湖南アルプス・堂山〜太神山〜矢筈岳

2014年05月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 12.3km
• 登り: 852m
• 下り: 831m

コースタイム

7:30富川道分岐―7:57天神川4号堰堤―8:26堂山―9:15鎧ダム―9:34天神川ー
10:17矢筈ヶ岳分岐―10:42太神山―11:26矢筈ヶ岳分岐―11:46出合峠―11:58矢筈ヶ岳―
12:27出合峠―12:50御仏河原ー13:10富川道分岐

天候

曇のち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田上小学校の交差点から天神川沿いに上流に向かいます。
富川分岐の天神川沿いに3台駐車できます。富川分岐横にも2台駐車していました。
もしくは、川沿いの道終点ゲート横にも駐車できます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは鎧ダムの登り口にあります。
特別危険な所はありませんでした。

堂山方面
登山道ははっきりとして、標布もあちこちにあります。見失いようにすれば大丈夫です。
ザレ場や岩場の通過は注意が必要です。
太神山方面
東海道自然歩道になっていて、迷う事はありません。
頂上は不動寺の本院より約100m奥にある奥の院にあります。
矢筈ヶ岳方面
標布が所々にあり要所には手製の標識があります。

写真

5/25 7:31

富川道分岐脇にある駐車場より出発する。

5/25 7:37

堰堤の上で川原に降りる。

5/25 7:39

飛石を使い対岸に渡る。

5/25 7:48

渡渉箇所より下流の谷の入り口に案内地図が
掲示されている。

5/25 7:54

岩場を渡渉し。

5/25 7:56

川沿いを歩く。

5/25 7:57

天神川4号堰堤に着く。

5/25 8:13

稜線に上がると琵琶湖が見える。

5/25 8:18

5/25 8:25

堂山頂上。
生憎の天候で展望は良くないが、清々しい頂上である。

5/25 8:27

天神川4号堰堤が下の方に見える。

5/25 8:39

5/25 8:50

新免方面との分岐。

5/25 8:55

5/25 8:56

堂山頂上を振り替える。

5/25 8:58

鎧ダム方面に下る。

5/25 9:11

鎧ダムの堆砂敷のここに降り立つ。

5/25 9:10

堆砂敷を鎧ダムに進む。

5/25 9:16

明治22年に作られた鎧堰堤

5/25 9:30

2000年に作られた迎不動堰堤

5/25 9:34

天神川を渡渉する。

5/25 9:34

登山ポストの所に着く。

5/25 9:38

ゲート手前の駐車場

5/25 9:43

舗装道路を離れて、東海自然歩道を進む。

5/25 9:58

地蔵堂

5/25 10:13

泣不動

5/25 10:18

矢筈岳方面との分岐

5/25 10:23

不動寺の二尊門に着く。

5/25 10:23

左が不動明王の従者で矜羯羅童子(こんがらどうじ)で右が制多迦童子とか言われている。
どちらもユーモラスだ。

5/25 10:33

不動寺の入り鳥居に到着。

5/25 10:34

境内を横切り進む。

5/25 10:36

一番奥の石段を進む。

5/25 10:38

本堂が見えて来た。
清水寺の様な脚組だ。

5/25 10:41

胎内くぐり

5/25 10:42

太神山頂上

5/25 10:43

頂上にある奥の院

5/25 11:17

矢筈岳との分岐まで戻り、右が泣不動方面。
左の矢筈岳方面に進む。
工事の看板があるが今回のルートには関係ない。

5/25 11:22

5/25 11:27

退屈な雑木林を進む。

5/25 11:46

出合峠に着く。
標識も何も無いが・・・。

5/25 11:47

ふと良く見ると、手製の小さな標識がある。

5/25 11:57

矢筈岳頂上。
展望は望めない。

5/25 12:50

御仏河原に着く。
笹間ヶ岳の分岐でもある。

5/25 12:54

谷の滑りやすい岩場を降る。

5/25 13:11

ここに降りてきました。
富川道分岐に到着。

撮影機器：

DMC-FT20 Panasonic

DMC-FT4 Panasonic

感想

sicher

今回は少しご無沙汰していたので、足慣らし程度に企画した山行である。

湖南アルプスは滋賀県大津市や栗東市、草津市に広がる田上山地の一角をなし、東と西に分けることができる。
東の湖南アルプスは阿星山・竜王山・鶏冠山などの一帯を金勝山と呼び、別名「金勝山アルプス」とも呼ばれている。
西の湖南アルプスは笹間ヶ岳、八筈ヶ岳、太神山などの天神川流域の一帯のことを言う。
今回は以前に竜王山・鶏冠山を登っているので、天神川流域の西の湖南アルプスを訪れることにした。

堂山、太神山、矢筈岳の3座を回ったが、堂山は花崗岩の風化や奇岩が山稜に並びアルペンムードを満喫でき、太神山は、少し神秘的な天台宗・不動寺の境内地に山頂がある田上山系の主峰であり、東海自然歩道の一部でもある。
また、矢筈岳は雑木林の退屈な道が続き、展望の利かない頂上や途中に見所は何も無く降る。
しかし御仏河原からの冨川道は沢の中を濡れた岩場を下り変化に富み、気の抜けない下山道となったのが救いである。

僅か標高600mまでの山域だが三者三様の顔を楽しめた山行であった。