アポイ岳(固有種の宝庫)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 759m
- 下り
- 742m
コースタイム
10:15-幌満分岐 - 11:35 5合目避難小屋- 12:40登山口
天候 | 早朝まで霧雨、後晴れと思いきやガスがでて・・・でもピーカン晴れで16度くらい? |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場も整備されてきれい。 靴裏の洗い場もあるので、きれいに洗ってから登りましょう。固有種を守ることにつながります。 |
写真
感想
アポイ・・・固有種が多くて憧れの山。たぶん本州の「白山(ハクサン)」に近いカンジ。
「アポイなんとかー」という花が多いんだよね。
運よく、家族からOKがでて、前泊で出かけることができました。お花の季節に行けるなんて・・・ラッキー!!
前日は曇りだったのに、夜半から朝6時くらいまで霧雨のようなものが降っていて、起床後も身支度に手間取る。
結局出発できたのは予定の1時間後の7時だった。
駐車場には6時半くらいに着いたが思ったよりは混んでいなかった。
登山口からオオサクラソウのお出迎えを受けてウキウキ。オオサクラソウは5合目までたくさん咲いていた。
5合目からは固有種や希少種が咲いていた。
アポイアズマギクは5合目から7合目に多く咲いていました。
馬の背で一服と思って、山頂と反対側に目をやると思いもかけずチングルマが咲いていてびっくり。
7合目から頂上まではさらに岩稜となり、オオサクラソウより大きな花のサクラソウがあるなぁと思っていたら、どうもサマニユキワリだったらしい。
頂上に着くと、20人くらいの方がいた。
東京からツアーで来ている方の近くになって少しお話し。
どうも、ツアーリーダーが所要時間を把握されていないようで、私の持っていたガイドのコピーを見せてと言われたのが驚いた。
せっかく来たからにはと幌満のお花畑に向かった。
幌満方向は来た道とは違って、険しい岩はそれほど長くなかった。
残念ながら幌満のお花畑は荒涼としていて、私が見る限りお花は見えなかった。
分岐をさらに進むと樹林帯に入って行った。思ったより道が細くて歩きにくい場所もあった。
ダニが多いと聞いていたけど、運よくまだ出ていないようだった。
登山道に戻って、本来の登山道を通るより30分のロスの行程は終わった。
まあ、登ってくる人も多いし、8合目からの細い険しい登山道を行きかうよりはいいのかもしれない。
帰り道はちびっこ連れの方が結構いた。すごいなー。
5合目で帰る家族連れも多いらしい。
5合目から下りは登りのピークもすぎたせいか、静かな下山となった。
(おまけ)
前日、様似(アポイのある町)をさまよって迷い込んだ公園で、夜のライトに映ったのは白い大きな花と小さな花の群落。
「シラネアオイだー!!!」と思ったけど、夜も遅かったし怖いから車から降りることなく明日のアポイの帰りに寄ることにした。
帰りに昨晩の記憶を頼りにいくと、それはシラネアオイではなくて、なんと「オオバナノエンレイソウ」の大群落だった。それもニリンソウとの共演。
あまりにも市街地に近いのでご迷惑をおかけしてはいけない、と思って公園の名前はあえて伏せます。
アポイに負けないディープインパクトでした。
長距離運転おつかれさまでした!
アポイは冬以外いつ行っても色んな花に出会えますよ!
前にお盆のころ行った時、春の花とあまりに違う花が咲いていて驚きました!
貴重なアポイの自然に拍手ですね!
とうとう行っちゃいました!やっぱ遠いー。
車中泊で2日間にドライブ分けたのに疲れました。
日帰りの人はすごいなぁ。
i-tomoさんは何度か行っているんですね。何度行ってもイイ山。すごい懐ある山です。
お盆のころもいい花咲いているんだぁ。。。行ってみたい。
今回、i-tomoさん家族のようにザリガニハンターしている方は見かけませんでしたよ(笑)
ザリガニウォッチャーです(笑)採ったりはしませんから。アポイでは虫も花も採ったらだめなんだよと言い聞かせています。
うちが行った時にはおばさん一人がいきなり沢に入って石をひっくり返していました。
聞くとやっぱりザリガニがいるか気になってと笑っていました。
他にもいるんだなと分かってうれしかったです。
山はほんとに懐が深いですね!
うちは山嫌いの息子をなんとか山に連れて行こうと、付加価値的発想でザリガニもいるんだよ!と登山の合間の息子のお楽しみタイムなんです。
見つけては今年もいたね、たくましく生きてるねと言いながら満足しています。
ザリガニのとこ以外は「疲れた」「まだ着かないの」「早く帰ろうよ」と文句言いながらの息子は疲れているはずなのに、降りた後アポイのキャンプ場の遊具で遊んでいました(笑)
ごめんなさい、ウォッチャーでしたね。
たしかに取ったらだめですよね。
だれもその川にザリガニいるとは気づいていないんじゃないかな。
アポイ岳下の公園もすばらしかったですね。
川のせせらぎと広いのびのびと遊べる空間。
時間があれば、ゆっくり敷物ひいてストレッチしたいようなところでした。
あのキャンプ場気になります。。。。熊さえ出なければ最高なんだけど。
まあ、ウチは賀老の滝でキャンプした強者ですから。あれは本当に怖かった。
人もいないんだもん。。。。
狩場山の新道コースのキャンプ場ですか?
あそこは泊まりたくないですね、熊密度高そう。よくキャンプしましたね(驚)
あそこに比べたらアポイ岳のキャンプ場はリゾートですよ(笑)
僕はよく夜札幌出てアポイのキャンプ場でテン泊してました。
当時は今のビジターセンターなんてなくて食堂になっていて、よく下山後はラーメンやアイスを食べました(笑)
今は立派なビジターセンターになっちゃってアイスも食べれないし寂しいです。
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