江若国境尾根 若狭駒ヶ岳-百里ヶ岳


- GPS
- 11:15
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【木地山バス停から若狭駒ヶ岳】 バス停から麻生川にかかる鉄板の橋を渡る。 焼尾東谷道分岐(南尾根分岐)まではスタートからは谷ルート、南尾根取り付きから尾根となる。南尾根取り付きまでは不明なルートがあるので注意が必要だ。 渡渉は全部で数回ありオユキ谷出合からは案内看板の通り沢沿いを進むのか、ドラバース道を進むのかはっきりしなかった。 トラバース道は確かめたわけではないので何とも言えないが、アプリの登山計画のルートはトラバースをさしている。 帰宅して確認したら山と高原地図では尾根の取り付きまでは点線ルートとなっていた。 焼尾東谷道分岐からは明確な尾根、江若国境尾根に合流してからはブナの中を気持ちよく駒ヶ岳まで行ける。 【若狭駒ヶ岳から百里ヶ岳】 若狭駒ヶ岳から与助谷山、桜谷山、木地山峠を経由して百里ヶ岳まで一気に歩ける。 アップダウンは厳しくないが、桜谷山から木地山峠までの下りは急だ。しかし九十九折に下りテープも多いので問題はないだろう。 木地山峠から百里ヶ岳も明確な尾根で道迷いの心配もない。 だた植林帯ではクマの皮剥ぎが多数あったのでここは気をつけたい。 【木地山峠から木地山バス停】 紙地図やアプリの地図にもルートがあるので特に問題はないと思っていた。 下り始めてこれはマズいと思ったが、峠まで戻ったとしても体力的に違うルートでの下山は不可能と判断した。 とにかくわかりにくいルートで沢沿いの古道とトラバース道が混在して混乱した。 踏み跡は極めて薄くテープは疎らで人がほとんど歩いていないルートだった。 難儀なルートだか、利用するなら登りの方が良いだろう。 |
写真
感想
オユキ谷出合から焼尾東谷道が少し不明なところがあるぐらいで若狭駒ヶ岳から百里ヶ岳まで歩きやすい尾根で問題はなかった。
冬枯れのころに再度歩きたい尾根だ。
問題は百里ヶ岳からの下山方法と自身の思考。
登山計画では百里ヶ岳から地図にはルートはないが、良く歩かれているような東尾根から下山予定だった。百里ヶ岳でそのルートの入口を確認したが、けっこう草が茂りあまり歩かれていない雰囲気がした。一方、木地山峠から百里ヶ岳までは歩きやすくピストンしても苦にならないと思った。
登山アプリで百里ヶ岳-木地山峠経由-バス停までの下山試算は2:19、一方、百里ヶ岳からバリエーションルート東尾根-バス停までの下山試算は1:38。
百里ヶ岳で休憩しながら考えたが、バリエーションルートよりも木地山峠から地図にルートのある下山を選択した。このルートは木地山峠到着が12時以降になった場合にエスケープルートとして用意していた。
結果は百里ヶ岳からの下山は3:27でかなり時間がかかってしまった。登山アプリのコースタイムと実に1:08も遅れている。木地山峠からの下山で散々な危険な目にあってしまった。
もし事故に遭っても不思議ではない下山だった。具体的には言わないが滑落の危険も何度かあった。
高島トレイルは江若国境尾根が歩きやすい尾根で今のところ危険なルートは少ないように思う。
ただしそれは主要尾根の話で尾根までの登山道は別の話だ。歩いてみないとわからない、他人様のレポも力量に差があるので鵜呑みには出来ない。
ただ情報の少ない谷ルートを下るのは原則から外れている。なぜ難儀せずに下れると思ったのか?この下山ルートは過去にないぐらいの怖さを感じた。今一度反省して原則から外れないようにしたい。
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