで折り返して源太森方面へと向かいます。
分岐から源太森方面は、道が少し荒れていました。本格的な山歩きとなります。
2022年07月23日 13:05撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 13:05
分岐から源太森方面は、道が少し荒れていました。本格的な山歩きとなります。
源太森 1595m
2022年07月23日 13:16撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 13:16
源太森 1595m
茶臼山荘と茶臼岳の間で見つけた銀竜草(ギンリョウソウ)です。始めてみました。とても幻想的で異様な感じでした。
2022年07月23日 14:15撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 14:15
茶臼山荘と茶臼岳の間で見つけた銀竜草(ギンリョウソウ)です。始めてみました。とても幻想的で異様な感じでした。
茶臼岳山頂 1578m。悪天候で視界なし!
2022年07月23日 14:21撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 14:21
茶臼岳山頂 1578m。悪天候で視界なし!
茶臼岳からの下山時に見つけた銀竜草。数箇所見つけました。何故、茶臼岳にはこんなにあるんだろう。他では見ませんでした。
2022年07月23日 14:27撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 14:27
茶臼岳からの下山時に見つけた銀竜草。数箇所見つけました。何故、茶臼岳にはこんなにあるんだろう。他では見ませんでした。
クルマユリですかね? オニユリかと思ったんですが、山にあるのはクルマユリみたいですね。
2022年07月23日 14:51撮影 by  SH-M07, SHARP
7/23 14:51
クルマユリですかね? オニユリかと思ったんですが、山にあるのはクルマユリみたいですね。

感想

初めての北東北、まずは八幡平に行って来ました。
最初は早池峰山を日帰りで登ろうと計画していたのですが、マイカーだと片道7時間以上かかるし、新幹線だと往復で3万円弱の交通費が掛かるので、思い切って土日の二日間で早池峰山と八幡平の百名山2座を登る計画にしました。
出発前の金曜日、てんくらと睨めっこしながら、コンディションが良さそうな日取りを考えるも、土曜の天気がどちらも微妙で、それならば高低差が少ない八幡平のほうを土曜日とし、天気が良さそうな早池峰山を日曜日に登ることとしました。
土曜日の出発当日は、朝の4時半に起きて準備をします。そして東京駅発の始発のはやぶさ1号に乗って一路、盛岡を目指します。8時40分過ぎくらいに盛岡に到着し、駅前のレンタカー屋でフィットを借り、途中のコンビニで非常食と飲料を買って八幡平アスピーテラインにある茶臼岳登山口の駐車場へと向かいました。
走り出してから2時間弱で駐車場に到着、到着直後は少し強めの雨が降り、今日の行程が少し心配になりましたが10分ほどで雨が上がり、少し安心しました。
出発準備をし、11:08発の八幡平周遊バスに乗り、まずは八幡平頂上レストハウスへ向かいます。歩きはここから。最初に八幡平山頂を目指し、その後、湿原を横断し源太森、茶臼岳と踏破し車に戻るルートを取りました。
八幡平頂上のバス停に到着したときは小雨がぱらつく曇天で、一面真っ白な世界。写真を撮るのを諦めて、岩手・秋田県境を越えて、ハイクを開始です。
まずは鏡沼というポイントに到着、既に残雪は全く無く、ドラゴンアイはお預け。その後はメガネ沼を通って、八幡平山頂まではすぐ着きました。立派な展望台があるのですが、天候のせいでここでも眺望は望めず、そのままガマ沼を通って見返峠に向かいました。見返峠に着く頃には一瞬晴れ間もあったのですが肝心の岩手山が見えず。ここからは八幡沼を反時計回りに巡ります。途中、写真を撮りながら湿原内のニッコウキスゲ等を横目に歩いていたところ、食虫植物がいると記載された看板が目に留まりました。周りをよくよく見てみると、小さなモウセンゴケがあることに気がつきました。野生のモウセンゴケを初めて見たのでなんだか感動してしまい、写真を沢山撮ってしまいました。そのまま源太森の分岐を一旦、避難小屋である陵雲荘側に進み、陵雲荘で折り返し、いよいよ源太森方面へと進みます。分岐から先は、今までのルートと違い、木道が朽ちていたり、石や土が露出した山道だったりと、訪れる人が少なそうな気配です。そのまま源太森に登って、真っ直ぐ黒谷地湿原方面へと歩みを進めます。この頃には雨脚が強くなり、道中の写真を撮る余裕も無く、ひたすら歩みを進めました。茶臼山荘を過ぎて茶臼岳に登る頃には雨も強くなりましたが、茶臼岳の山頂直下の木に囲まれた薄暗い部分に白い花のような不思議な植物が何株か咲いており、とても幽玄で異様な雰囲気だったので写真を沢山撮り後で調べると、どうやら銀竜草(ギンリョウソウ)という植物なようでした。降雨の影響で全身ずぶ濡れになりましたが、登り始めて3時間半ほどでなんとか茶臼岳登山口の駐車場に戻ってくることが出来ました。
この日は盛岡市内のビジネスホテルを予約しているので、途中、道の駅にしねで休憩を取りつつ暗くなる前に無事ホテルに到着しました。
尚、この日の晩御飯は、ホテルの近くにあった蕎麦屋さんでわんこそばを堪能。中学の修学旅行で行ったことのあるわんこそば屋で同じ系列のお店でした。中学生のときは六十数杯だったを記憶していたが、今回は70杯食べました。本当はもう少し食べることが出来ましたが、翌日の山行に影響が出そうだったので、腹八分目で抑えました。

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