尾平越トンネルから本谷山〜笠松山〜傾山 九折越でテント泊

2022年07月23日(土) 〜 2022年07月24日(日)

• GPS: 14:27
• 距離: 22.7km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,769m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:44

11:20 ヒムカノ国登山口
11:43 11:43 尾平越
12:03 12:04 ブナ広場
12:21 12:35 丸山
13:59 14:12 本谷山
15:00 15:09 笠松山
16:04 九折越小屋

2日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:33

6:11 九折越小屋
6:16 6:16 九折越
7:37 7:37 後傾
7:47 8:08 傾山
8:16 8:22 後傾
9:18 9:18 九折越
10:06 10:07 九折越小屋
12:01 12:01 笠松山
13:27 13:38 本谷山
14:54 14:55 丸山
15:04 15:04 ブナ広場
15:25 15:26 尾平越
15:40 15:40 ヒムカノ国登山口
15:44 尾平トンネル駐車場

尾平越からの行きよりも九折越からの戻りの方が傾山往復したこともあり時間がかかっています。途中水場は九折越、本谷山、ブナ広場付近。

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：福岡ー嘉島JCT（九州中央自動車道）ー山都中島西ICー高千穂ー尾平越トンネル駐車場
帰り：尾平越トンネル駐車場ー天岩戸神社ー高森ー南阿蘇ー熊本ICー福岡
　大津と熊本市内で混まなければ阿蘇経由の方が早い。

コース状況／危険箇所等

トンネル口から尾根：つづら折で登る。道はわかりやすい。
尾根道：トレースしっかり歩きやすい。尾根はいたってなだらかで眺望の良い場所が多い。ただアップダウンが多く体力が削られる。戻りの方がキツかった。

その他周辺情報

宮崎県側から尾平越トンネルへの場合。
観光名所：天岩戸神社、天安河原、高千穂峡ほか事欠きません。
　個人的には天岩戸から尾平途中の上岩戸大橋の景観がお勧め。

写真

7/23 9:58

高千穂といえばこの顔(-v-)

7/23 11:11

尾平越トンネル駐車場に着きました。ここまで遙ばる4時間半のドライブ。

7/23 11:18

尾平越トンネル。見た目が怖そう。この先へは祖母山への尾平登山口に続く。

7/23 11:18

ここからスタート。

7/23 11:30

まずは尾根への登り。

7/23 11:47

尾根に出ました。一休み。

7/23 11:48

さっそく栄養補給。展示会でもらったダカラPROを試し飲み。さっぱりして飲みやすかった。リピート決定。

7/23 12:04

広々とした尾根道。

7/23 12:18

最初のピーク。でもなだらかで標識ないとどこが山頂かわからないくらい。

7/23 12:23

丸山の少し先の広場でお昼ご飯。

7/23 12:29

しばらくのんびり過ごします。

7/23 12:37

草原の爽快な尾根道

7/23 13:03

綺麗です。

7/23 13:04

眼下には遙か先、上岩戸大橋。右側の道を走ってきました。

7/23 13:06

南側の宮崎方面。

7/23 13:13

まだまだ続くよ軽やかな尾根道♪

7/23 13:51

本谷山に着きました。ここまで2時間40分。

7/23 14:27

少し雲がかかってきました。

7/23 14:54

笠松山に着きました。標識が外れて転がっていた。山頂は狭いけど近くに見晴らしの良い場所あります。

7/23 15:20

尾根では枯れ木が多いよう。鹿による被害か。

7/23 16:00

九折越小屋が見えてきた。
中にはだれもいませんでした。

7/23 16:02

九折越が見えてきた。

7/23 16:12

今日はここでお泊まり。

7/23 16:19

さっそくテントを組み立てる

7/23 16:20

インナーカバー

7/23 16:26

ダブルウォール

7/23 17:20

今日の晩ご飯です

7/23 17:53

水場は南へ10分ほど下るのです。けっこうな道のりです。

7/23 17:45

しっかり水は出ていました。ここの水は美味しいです。

7/23 18:01

今日は土曜日ですが他にはお兄さんがいて、広い峠の広場に二人きりでした。

7/23 18:10

夕方になるとここも雲に覆われてきました。

7/23 19:41

とっぷり日が暮れてきた。19時40分ぐらいでもほんのり明るい。

7/24 5:23

おはようございます。日の出前です。

7/24 5:35

今日の朝ご飯。

7/24 6:11

テントを置いて、傾山を往復してきます。

7/24 6:14

ここから傾山へ。

7/24 6:18

ここも爽快な尾根道

7/24 6:37

幻想的な山々の風景

7/24 7:16

傾山近くでは急登になります。

7/24 7:18

急登を登るとご褒美が。歩いてきた山々の稜線。

7/24 7:23

後傾の分岐

7/24 7:30

向かい側の傾山。ダカラPROはすっきりのみ味で気に入った。

7/24 7:30

傾山の先端に立っている人わかりますか？

7/24 7:34

その向こうには九重連山が望める。

7/24 7:44

傾山に着きました。山頂標識は傾いていますね。

7/24 7:47

傾山1605m記念ショット。

7/24 7:51

ご褒美の絶景。あれは阿蘇連山。

7/24 7:52

右端は祖母山。真ん中の高いのは本谷山。

7/24 7:55

あの山のまだ先から遙々来たんだねー。

7/24 7:57

山頂のあの先っちょまで行けるみたい。絶景撮影ポイントですね。

7/24 7:57

左は九重連山、右は由布岳。

7/24 8:19

後傾から久住の山々です。迫力がある。

7/24 8:55

日が照ってきました。木漏れ日が綺麗。

7/24 8:56

坊主の頂が見える

7/24 9:16

木漏れ日をテント場まで戻ってきました。

7/24 9:17

傾山往復で3時間ほど。山頂でけっこう長居した。

7/24 9:18

峠ではひとりぽっち、さて撤収です。

7/24 9:44

テント撤収完了。

7/24 10:04

準備完了。日差しが強くてもう暑く手間取りました。

7/24 10:08

小屋はだれも使わなかったみたい。

7/24 13:08

これは本谷山の東側の水場。ここで帰りの貴重な補給をします。

7/24 13:11

けっこう水は出ていますね。

7/24 13:26

帰りの本谷山。今日は傾山往復したこともあってもうバテバテです。

7/24 13:27

疲れがにじみ出ている。気力でショット。尾根では風があり汗冷え対策でレインウエアを羽織っています。

7/24 14:11

草原を行く。行きと違いもうバテバテ。

7/24 15:00

この柵は鹿による植生の影響を調べているそうです。フェンスの外では草木がありませんね。影響は顕著のようです。

7/24 15:10

尾根分岐に着きました。

7/24 15:38

やっとこさ登山口に到着！ここまで距離が長かった。

7/24 15:39

もう車も1台ぽっちでした。

7/24 15:42

今回はロングなコースを無事コンプリート。ホットした気分思わずポーズ。

7/24 16:20

お帰りの途中、上岩戸大橋で休憩。ここには最初の自販機がある。

7/24 16:20

上岩戸大橋から見る縦走路の山並み。さっきまであの稜線上にいたんだよね。

7/24 16:41

天岩戸神社の出店でソフトクリームでほっこり。さあ福岡へ帰るよ。宮崎山奥のテント泊の山旅でした。

装備

MYアイテム

Tooshi

重量：-kg

感想

Tooshi

好展望の傾山へ。
九折越の広場でテント泊、尾平トンネル駐車場からのピストンです。
この前は九折登山口からでしたが、尾根道がけっこう良いらしいので行ってみた。

尾根道はなだらかで広々していて眺望が素晴らしい。
草原を歩いているみたいでテンション上がります。
ただピークが多くアップダウンがそれなりで累積標高差はかなりの数字になっている。
行きより九折越からの戻りの方がしんどかった。

傾山では、山頂の先まで行けて岩場からは祖母山系の山々が一望できる。
曇り空で少し涼しいくらいでしたが、阿蘇や九重連山の山並みを望むことができました。
ここは絶好の撮影スポットですね。

テント場では他にはお兄さんとで2張だけ。
週末でしたが予想より少なかったですね。
傾山から九折越までは数組いましたが、テント場から先尾平までは全く誰にも会わなかった。
まま距離がありテント装備ではしんどいコースですからね。

開けた尾根の稜線上では、風が吹き抜け汗冷えで体が冷たくなる。
本谷山でレインウエアを羽織り冷えを防止。
最近買ったミレーの高透湿ウエアの出番でしたね。
汗がたまってくると着合わせがなかなかに難しいです。
駐車場に着いて帰り用に準備していた真っさらに着替えたときの開放感がたまりません。
癖になっているかも。

お帰りは宮崎県側に下って、天岩戸神社にお立ち寄り。
途中の上岩戸大橋たもとの休憩所にある自販機でシュワシュワを、
天岩戸神社の参道の出店でソフトクリームを頂きました。
これでやっと生き返る気分になれる。
福岡からは車で遠いけど観光もできて良い山旅になりました。