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Yamareco

記録ID: 452523
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

西口から釈迦ヶ岳ピストンとオオミネコザクラ

2014年05月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:28
距離
28.4km
登り
2,485m
下り
2,471m

コースタイム

往路
行者還トンネル西口5:10--5:43奥駈道出合--6:41弥山小屋--6:59八経ヶ岳7:04--
--7:16明星ヶ岳--8:28楊子ヶ宿避難小屋(水場確認)8:44--9:14仏生ヶ岳--
--9:47孔雀岳--10:42釈迦ヶ岳
復路
釈迦ヶ岳10:55--12:35楊子ヶ宿避難小屋12:44--14:42八経ヶ岳14:48--
15:06弥山小屋15:10--16:06奥駈道出合--16:39行者還トンネル西口

今回、弥山山頂はパスしました
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口の駐車場1000円
この時期の土日は、管理人のおじさん
朝4時半~5時頃には来てるらしいです
コース状況/
危険箇所等
五鈷峰下の崩落箇所のルートが変わってます
明星ヶ岳から行くと、トラバースから上に上がって大岩の左側を通り、向こう側から急下降します
長いロープがありますが、かなり急傾斜なのと粘土質のため非常に滑り易いので慎重に!
私は、往路では大岩の左側に上がる新しいルートに気付かず、旧ルートのロープを使って降りました
ただ、このロープは下部で寸足らずで、ロープが無くなった所から2m程の斜面は掴む物が無く、さらに足元が崩れ易いので要注意です
ここで落ちるとかなりの確率で命にかかわると思うので、ロープにつられて下に降りる旧ルートに行かないようにした方がいいと思います

新ルートに気が付いたのは復路のため、登りにしか使っていないので、降りについては良くわかりません (新ルートもかなり危険です)

ここ以外にも、楊子ヶ宿避難小屋の北側や楊子ノ森1693Pの巻き道にも崩落箇所はありますが、五鈷峰下に比べるとまだマシです

楊子ヶ宿避難小屋の水場は2本とも出てましたが、左側の方が良く出てました
鳥ノ水もそこそこ出てました


ここからスタート 今日は長いです
2014年05月24日 05:10撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 5:10
ここからスタート 今日は長いです
奥駈出合
2014年05月24日 05:43撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 5:43
奥駈出合
弁天の森 標高1600m
2014年05月24日 05:55撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 5:55
弁天の森 標高1600m
弁天の森から少し行くと弥山、八経ヶ岳が眼前に聳え立ちます
2014年05月24日 05:59撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 5:59
弁天の森から少し行くと弥山、八経ヶ岳が眼前に聳え立ちます
聖宝ノ宿
2014年05月24日 06:08撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 6:08
聖宝ノ宿
この鉄階段が見えたら、弥山小屋はもうすぐ
2014年05月24日 06:38撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 6:38
この鉄階段が見えたら、弥山小屋はもうすぐ
弥山小屋の少し下の展望場所から大普賢岳とそれに続く奥駈道、
そして遠くに大台ヶ原山
2014年05月24日 06:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/24 6:41
弥山小屋の少し下の展望場所から大普賢岳とそれに続く奥駈道、
そして遠くに大台ヶ原山
弥山小屋前にテント2張り
国見八方睨にも数張
2014年05月24日 06:41撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 6:41
弥山小屋前にテント2張り
国見八方睨にも数張
八経ヶ岳
2014年05月24日 06:43撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 6:43
八経ヶ岳
八経ヶ岳に着きました
巨大山名盤の向こうに、これから向かう釈迦ヶ岳
2014年05月24日 06:59撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 6:59
八経ヶ岳に着きました
巨大山名盤の向こうに、これから向かう釈迦ヶ岳
八経ヶ岳から弥山・大普賢岳
2014年05月24日 07:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/24 7:11
八経ヶ岳から弥山・大普賢岳
明星ヶ岳
2014年05月24日 07:16撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 7:16
明星ヶ岳
カラハッソウ谷
2014年05月24日 07:55撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 7:55
カラハッソウ谷
八経ヶ岳を振り返る
2014年05月24日 08:13撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 8:13
八経ヶ岳を振り返る
七面山
2014年05月24日 08:25撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 8:25
七面山
楊子ヶ宿避難小屋 奥駈道から少し下がります
小屋が真っ黒 スマホカメラでは仕方ないか…
ザックを置いて、まずは水場の確認
2014年05月24日 08:28撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 8:28
楊子ヶ宿避難小屋 奥駈道から少し下がります
小屋が真っ黒 スマホカメラでは仕方ないか…
ザックを置いて、まずは水場の確認
水場は小屋の裏手を3~4分程降りて行きます テープあります
とても冷たくて美味しかった
2014年05月24日 08:33撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 8:33
水場は小屋の裏手を3~4分程降りて行きます テープあります
とても冷たくて美味しかった
小屋に戻って 1階
2014年05月24日 08:39撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 8:39
小屋に戻って 1階
2階もあります
2014年05月24日 08:40撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 8:40
2階もあります
2階
2014年05月24日 08:40撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 8:40
2階
釈迦ヶ岳が少し近づきました
仏生の横駈から
2014年05月24日 09:00撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 9:00
釈迦ヶ岳が少し近づきました
仏生の横駈から
仏生ヶ岳への分岐
2014年05月24日 09:10撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 9:10
仏生ヶ岳への分岐
仏生ヶ岳山頂 展望無し
2014年05月24日 09:14撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 9:14
仏生ヶ岳山頂 展望無し
鳥の水 ここも出てましたが楊子ヶ宿避難小屋の水場よりやや細い
奥駈道の直ぐ脇にある冷たくて美味しい水!
2014年05月24日 09:35撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 9:35
鳥の水 ここも出てましたが楊子ヶ宿避難小屋の水場よりやや細い
奥駈道の直ぐ脇にある冷たくて美味しい水!
孔雀岳への分岐
2014年05月24日 09:43撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 9:43
孔雀岳への分岐
孔雀岳山頂 東側展望良し
2014年05月24日 09:46撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 9:46
孔雀岳山頂 東側展望良し
孔雀覗き 足がすくみます
2014年05月24日 09:53撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 9:53
孔雀覗き 足がすくみます
ようやくオオミネコザクラが現れましたが、 ウーンいまひとつ
2014年05月24日 10:09撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 10:09
ようやくオオミネコザクラが現れましたが、 ウーンいまひとつ
釈迦ヶ岳 だいぶ近付いて来ました
2014年05月24日 10:18撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 10:18
釈迦ヶ岳 だいぶ近付いて来ました
オオミネコザクラ一輪のみ
2014年05月24日 10:32撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 10:32
オオミネコザクラ一輪のみ
やっとこさ、今日の目的地 釈迦ヶ岳に到着
帰りの事を考えるとゆっくりしてられない
2014年05月24日 10:42撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 10:42
やっとこさ、今日の目的地 釈迦ヶ岳に到着
帰りの事を考えるとゆっくりしてられない
釈迦ヶ岳山頂から仏生ヶ岳・八経ヶ岳・七面山
2014年05月24日 10:47撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 10:47
釈迦ヶ岳山頂から仏生ヶ岳・八経ヶ岳・七面山
釈迦ヶ岳山頂から孔雀岳・仏生ヶ岳・八経ヶ岳
2014年05月24日 10:47撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 10:47
釈迦ヶ岳山頂から孔雀岳・仏生ヶ岳・八経ヶ岳
釈迦ヶ岳から大峯南奥駈道の山々
2014年05月24日 10:54撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 10:54
釈迦ヶ岳から大峯南奥駈道の山々
オオミネコザクラ
スマホカメラではうまく色が出ない
2014年05月24日 11:13撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 11:13
オオミネコザクラ
スマホカメラではうまく色が出ない
「今年はオオミネコザクラが少ない」と、すれ違った人が言ってました
2014年05月24日 11:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/24 11:34
「今年はオオミネコザクラが少ない」と、すれ違った人が言ってました
遠ざかる釈迦ヶ岳
2014年05月24日 12:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/24 12:05
遠ざかる釈迦ヶ岳
今日2回目の楊子ヶ宿避難小屋
2014年05月24日 12:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/24 12:42
今日2回目の楊子ヶ宿避難小屋
1693Pと右奥に八経ヶ岳
2014年05月24日 12:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/24 12:55
1693Pと右奥に八経ヶ岳
七面山南壁
2014年05月24日 12:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/24 12:57
七面山南壁
舟ノタワ 船底のような舟窪地形なのでこう呼ばれるのかな?
2014年05月24日 13:11撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 13:11
舟ノタワ 船底のような舟窪地形なのでこう呼ばれるのかな?
五鈷峰 この左側を巻きながら登って行きます
2014年05月24日 13:45撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 13:45
五鈷峰 この左側を巻きながら登って行きます
五鈷峰の崩落箇所の新ルート
この写真では良くわかりませんが、かなりの急傾斜です
2014年05月24日 13:53撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 13:53
五鈷峰の崩落箇所の新ルート
この写真では良くわかりませんが、かなりの急傾斜です
猫の耳の七面山と左奥に遠ざかる釈迦ヶ岳
2014年05月24日 13:55撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 13:55
猫の耳の七面山と左奥に遠ざかる釈迦ヶ岳
八経ヶ岳に戻って来ました
釈迦ヶ岳が遠くなりました
2014年05月24日 14:42撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 14:42
八経ヶ岳に戻って来ました
釈迦ヶ岳が遠くなりました
弥山方面 あの登り返しがキツい
2014年05月24日 14:48撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 14:48
弥山方面 あの登り返しがキツい
弥山小屋の近くにはまだ雪の塊が…
2014年05月24日 15:06撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 15:06
弥山小屋の近くにはまだ雪の塊が…
今日2回目の弥山小屋
この時間になるとほとんど人がいません
2014年05月24日 15:09撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 15:09
今日2回目の弥山小屋
この時間になるとほとんど人がいません
聖宝の宿
2014年05月24日 15:32撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 15:32
聖宝の宿
弁天の森
2014年05月24日 15:53撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 15:53
弁天の森
奥駈出合
ガクガクの足でこの急下降に耐えられるのか!?
2014年05月24日 16:06撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 16:06
奥駈出合
ガクガクの足でこの急下降に耐えられるのか!?
足の疲れを紛らわすために花を愛でながら
2014年05月24日 16:13撮影 by  SHL21, SHARP
5/24 16:13
足の疲れを紛らわすために花を愛でながら
このあたりは、シャクナゲが真っ盛り
2014年05月24日 16:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
5/24 16:31
このあたりは、シャクナゲが真っ盛り
最後にシロヤシオ
2014年05月24日 16:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
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5/24 16:38
最後にシロヤシオ
ガクガクの足を花で癒しながら、なんとか降りて来ました あー、長かった!!
2014年05月24日 16:38撮影 by  SHL21, SHARP
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5/24 16:38
ガクガクの足を花で癒しながら、なんとか降りて来ました あー、長かった!!

感想

登山口周辺はシロヤシオが咲いてますが、稜線はまだまだでした。
登山口から奥駈出合までの急登でシャクナゲが盛りです。

オオミネコザクラは、途中ですれ違った方の話しでは、今年は少ないそうですが、確かに、一箇所で3つ4つ花がついているものは少なく一輪だけというのが多く、数株が集まって群落を作っているのは1ヶ所しか見られなかったです。
この群落は場所が遠くて、写真を撮れなかったのが残念でした。

八経ヶ岳⇔釈迦ヶ岳は、岩場、鎖場、崩落箇所等のスリリングな所もあれば、明るい笹の原や亜高山の雰囲気の針葉樹林帯など変化に飛んでいてとても面白いコースです。
特に、カラハッソウ谷は奈良の山とは思えない雄大でおおらかなな地形で何度見ても魅力的です。

次は、忙しい日帰りではなく、テントか楊子ヶ宿避難小屋に泊まってゆっくり楽しみたいです。

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