記録ID: 454710
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ハイキング
比良山系
高島トレイル・与助谷山〜桜谷山〜木地山峠
2014年05月26日(月) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:20
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 653m
- 下り
- 647m
コースタイム
8:55木地山-10:00与助谷山-10:15P765-10:40桜谷山-11:00木地山峠11:15-13:10木地山
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の状況 登山口から木地山峠まではしっかりした山道だが、峠から谷筋の道は荒れていて不明な場所が散見される。 |
写真
撮影機器:
感想
天気予報通り雨の山行になりました。
登山口に着くと雨が降り出し、雨具を装着する。
今回のコースは朽木・木地山を起点とし、駒ヶ岳から百里ケ岳まで間にある高島トレイルの稜線歩きとその周回です。
久しぶりの雨の山歩き、ゆっくりと新緑に包まれたブナ林の尾根道を登る。
温かく湿った南風は新緑と雨を含んだ独特な土の匂いを運んでくる。
新緑に包まれた森は雨で、さらに鮮やかに生き生きと生命力にあふれる。
初めて見るブナの保水力に圧倒される。
大きなブナの樹表を上から下に流れる雨水は、大河のように小さな流れを集め一筋となり、凄まじい勢いで落下し樹の根元の一点に吸い込れていく。
その自然のメカニズムと生きるための貪欲さに驚く。
与助谷山から桜谷山の稜線歩きになる頃、天候は一変し台風並みの強風と雨になる。
南側斜面から稜線めがけてもの凄い勢いで雲が競上がるように流れ、身体が浮き上がり横に流される。
ユックリなどしていられない。次第に歩測は早まる。
そんな天候も長くは続かず、木地山峠に近づく頃には穏やかになる。
天気が良ければ稜線の右側に日本海が拡がり、もっと素晴らしい風景が見られるはずだ。
それでもきれいな稜線と新緑のブナ林や広葉樹林は素晴らしかった。
ただ何故かこの時期に、この山に花がほとんど見られないのが不思議だ。
木地山峠からの荒れた沢道には少し苦労させられたが予定より早めに、無事下山することができました。
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