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Yamareco

記録ID: 4529144
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

蓬峠越え 土合駅から土樽駅へ

2022年07月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:37
距離
17.7km
登り
970m
下り
1,037m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
1:25
合計
10:31
8:59
46
10:33
10:42
50
11:32
11:38
91
13:09
13:56
112
15:48
16:03
92
17:35
17:36
43
18:19
18:21
50
19:11
19:12
15
19:27
19:30
0
19:30
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR上越線の土合駅・土樽駅の間を歩く。土樽側の林道区間(約1時間)はタクシー利用可。
コース状況/
危険箇所等
土合側の林道区間は、途中、崩壊し河原状態になっている箇所がある。
その先の登山道区間(湯檜曽川右岸)はおおむね歩き易いが、5本ほど支沢を渡渉する。
白樺尾根をジグザグに登る区間は、道の谷側が切れ落ちており、それが草で見えないので、滑落注意。
清水峠と別れ、蓬峠を目指して笹原をトラバースする区間も、道の谷側切れ落ちに注意。土砂崩れの崩壊個所もある。
蓬峠の先、蓬沢右岸の区間はおおむね歩き易い。
土樽側の林道区間は、林道終点まで普通車が入れる。ただし、通信圏内になるのは林道終点より約10分下ってから。
JR上越線 土合駅の下り線ホームで8時37分下車、長岡行き2両編成を見送る。
2022年07月25日 08:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
7/25 8:38
JR上越線 土合駅の下り線ホームで8時37分下車、長岡行き2両編成を見送る。
下り線ホームの駅名表示。次の土樽駅が今日の山歩きの目的地だ。
2022年07月25日 08:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 8:38
下り線ホームの駅名表示。次の土樽駅が今日の山歩きの目的地だ。
ここから駅舎まで462段の長い階段を登る。空気はひんやりしている。
2022年07月25日 08:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 8:39
ここから駅舎まで462段の長い階段を登る。空気はひんやりしている。
日本一のモグラ駅。
2022年07月25日 08:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 8:39
日本一のモグラ駅。
三角屋根の土合駅。9時にスタート。天気は上々、暑くなりそう。
2022年07月25日 08:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 8:52
三角屋根の土合駅。9時にスタート。天気は上々、暑くなりそう。
国道291号を歩き、土合橋を渡ると、湯檜曽川がアーチ状の滝になっている(土合砂防堰堤)。
2022年07月25日 09:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:11
国道291号を歩き、土合橋を渡ると、湯檜曽川がアーチ状の滝になっている(土合砂防堰堤)。
土合橋を渡り、直進すると谷川岳ロープウェイだが、すぐ右折し、蓬峠方面入口(新道)。
2022年07月25日 09:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:12
土合橋を渡り、直進すると谷川岳ロープウェイだが、すぐ右折し、蓬峠方面入口(新道)。
石碑に「右ハ蓬峠道 左ハ谷川岳道」。「初心者ノ為ノ登山ノ注意」として「単独登山ハ止メラレヨ」等と。ははっ。
2022年07月25日 09:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:12
石碑に「右ハ蓬峠道 左ハ谷川岳道」。「初心者ノ為ノ登山ノ注意」として「単独登山ハ止メラレヨ」等と。ははっ。
湯檜曽川の右岸に林道(新道)が始まる。普通車が走れない荒れた林道とのことだが、
2022年07月25日 09:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:14
湯檜曽川の右岸に林道(新道)が始まる。普通車が走れない荒れた林道とのことだが、
すぐに道が分からなくなり、このような案内板も河原の石ゴロゴロに埋もれている。
2022年07月25日 09:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:19
すぐに道が分からなくなり、このような案内板も河原の石ゴロゴロに埋もれている。
河原の中州まで出て遊んでしまったが、川岸に林道が続いているのに気付き、戻る。
2022年07月25日 09:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:20
河原の中州まで出て遊んでしまったが、川岸に林道が続いているのに気付き、戻る。
ここから先は、林道が続く。
2022年07月25日 09:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:32
ここから先は、林道が続く。
道端を彩る水色のアジサイ。それと飛び回るトンボが、この後ずっと付き合ってくれる。
2022年07月25日 09:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:16
道端を彩る水色のアジサイ。それと飛び回るトンボが、この後ずっと付き合ってくれる。
葉っぱが白くなっている。遠くから見ると白い花かと見える。
2022年07月25日 09:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:37
葉っぱが白くなっている。遠くから見ると白い花かと見える。
やがて広い駐車スペースになり、林道終点。
2022年07月25日 09:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:45
やがて広い駐車スペースになり、林道終点。
車止めの先に登山道が始まる。
2022年07月25日 09:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:46
車止めの先に登山道が始まる。
この登山道(新道)は、左側の谷川岳の山並みからいくつもの支沢が流れてきており、渡渉を繰り返す。まずはマチガ沢。
2022年07月25日 09:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:49
この登山道(新道)は、左側の谷川岳の山並みからいくつもの支沢が流れてきており、渡渉を繰り返す。まずはマチガ沢。
渡った先の道をピンクテープや黄色ペンキで確認し、飛び石や木を差し掛けてある場所を選んで渡る。
2022年07月25日 09:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 9:51
渡った先の道をピンクテープや黄色ペンキで確認し、飛び石や木を差し掛けてある場所を選んで渡る。
またこの新道と並行して左側の一段高い場所を旧道が通っており、その間に連絡道が付いている。
2022年07月25日 09:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 9:52
またこの新道と並行して左側の一段高い場所を旧道が通っており、その間に連絡道が付いている。
一ノ倉沢に出合う。谷川岳のトマとオキ(中央左右)、一ノ倉尾根(右)か。
2022年07月25日 10:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:08
一ノ倉沢に出合う。谷川岳のトマとオキ(中央左右)、一ノ倉尾根(右)か。
一ノ倉沢の渡渉。橋台のような四角いコンクリートが2つある所を渡る。
2022年07月25日 10:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 10:10
一ノ倉沢の渡渉。橋台のような四角いコンクリートが2つある所を渡る。
湯檜曽川の対岸はゼニレイ沢か、土砂で埋まっている。
2022年07月25日 10:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 10:08
湯檜曽川の対岸はゼニレイ沢か、土砂で埋まっている。
新道の歴史的説明。群馬県・新潟県の間の通行や荷物運搬のため、清水峠を越える新道として明治7年に開通し、明治26年の鉄道開通まで盛んに使われたとか。
2022年07月25日 10:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:12
新道の歴史的説明。群馬県・新潟県の間の通行や荷物運搬のため、清水峠を越える新道として明治7年に開通し、明治26年の鉄道開通まで盛んに使われたとか。
2022年07月25日 10:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 10:14
左へ旧道への分岐。
2022年07月25日 10:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 10:14
左へ旧道への分岐。
ギザギザの稜線
2022年07月25日 10:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:20
ギザギザの稜線
幽ノ沢を渡る。この先で今日初めて対向して歩く人と出会う。ご年配で、熊鈴を付けている。
2022年07月25日 10:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:21
幽ノ沢を渡る。この先で今日初めて対向して歩く人と出会う。ご年配で、熊鈴を付けている。
JR見張小屋。自分も熊鈴を付けることに。暑い、汗をかく。
2022年07月25日 10:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:36
JR見張小屋。自分も熊鈴を付けることに。暑い、汗をかく。
芝倉沢を渡る。左のギザギザは堅炭岩か。
2022年07月25日 10:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:49
芝倉沢を渡る。左のギザギザは堅炭岩か。
湯檜曽川の本流(右岸)に沿うようになる。
2022年07月25日 10:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 10:53
湯檜曽川の本流(右岸)に沿うようになる。
シモツケソウ
2022年07月25日 11:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 11:07
シモツケソウ
ギボウシ
2022年07月25日 11:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 11:19
ギボウシ
次第に湯檜曽川から離れ、白樺尾根に向け高度を上げる。
2022年07月25日 11:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 11:21
次第に湯檜曽川から離れ、白樺尾根に向け高度を上げる。
武能沢を渡る。
2022年07月25日 11:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 11:32
武能沢を渡る。
白樺尾根への登り。次第に急坂になり、とにかく暑い、汗をかき、疲れが出てくる。脚がつりそうになる。
2022年07月25日 11:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 11:40
白樺尾根への登り。次第に急坂になり、とにかく暑い、汗をかき、疲れが出てくる。脚がつりそうになる。
アザミ。葉にとげがある。
2022年07月25日 12:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 12:25
アザミ。葉にとげがある。
前方上空に2本の送電線。(カメラのレンズが汗で曇り写真の写りが悪い)
2022年07月25日 12:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 12:37
前方上空に2本の送電線。(カメラのレンズが汗で曇り写真の写りが悪い)
この辺りの道は尾根をジグザグに登るように付けられているが、結構な急斜面で谷側が切れ落ちており、しかも草が生えていると切れ落ちていることが見えづらく、滑落の危険がある。写真は後ろを振り返った所で、右が谷側。
2022年07月25日 12:44撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 12:44
この辺りの道は尾根をジグザグに登るように付けられているが、結構な急斜面で谷側が切れ落ちており、しかも草が生えていると切れ落ちていることが見えづらく、滑落の危険がある。写真は後ろを振り返った所で、右が谷側。
登山道から右にJRの巡視路が分岐する。
2022年07月25日 12:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 12:47
登山道から右にJRの巡視路が分岐する。
送電鉄塔の下で作業員2人が昼食中のところと出会う。今日2・3人目の出会いだ。旧道を使い送電線を北から南に巡視中と。すぐ上に見晴らしの良い場所がある、その先登りは続く、と教えてくれた。
2022年07月25日 12:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 12:57
送電鉄塔の下で作業員2人が昼食中のところと出会う。今日2・3人目の出会いだ。旧道を使い送電線を北から南に巡視中と。すぐ上に見晴らしの良い場所がある、その先登りは続く、と教えてくれた。
そのすぐ上まで10分、JR白樺避難小屋に到着。武能岳の大展望。汗でレンズが濡れ写真がぼやけている。
2022年07月25日 13:10撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 13:10
そのすぐ上まで10分、JR白樺避難小屋に到着。武能岳の大展望。汗でレンズが濡れ写真がぼやけている。
疲労困憊し、15分仰向けで寝る。土合駅からここまでコースタイムは3時間15分のところ、4時間10分かかっている。起き上がり昼食。余りの疲れで食欲もないがおにぎり等食べる。
2022年07月25日 13:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 13:24
疲労困憊し、15分仰向けで寝る。土合駅からここまでコースタイムは3時間15分のところ、4時間10分かかっている。起き上がり昼食。余りの疲れで食欲もないがおにぎり等食べる。
白いアジサイ、いや、ヤマボウシか。
2022年07月25日 13:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 13:58
白いアジサイ、いや、ヤマボウシか。
蓬峠までもう一登りだ。14時にスタート、すぐ清水峠への道が右に分岐。
2022年07月25日 14:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 14:00
蓬峠までもう一登りだ。14時にスタート、すぐ清水峠への道が右に分岐。
清水峠への道を分けたということは、ここから先は明治時代に群馬・新潟間の流通に使われた新道ではないということか。笹原の斜面をトラバースして付けられた道は、周りの展望が良いとはいえ、急斜面ゆえ谷側が切れ落ちていることに変わりはなく、草が茂って見えないから一層注意が必要だ。また、JRとか管理する人もいないのか、ピンクテープがめっきり少なくなった。
2022年07月25日 14:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:16
清水峠への道を分けたということは、ここから先は明治時代に群馬・新潟間の流通に使われた新道ではないということか。笹原の斜面をトラバースして付けられた道は、周りの展望が良いとはいえ、急斜面ゆえ谷側が切れ落ちていることに変わりはなく、草が茂って見えないから一層注意が必要だ。また、JRとか管理する人もいないのか、ピンクテープがめっきり少なくなった。
ウツボグサ
2022年07月25日 14:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:01
ウツボグサ
アカモノ
2022年07月25日 14:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:02
アカモノ
背丈の高い笹に覆われ道が見えない所を通る。ピンクのシシウドの群生。
2022年07月25日 14:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:15
背丈の高い笹に覆われ道が見えない所を通る。ピンクのシシウドの群生。
シシウド
2022年07月25日 14:17撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:17
シシウド
左が山側、右が谷側のこの区間では、数回沢を渡る。沢を渡った先の対岸の斜面に、トラバースする道が見通せて気持ちが良い。しかし谷側が切れ落ちていることに変わりはなく、悪路と言っても良いくらいではないか。細心の注意が必要。ここで滑落して死にたくはない。時間も遅くなり、天気も曇ってきた。
2022年07月25日 14:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 14:21
左が山側、右が谷側のこの区間では、数回沢を渡る。沢を渡った先の対岸の斜面に、トラバースする道が見通せて気持ちが良い。しかし谷側が切れ落ちていることに変わりはなく、悪路と言っても良いくらいではないか。細心の注意が必要。ここで滑落して死にたくはない。時間も遅くなり、天気も曇ってきた。
悪いことばかりではない。涼しくなり体力回復してきた。脚のつりも何とかなりそう。おいしい沢の水で潤う。
2022年07月25日 14:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 14:24
悪いことばかりではない。涼しくなり体力回復してきた。脚のつりも何とかなりそう。おいしい沢の水で潤う。
シナノキンバイ
2022年07月25日 14:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:34
シナノキンバイ
コバイケイソウの葉
2022年07月25日 14:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:34
コバイケイソウの葉
ギボウシ
2022年07月25日 14:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:41
ギボウシ
2つ目の沢を過ぎ、ニッコウキスゲが咲き誇る。急斜面でじっくり見られないのが残念。
2022年07月25日 14:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:53
2つ目の沢を過ぎ、ニッコウキスゲが咲き誇る。急斜面でじっくり見られないのが残念。
岩場。向かって左側は崩れた地形なので、黄ペンキに従い右方向に登ると、左にピンクテープが見え、正しくは左側に登るのだった。もっと早くピンクテープを出してくれ!
2022年07月25日 14:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 14:54
岩場。向かって左側は崩れた地形なので、黄ペンキに従い右方向に登ると、左にピンクテープが見え、正しくは左側に登るのだった。もっと早くピンクテープを出してくれ!
朝日岳方面
2022年07月25日 15:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 15:02
朝日岳方面
4つ目の沢で冷たい雪解け水をいただく。
2022年07月25日 15:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 15:31
4つ目の沢で冷たい雪解け水をいただく。
高度を稼ぐが、なかなか峠に着かない。左手の稜線ははるか上だが、武能岳から降りてくる稜線なので、蓬峠はもっと低い所にあるはず。どこで手を打ってくれるのか。
2022年07月25日 15:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 15:39
高度を稼ぐが、なかなか峠に着かない。左手の稜線ははるか上だが、武能岳から降りてくる稜線なので、蓬峠はもっと低い所にあるはず。どこで手を打ってくれるのか。
前方(右手)に峠の標識か。
2022年07月25日 15:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 15:46
前方(右手)に峠の標識か。
蓬峠に到着。今日の最高地点で1529m。どこまでも続く広い笹原に丁字路が切られている。道標の谷川岳方面を指す板は外れている。
2022年07月25日 15:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 15:50
蓬峠に到着。今日の最高地点で1529m。どこまでも続く広い笹原に丁字路が切られている。道標の谷川岳方面を指す板は外れている。
道端のニッコウキスゲを愛でる。
2022年07月25日 15:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
7/25 15:56
道端のニッコウキスゲを愛でる。
クルマユリとギボウシ
2022年07月25日 16:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:02
クルマユリとギボウシ
シシウド
2022年07月25日 15:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 15:47
シシウド
武能岳、谷川岳方面の縦走路。左が土合駅から登ってきた道。土合駅からここまで、コースタイムは4時間35分のところ、休憩も含め6時間50分かかっている。
2022年07月25日 16:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:02
武能岳、谷川岳方面の縦走路。左が土合駅から登ってきた道。土合駅からここまで、コースタイムは4時間35分のところ、休憩も含め6時間50分かかっている。
清水峠、朝日岳方面の縦走路。16時、早々に下山することに。ここまで群馬県で利根川水系、ここから新潟県で信濃川水系。
2022年07月25日 16:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 16:02
清水峠、朝日岳方面の縦走路。16時、早々に下山することに。ここまで群馬県で利根川水系、ここから新潟県で信濃川水系。
ハクサンフウロとミヤマキンポウゲ
2022年07月25日 16:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:02
ハクサンフウロとミヤマキンポウゲ
マルバタケブキ
2022年07月25日 16:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:03
マルバタケブキ
ヒヨドリソウ
2022年07月25日 16:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:03
ヒヨドリソウ
アキノキリンソウ
2022年07月25日 16:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:03
アキノキリンソウ
蓬ヒュッテ、その右奥に七ツ小屋山。
2022年07月25日 16:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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7/25 16:03
蓬ヒュッテ、その右奥に七ツ小屋山。
土樽まで日没前に安全に下山できるだろうか、一抹の不安。金属製の道標が「土樽へ 2時間30分」と示しており、18時半には下山できそうなので、元気をもらう。(これは土樽駅ではなく林道終点までのコースタイムだ)
2022年07月25日 16:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:06
土樽まで日没前に安全に下山できるだろうか、一抹の不安。金属製の道標が「土樽へ 2時間30分」と示しており、18時半には下山できそうなので、元気をもらう。(これは土樽駅ではなく林道終点までのコースタイムだ)
蓬ヒュッテの前を通る。
2022年07月25日 16:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:06
蓬ヒュッテの前を通る。
笹原の間の歩き易い道。滑落・転倒しないよう、注意して、急ぐ。
2022年07月25日 16:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:09
笹原の間の歩き易い道。滑落・転倒しないよう、注意して、急ぐ。
ミソガワソウ かな。
2022年07月25日 16:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:13
ミソガワソウ かな。
ウツボグサ
2022年07月25日 16:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:16
ウツボグサ
蓬ヒュッテの下10分程の水場。「この水うまし!! 岩清水」と。
2022年07月25日 16:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:18
蓬ヒュッテの下10分程の水場。「この水うまし!! 岩清水」と。
カラマツソウ
2022年07月25日 16:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:22
カラマツソウ
いくつも沢を渡って降りる。
2022年07月25日 16:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:23
いくつも沢を渡って降りる。
滑り易い岩場には金属のステップを付けてくれている。
2022年07月25日 16:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 16:48
滑り易い岩場には金属のステップを付けてくれている。
中の休場。
2022年07月25日 17:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 17:13
中の休場。
東俣沢出合。
2022年07月25日 17:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 17:32
東俣沢出合。
増水時には渡渉困難か。安全に渡れた。蓬峠からここまで、ほぼコースタイムどおりの1時間30分余で下れた。
2022年07月25日 17:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 17:32
増水時には渡渉困難か。安全に渡れた。蓬峠からここまで、ほぼコースタイムどおりの1時間30分余で下れた。
はしご。
2022年07月25日 17:41撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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はしご。
最後の区間は蓬沢の右岸に沿う道で、傾斜も緩くなると期待。河原に出るが、ピンクテープがしっかり付いている。
2022年07月25日 17:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 17:43
最後の区間は蓬沢の右岸に沿う道で、傾斜も緩くなると期待。河原に出るが、ピンクテープがしっかり付いている。
樹林帯にもピンクテープ。
2022年07月25日 17:49撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 17:49
樹林帯にもピンクテープ。
やがて蓬新道入口の標識、水場がある。
2022年07月25日 18:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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やがて蓬新道入口の標識、水場がある。
広いスペースがあり、林道終点だ。ここから林道になる。18時20分、明るいうちに下山できほっとする。
2022年07月25日 18:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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広いスペースがあり、林道終点だ。ここから林道になる。18時20分、明るいうちに下山できほっとする。
林道を少し下ると、タクシーの案内が木に括りつけられており、蓬新道入口(林道終点)までタクシーが来てくれるらしい。この辺りから携帯電話が通話圏内になった。
2022年07月25日 18:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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林道を少し下ると、タクシーの案内が木に括りつけられており、蓬新道入口(林道終点)までタクシーが来てくれるらしい。この辺りから携帯電話が通話圏内になった。
蓬沢の対岸に関越道の土樽PA。
2022年07月25日 18:42撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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蓬沢の対岸に関越道の土樽PA。
茂倉新道入口
2022年07月25日 18:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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茂倉新道入口
吾策新道入口(万太郎山へ)
2022年07月25日 18:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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吾策新道入口(万太郎山へ)
安全登山の広場。高波吾策像と登山届ポストがある。
2022年07月25日 19:12撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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安全登山の広場。高波吾策像と登山届ポストがある。
上越線の土樽駅に到着。日没後の闇に包まれ19時25分。駅の周辺は真っ暗で何もない。汗まみれになった衣服を着替えさっぱりする。
2022年07月25日 19:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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上越線の土樽駅に到着。日没後の闇に包まれ19時25分。駅の周辺は真っ暗で何もない。汗まみれになった衣服を着替えさっぱりする。
土樽駅の時刻表
2022年07月25日 19:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7/25 19:53
土樽駅の時刻表
駅構内は明るいが人影がない。上り線ホームにお邪魔する。計画では18時07分の下り電車で越後湯沢に向かうはずだったが、2時間近くの遅れになった。タクシーを呼び、越後湯沢駅に向かう。
2022年07月25日 19:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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駅構内は明るいが人影がない。上り線ホームにお邪魔する。計画では18時07分の下り電車で越後湯沢に向かうはずだったが、2時間近くの遅れになった。タクシーを呼び、越後湯沢駅に向かう。

感想

谷川岳の周辺は、平標山・仙ノ倉山と谷川岳に登って以来、10年以上ご無沙汰している。
土合(どあい)から蓬峠(よもぎとうげ)を越えて土樽(つちたる)へと日帰りで歩くコースは、上州から越後へ抜ける歴史的な峠道でもあり、ガイドブックでも素晴らしいハイキングコースとして紹介されている。蓬峠のニッコウキスゲが満開になるという7月下旬に行ってみることにした。また、まだ利用したことがない土合・土樽の両駅にも惹かれた。
結果は、天気に恵まれたものの、大変な暑さで体力を消耗し、コースタイムより大幅に時間がかかった。高度が上がると涼しくなり体力も回復したが、峠の笹原を堪能する余裕が少なかった。日没前に林道区間まで無事に下山できたのは幸いだった。高低差は少ないが、長いコースを日帰りで歩けた満足感はある。
東京方面から、土合駅8時37分の下り電車ではどうしてもスタートが遅くなる。車利用で土合駅を早朝スタートするか(その場合は土樽駅18時09分の上り電車がゴール目標になる)、土樽駅に駐車し6時28分の電車で土合駅に移動しスタートするか、が考えられる。
追記
今回参考にした「山と高原地図・谷川岳」2011年版では、本コースについて、日帰りを基本としつつ、蓬ヒュッテで1泊すると楽に歩ける、とされていた。現在の同2022年版では、蓬ヒュッテを利用する1泊コースとされている(ヒュッテ下の水場を利用する便宜から土樽スタートの方向)。
この間、蓬ヒュッテが2015年に改築され快適になっており、テント場もある。

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