消化不良に終わった霧島山―韓国岳


- GPS
- 03:30
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 574m
- 下り
- 577m
コースタイム
韓国岳山頂10:00/10:40
韓国岳避難小屋11:20
えびの高原12:20
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
感想
前日宿泊した宮崎市内からえびの高原へ向かう。
土曜日の朝ということもあり渋滞するのかななんて思ったが、これは首都圏の発想であるのか高速道路はいたって順調…というかガラガラだった。
9時過ぎに硫黄岳登山口に到着すると駐車スペースはさすがに満車近くなっていた。
ただミヤマキリシマの見頃にしてはアクセスする道が渋滞しないなんてやはり全体的に人が少ないのかもしれない。
硫黄岳だけは前に旅行で来た時に登ったことがある。
次に来るときは韓国岳まで行きたいと思ったのだが、それから8年も経ってしまった。
硫黄岳周辺は目的のミヤマキリシマが咲いていて、一番の見頃だった。
が、韓国岳の森林限界を超えたあたりのミヤマキリシマは蕾でまだまだという状態だった。
もうひとつの目的は韓国岳から高千穂峰を眺めることだった。
が、これも登り始めは天気が良かったものの高度を上げるにつれ雲が流れてきて、山頂では展望がきかなかった。
雲にまかれているわけではないのに新燃岳や高千穂峰が見えないのは間に雲が入り込んでしまっている感じなのだろうか。
両方の目的を達せず、ちょっとがっかりしながら大浪池の方へ下る。
展望が良ければ大浪池を1周するつもりだったのだが、展望がきかないので大浪池は1周せずに下ることにする。
こちらのルートは登山地図によると「あまり使われていない」とのことだったが、すれ違う人もそこそこ多い。
ただ硫黄岳からのルートと違ってやはりそんなに登ってこないので下りに使って正解だったと思った。
えびの高原の「つつじヶ丘」のミヤマキリシマもまだ咲いておらず、なんだかちょっと消化不良気味だった。
えびの高原のミュージアムセンターでソフトクリームを食べていると、ほぼ10年間会っていなかった大学の研究室の後輩と偶然にも遭遇した。
そしてミヤマキリシマを見に来た話をしたら、高千穂河原の方は今満開だと教えてもらえた。
高千穂河原へ行くと、御鉢火山のミヤマキリシマが満開でピンク色に染まっていた。
標高の差なのか、開花状況がこんなにも違うとはリサーチ不足だった。
偶然教えてもらえて本当に良かった。
この日はこれから指宿で8年前に入れなかった砂蒸し温泉に入る予定だったのでこれから登るのは無理なので、翌日、登ろうと思っていた開聞岳をやめてミヤマキリシマが満開の御鉢火山と高千穂峰に登ることにした。
指宿の宿泊するホテルに着くとなんだか人が多く、ゴルフ場の方に群がっているのでゴルフの大会でもしているのかと思ったら、サッカーの日本代表が宿泊していたらしい。
「サッカー日本代表の一般公開はしていません」との看板があってそれと分かったのだが、公開していないのに群がって何をしていたのだろうか?
サッカーの日本代表が宿泊しているとなると、大浴場とか砂蒸し温泉とか時間制限とかあるのかなと心配したが、別に何の影響もなく、無事8年前に入れなかった砂蒸し温泉を堪能することができた。
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