激闘!葛城山、上り:雩願の鳥居より〜下り:北山道(道迷い)長尾道


- GPS
- 07:04
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,298m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
軽い藪こぎ必要、ルートは不明瞭。 |
写真
感想
今日も絶好の快晴。naminoriさんのレコを見てまた葛城山に登りたくなりました。
さっそく印刷して出発。櫛羅まで家内に送ってもらい、登山開始。
雩願(うがん)の鳥居をめざし登山道に入る。
取付きは軽いササ藪の急登。尾根筋に取付き、ここをたどる。
ひたすら尾根をたどるU字溝に行きつく。この溝筋を見失わない
ように歩きやすいところを登る。途中尾根筋の分岐点がいくつか
あったが、とにかく右上方向へ進む。右側からは時おり、ケーブルの音が
聞こえてきて位置がわかりやすい。
谷筋、尾根筋を適当に進み、一般登山道に行きつく。
ここは前から気になっていた分岐点。いきなり下山方向はかなり困難、
登ってみてよかったと感じました。
一般登山道からはものすごい人、さすがはシーズン中の葛城山。
ほどなく山頂へ。先週と同じように雄大な金剛山を眺めながらの
贅沢な昼食。下山は、先週登った北山道を追分まで下りてそこから長尾道を
たどることに。でもこの下山道で道迷いして難渋。
最初はササ藪を踏み跡をたよりにたどるが分岐点らしき所を左方向に行ってからは
ルートがだんだん不明瞭に。やがて道は消え、急斜面&藪に。
メイン登山道の尾根筋がかなり近くに見えるので、本来の登山道を
北方向にはずれてしまったと判断、南方向の尾根筋へトラバース。
やっとの思いでたどりついた南側の尾根。でも道はない・・・
ここで北山道での下山をあきらめ、この尾根を登ることに。
道のない急斜面を必死に登っていると、横道に行きつく。
なんと南方向に延びている。ひょっとしてと思いふたたびこの横道(軽い下り)
をたどってみることに。道がなくなれば即登るつもりでたどっていくと
なんと追分の看板の所に出る。もう天にも昇る気持ち。
しばし休憩して予定どおり、ここから長尾道での下山を試みる。
このルートも初めてだが、地図を見ると、単純に尾根をたどるだけのルートに見える。
でも実際はそんなに単純ではなかった。
とにかく、テープ、踏み跡、U字溝を見失わないように忠実にたどる。
倒木は少々あるものの、わかりにくい分岐点や、藪もなく、無事登山口に到着。
前回通った番水の時計を見て、御所駅まで歩く。
今回はかなり苦戦した登山となった。やはり、北山道は何度か上り方向で通ってから
下るべきでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
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本来、お子様向けルートではないと思われるところを、akipapaさんのナイスナビゲートで、無事下山されて良かったです。
早速のコメントありがとうございました。
私は山ナビのような機材を持ち合わせていないので、苦労しました。
このようなルートを行くときはやはり必要ですね。
娘のあきは終始笑顔でついてきてくれて助かりました。
お疲れ様でした。
いつも様々なルートを見事にクリアされていますね。
紙の地図だけでは、私には到底無理な感じです。
今は、スマホが無ければ知らない山はおろか、金剛山でも
怪しくなりました。紙の地図でも自分の位置が分かるように
トレーニングしないといけないですね。
コメントありがとうございました。
確かに紙の地図だけではむつかしでしょうね。
今回のルートは、上りはケーブルの音、
下りはメインルートの尾根からのおおよその距離を見ながらなんとか
クリアーできました。どちらのルートも上り方向だと問題なく
行けると思います。ぜひTRYしてみて下さい。
akipapaさん、あきさん。
お疲れ様でした。葛城山でもファイターですか~。
葛城山では、バリエーションルート歩いていないのですが、
こちらもいろいろありそうですね
これから、葛城山も攻めてみようかと思いました。
コメントありがとうございました。
葛城山は、私もまだあまり登ってなく、バリエーションルートが
いろいろありそうで楽しみです。
また是非ご一緒下さい。
相変わらずエグい山行きですね!
体調を整えて、金剛山頑張ります!
コメントありがとうございました。
マニアックなルートですが、けっこう楽しく挑戦してます。
時間に余裕をもって出発するのが基本かなと思います。
akipapaさん、はじめまして。
>今日も絶好の快晴。naminoriさんのレコを見てまた葛城山に登りたくなりました。
>さっそく印刷して出発。櫛羅まで家内に送ってもらい、登山開始。
雩願(うがん)の鳥居をめざし登山道に入る。(akipapaさん)
ご参考にされたnaminoriさんは、「雩願(うがん)の鳥居」見落とされたようですが、akipapaさんは気が付かれましたか。
鳥居の看板の説明というより、鳥居の存在そのものが、この道が葛城山の正面道であることをあらわしています。たとえ今のように登る人が少なくなっても、歴史の証人のこの鳥居はいつまでも残ってほしいなと思います。
よそ様のレポで自分勝手な意見を披露して大変失礼しました。何卒お読み捨てのほど。
>娘は、とにかく歩くのが大好きで、休日の私とのハイキングを楽しみにしているようです(akipapaさん)
いやいや、お父さんのほうが、娘さん以上に楽しみにしておられることが良く伝わってきます。楽しいお写真を見せていただきありがとうございました。
貴重なコメント、ありがとうございました。雩願の鳥居、私もどこに
あるのかわかりませんでした。
でもこの道が葛城山へのかつての正面道であったとは驚きです!
確かに登山道の正面取付きには、鳥居があってしかるべきですよね。
このご指摘、なるほどと思い当ります。
かつての金剛山への正面道、関屋道には取付きに鳥居があります。
山頂に神社のある山は、登山本道には取付きに鳥居がよくあるのかもしれません。
前から気になっていたのですが、水越峠頂上から国道旧309号線を下りてくると
葛城山側に鳥居がたくさんあります。ひょっとして登山道があるのかもと
期待しています。ご存じありませんか?
このようなマニアックなルートを娘とたどるのをとても楽しみにしています。
金剛山も葛城山も奈良県側から登る人は大阪側とは比べものにならないほど
少ないのが残念でなりません。昔からの由緒ある登山道、ぜひ復活させたいです。
>前から気になっていたのですが、水越峠頂上から国道旧309号線を下りてくると
>葛城山側に鳥居がたくさんあります。ひょっとして登山道があるのかもと
期待しています。ご存じありませんか?
赤い鉄製の小さな鳥居ですね。私も以前から気になっていますが、試したことはありません。
葛木水分神社からの登りですと、二つめのヘヤピンカーブの先のものは入り口から簡易舗装が付いていますが、頂上まで続くのではなく少し上に小さな祠でも待っていそうな雰囲気です。
祈りの滝のすぐ横にも赤い鳥居がありますが滝の不動堂のためのものか、それとも道が上に続いているのか?
最後に水越峠近くにもやはり赤鳥居がありますが、これは登っていけるのか?
後、鳥居はありませんが踏み後程度の道が上に続いているところが一箇所ありこれも気になるところです。
とはいえ、いずれの箇所に付きましても、もし頂上まで続いているとすれば、当然国土地理院の地図に記載の御所市吐田平を起点として葛城山の南山腹をまく「クラハラ道」にぶつかってそれを横切らなければいけないわけです。私はクラハラ道を一度しか歩いたことがないのでまったく参考にはならないかと思いますが、下からから合流する道はあったかもしれませんが上へ伸びてゆく道はなかったような気がします。(繰り返しますがクラハラ道を歩いたのが一度だけ、しかもその道を間違えずに歩くことだけで大汗かきましたので(笑)この記憶も当てにはならないかと思います。)
いずれにせよ、同好の方がおらるとわかって大変心強いです。機会がありましたら、いずれかひとつでも確かめてみたいと思います。末文ですがお尋ねに添えなったことをお詫びします。
>お尋ねに添えなかった・・・とんでもございません!
ご教示ありがとうございました。
地元葛城市の住民ですが葛城山はまだあまりよく知りません。
「クラハラ道」も未踏で一度行ってみたいと思っています。
でも、夏期はかなりの藪こぎを覚悟しなければならないのでしょうね。
またご指南宜しくお願いします。
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