熊出没注意「大雪高原沼巡り」

2022年08月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 5.5km
• 登り: 189m
• 下り: 344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 1:57
• 合計: 4:50

距離 5.5km 登り 193m 下り 345m

9:08 スタート地点
9:44 大学沼
9:53 10:35 高原沼
10:43 11:19 大学沼
12:01 緑沼
12:43 12:59 ヤンベ温泉分岐
13:36 13:58 大雪高原温泉
13:59 ゴール地点

天候

曇り 微風方向定まらず
視界は良いが1500mから上は雲の中

アクセス

利用交通機関：

自家用車

層雲峡から向かった 国道273号から大雪高原温泉の案内に従う ほぼ砂利道10kmで登山口駐車場 100台くらい停まる 前日は警報が出るほどの雨だったが影響無し
トイレ(紙無し)・登山指導所・ヒグマ情報センター・温泉有り

コース状況／危険箇所等

整備の良い普通の登山道 時計回りの周回路
入山は7:00から 下山は15:00まで
コース内に環視員が2名居て 下山時刻の確認と熊出没状況の説明をしている
入山前にヒグマ情報センターで15分のレクチャーを受ける
当日朝 空沼付近の登山道に熊が出たため 三笠新道分岐の手前で通行止め 折り返した
帰路 環視員の説明で 大学沼から300m離れた斜面の草地に 1頭確認した

その他周辺情報

大雪高原温泉 800円 16:00まで(退館)

写真

8/3 5:43

国道の防災ステーション
トイレ有り
auのネットはここまで

8/3 5:47

高原温泉の案内に従う

8/3 5:59

大雨の影響は
この倒木ひとつ

8/3 6:11

砂利道10kmで広い駐車場
右が高原温泉
その左奥 登山指導所
左がヒグマ情報センター

8/3 6:51

ここでレクチャーを受け
建物から入山・下山する

8/3 13:37

クマに見送られて
左の扉が
入山・下山口です

8/3 7:09

歩き始めて
沢で靴底を洗う

8/3 12:17

イチヤクソウ

8/3 7:26

アリドオシラン
イチヤクソウに紛れて
見落とすところだった

8/3 7:40

この橋が流され
斜面が崩れて
7月20日まで通行止めだった
斜面上に噴気が有る

8/3 7:58

チドリか？トンボか？
乾いたところに有った

8/3 7:59

ミヤマホツツジ

8/3 8:06

クロクモソウ

8/3 8:37

バショウ沼

8/3 8:39

これはなんだろう？

8/3 8:45

ハート型の沼

8/3 9:02

オヤマリンドウ
秋ですね

8/3 9:06

シナノキンバイ

8/3 9:09

食痕 7月30日
ミズバショウを踏み倒し
掘り返してます

8/3 9:15

ホソバキソチドリ？
湿地にはえていた

8/3 9:23

エゾウサギギク

8/3 9:27

蝦夷美人
エゾレイジンソウ

8/3 9:30

エゾ沼

8/3 11:24

おたまじゃくしかと
思ったら エゾ沼の
サンショウウオです

8/3 9:40

大学沼
高根ケ原の斜面と雪渓が見える

8/3 9:49

高原沼

8/3 9:53

エゾコザクラ

8/3 9:55

シナノキンバイと
ウコンウツギ

8/3 9:56

周回路の
中間になる

8/3 10:21

高原沼の先 三笠新道分岐の手前
折り返します

8/3 10:26

ミヤマキンポウゲ

8/3 10:29

高原沼の上
エゾコザクラの群生
シナノキンバイも

8/3 10:40

大学沼の上
300m以上離れて
ヒグマ劇場始まり

8/3 10:41

教えてもらわないと
気付きません

8/3 10:49

ハクサンボウフウを
収穫しているらしい

8/3 11:04

行ったり来たり

8/3 11:06

若いようですが
肩の筋肉がすごい

8/3 10:52

糞 7月19日です

8/3 11:25

オオバミゾホウズキ

8/3 11:53

リシリリンドウ

8/3 12:05

土俵沼から
高根ケ原の稜線が見えた

8/3 12:36

バイカモ 梅花藻です

8/3 12:48

地獄覗きに寄った
ヤンベ温泉の湯釜が
煮えたぎってました

8/3 13:24

ツルリンドウ

8/3 14:00

大雪高原温泉
貸し切りでした

8/3 15:07

極楽 極楽

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

SHV48 SHARP

感想

つうぶう

日本で野生の熊を 安全・高確率で見られるのは、大雪高原沼だろう。
環視員が常駐して 熊が近付けば登山道を制限し、距離がとれれば あそこに居るよと教えてくれる。
草地でハクサンボウフウなどを食べる 7月から 8月の前半は見られる確率も高く、這松の松ボックリが実る頃には 木陰に入って見えなくなるという。
離れていて物足りない感もあるが、あの筋肉の塊と身体能力に 至近距離で対面する勇気は 無い。
知床でも見られるが、あそこでは 野生の観光客の中に 餌付けする輩がいて 人間は食い物を持っていると認識する熊が出れば、危険きわまりない。
笑えたのは、レクチャーの最初に見る動画の結論が「大切な事は 熊に会わない事です。」と言っているのに、来場者は 熊に会う気満々で 望遠レンズを抱えていること、仕事といえど 毎日何度も見るスタッフが気の毒で 可笑しくてしょうがない。

操作ミスか スタートからしばらく 軌跡データが取れなかった。

コメント

ksn2215

tuubuu1957さん　大雪高原温泉、お疲れ様でした。
日本トップレベルの紅葉を見れずとも、しっかり熊さん（２回目？）を見るなんて運を持ってますね〜。
北海道での滞在も残りも少ないようですが、お気をつけて楽しんでいってください。

つうぶう

ksn2215さん
コメントありがとうございます。
高原沼の熊は 連日複数頭が出没しているようで、現地のスタッフが教えてくれるので高確率です。
紅葉の素晴らしさに思いを馳せつつ、本州の暑さを・・・つらいので考えないようにしてます。