越後駒ヶ岳〜5年間憧れ続けた山へ〜

2022年07月29日(金) 〜 2022年07月30日(土)

• GPS: 15:36
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,645m
• 下り: 1,617m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 5:32
• 合計: 11:18

4:07 枝折峠登山口
4:46 4:46 明神峠
5:49 6:02 道行山
6:44 6:58 小倉山
7:45 7:56 百草の池
8:31 8:35 前駒
8:58 10:42 駒の小屋
10:58 11:27 越後駒ヶ岳
11:44 11:54 中ノ岳、グシガハナ分岐
12:00 12:28 1933mあたり
12:40 12:41 中ノ岳、グシガハナ分岐
13:05 15:03 越後駒ヶ岳
15:25 駒の小屋

2日目

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:04

8:46 駒の小屋
9:01 9:05 前駒
9:31 9:36 百草の池
10:14 10:18 小倉山
11:00 11:02 道行山
12:16 12:17 明神峠
12:46 12:47 枝折峠登山口
12:50 ゴール地点

カメラの時刻が実際より20分くらい進んでいました。

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

枝折峠へはシルバーラインで銀山平に出てから行きます。
現在駒の湯温泉から枝折峠へは行けません。
枝折峠の駐車場、土曜に下山したら路駐がけっこう多かったです。

コース状況／危険箇所等

トイレ裏の登山口すぐに登山ポストがあります。用紙はありません。
前駒から先は岩場もありますが、赤ペンキでルートが示されています。それに従えば問題なく登れると思います。

その他周辺情報

駒の小屋でもらった１００円引きの券を使って銀山平キャンプ場のかもしかの湯に入りました。
６００円が５００円になりました。
小出のとんかつ屋「トンキー」とんかつ定食１１００円。お手頃価格でおいしかったです。

写真

7/28 15:41

枝折峠の駐車場のトイレ。この裏から登ります。

7/29 4:49

枝折峠名物の滝雲

7/29 5:09

7/29 5:43

7/29 6:12

道行山で。右が浅草岳、左が守門岳。間に飯豊連峰。福島からの方に教えてもらいました。

7/29 6:51

7/29 8:04

7/29 8:31

7/29 8:34

7/29 8:38

7/29 8:43

7/29 8:53

7/29 9:01

7/29 9:09

岩場にはペンキでルートが示されている。

7/29 10:58

小屋の前にだけ咲いていたミヤマオダマキ

7/29 11:01

左が山頂

7/29 11:04

7/29 11:11

ハクサンコザクラ

7/29 11:21

越後駒ヶ岳山頂で

7/29 11:30

ちらっと八海山が見える。

7/29 11:53

中ノ岳方面に向かう道で。ハクサンフウロ

7/29 11:56

7/29 11:57

お花畑

7/29 11:59

7/29 12:12

草刈りされていないので藪がすごい。

7/29 12:29

7/29 12:29

7/29 12:31

7/29 12:32

7/29 12:36

中ノ岳が見えてくる。

7/29 12:52

越後駒ヶ岳に戻る。

7/29 12:53

気の早いナナカマド

7/29 13:11

7/29 13:16

7/29 13:16

7/29 15:17

7/29 15:27

7/29 15:28

駒の小屋

7/29 18:23

荒沢岳。晴れてきたのでまた山頂に行く。

7/29 18:56

雲がかかる八海山。ここからは雲に注目。

7/29 18:59

越後駒ヶ岳の影

7/29 19:00

八海山

7/29 19:01

7/29 19:01

7/29 19:02

7/29 19:02

7/29 19:03

中ノ岳

7/29 19:03

7/29 19:05

7/29 19:07

7/29 19:08

7/29 19:12

夕日

7/29 19:13

7/29 19:13

7/29 19:14

日が沈む

7/29 19:16

7/29 19:16

夕日に照らされる雲

7/29 19:19

日没

7/29 19:47

7/30 4:58

朝

7/30 5:05

日の出

7/30 5:11

7/30 5:13

朝日に照らされる駒の小屋

7/30 5:18

越後放送のカメラマンとインタビューに答える管理人の星さん

7/30 5:38

モリアオガエルのカップル

7/30 5:43

パートナーがいなくていじけたモリアオガエル

7/30 6:31

光芒

7/30 6:49

越後駒ヶ岳が晴れてきた。急いで登る。

7/30 6:54

八海山

7/30 7:10

朝の中ノ岳

7/30 7:16

朝のバンザイ！前日と合わせて4回目の山頂

7/30 7:18

バックは八海山と巻機山

7/30 7:20

左の荒沢岳から右の中ノ岳に続く稜線

7/30 7:34

平ヶ岳と左に燧ヶ岳

7/30 8:01

平ヶ岳と右に至仏山。燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山が同時に見えることはなく、どこかに雲がかかっていた。

7/30 8:02

思い出の平ヶ岳をバックに。越後放送のカメラマンさんに撮っていただきました。

7/30 8:03

もう1枚！

7/30 8:09

駒の小屋

7/30 9:25

百草池は立ち入り禁止です。

7/30 10:49

ギンランのような・・・何かしら？

7/30 10:52

7/30 11:19

7/30 11:30

浅草岳。守門岳には雲がかかっている。

7/30 11:30

奥只見湖と銀山平

7/30 13:05

車道が見えた！この瞬間が一番嬉しかったかも！！

5年前、中ノ岳から見た越後駒ヶ岳。この姿を見て登りたいと思いました。

撮影機器：

EOS Kiss M ボディ CANON

感想

mayutsubo

5年前に丹後山から中ノ岳を縦走した時に見た越後駒ヶ岳。
そのどっしりとした姿に憧れて、いつか登りたいと思った。だが、遠い。
今回東京で法事があったので、そのついでにと登ることにした。
せっかくなので山頂近くの駒の小屋に泊まってゆっくりと越後駒ヶ岳を味わう計画。
本当は27，28日で登る予定だったが、天気が悪そうなので佐渡に行く予定だった29，30日に登ることにした。

29日は曇り空だったので疲れることもなく駒の小屋に着く。
山頂の雲はなかなか取れないが取りあえず山頂に行く。
さらに中ノ岳方面に行く。
諏訪平からさらに天狗平まで行こうかと思ったが、200m下って登り返すことになるので、諏訪平あたりで引き返した。

山頂に戻ると、小屋に泊まるという私と同年代の兄弟がいて晴れるのを待っていた。
いろいろおしゃべりして青空を待つが、なかなか晴れないので小屋に下った。

夕方、日没近くになってやっと晴れてきたのでまた登った。
八海山、中ノ岳が姿を現した。
もくもくと沸き立つ雲に夕日が当たって綺麗だった。

夜中は晴れたが、朝はガスが立ち込めている。
それでも小屋の前から雲の間に登るご来光を拝むことができた。
だが、すぐまたガスが広がる。
待って7時近くになってやっと晴れてきたので山頂に登る。
また1時間ほど山頂で景色を満喫した。

下山は多くの登山者とのすれ違いが大変だった。
また、だんだん暑くなってくる。
先日は小屋に泊まった年配の方が、下山中に熱中症になって救助されたそうだ。すれ違った人だ。
小屋で一緒になった兄弟の方たちと付いたり離れたりしながら下った。

駐車場の下の車道が見えたときは思わず歓声を上げた。
多分今回一番うれしい景色だったかも。
駐車場で兄弟の方たちとハイタッチする。

今回、このご兄弟とは山頂や小屋の前でいろいろお話して楽しかった。
また、越後放送のカメラマンが取材に来ていてインタビューされたり、いろいろお話した。
ドローンで撮った映像も見せてもらった。
小屋の管理人の星さんからもいろいろとお話を聞くことができて楽しかった。
荒沢岳の鎖を付けたり、兎岳から荒沢岳への稜線の刈り払いにも参加されたそうだ。
カメラマンに何度もインタビューされていたが、お話も上手で聞いていて楽しかった。
また、28日に枝折峠で山道の草刈りをしてくださった方と会った。暑い中大変だと思う。おかげで気持ちよく歩くことができて感謝です。

5年間憧れ続けた越後駒ヶ岳。

雲やガスがかかったと思ったら晴れたり、晴れたと思ったらガスがかかったりと天気に翻弄されて一喜一憂したが、いろいろな山と雲の表情を見せてくれた。
特に夕方の雲の景色は素晴らしかった。
小屋に張り付いているモリアオガエルもかわいかった。
小屋で一緒になった人たちとの語らいも花を添えてくれた。
小屋に泊まってこその素晴らしい越後駒ヶ岳だった。

越後駒ヶ岳、一生忘れない思い出深い山行になり感謝しています。
ありがとうございました。

コメント

クライムジャンキー

mayutsuboさん　こんにちは!

小屋泊でしか味わえない落陽とご来光…素晴らしい景色…晴れて良かったですね。

地元の山である越後駒ヶ岳はこれまで数え切れない程登っていますが、全て日帰りでした。今後いつの日か駒の小屋に泊まって落陽＆満天の星空＆ご来光を拝みたいと思いました。

ではまた〜

mayutsubo

climbjさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

やはり山に泊まるのと日帰りでは見えるもの、感じるものが違いますね。
最近はできることなら山に泊まって、その山をゆっくりと味わう山歩きがしたいと思っています。

新潟の山は若いころ東京にいたころ好きでした。
今は遠い地に住んでいますが、また機会があったら登りに行きたいと思います。

s_fujiwara

mayutsuboさんおはようございます。
憧れで念願の山への登山はすべてうまく事が運んでいい山行になりましたね。
登ったり下ったり、さぞ楽しみを満喫されたことでしょう。
素晴らしい夕日の輝く空は何物にも代えがたい雰囲気ですね。
いい体験をされました。
今回も充実した山歩き、お疲れさまでした

mayutsubo

s_fujiwaraさん、度々のコメントありがとうございます。

私は百名山を目指しているわけではないので、自分で行きたいと思った山に登ります。
人のレコ、テレビ、写真などを見て登りたいと思って登ることが多いです。
でも、山から見て登りたいと思った山に登るのが一番ワクワクするかも。

晴れ女の私ですが、ずっと晴れているよりも雲の動きに一喜一憂するのは楽しいですね。
雲の色、形の変化は見飽きることがありませんでした。