春スキーの富士山へ須走口から
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴れで気温高め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス | 富士須走登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 8時間半 合計登行 雪なし300m 雪あり900m 気温 朝8度 帰り17度 駐車場 須走口P 無料 山で会った人 50人 半分は登頂 半分は途中まで 森林限界 2400m 登山道の様子 1時間半300mは雪なし 積雪の様子 快適ザラメ 装備 k2sodo 169/133mm/94mm/122mm 山の快適さ 超低い お勧め度 また行くか かも 日帰り温泉 石割れの湯 露天 混雑 コンビニ 須走にあり 帰りの渋滞 1時間 トラブル 須走口は自衛隊演習の実弾騒音あり 山中湖観光の爆竹音あり 本来は7月まで登山禁止の罰則を承知の上のスキー |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO101
春スキー富士山の須走口から
毎年春スキーに富士に通って、今年は条件がよかった。気温が高めで薄日で晴れていることと、無風に近いことは珍しい。元気なら頂上まで行けたはずなのであるが。
いつものように須走Pから春指定のブル道を上がっていく。300mほど登ると雪が出てきた。シールに履き替えて上がってき、途中からアイゼンに履き替える。
富士はワンパタで、黙々と体力勝負で登り上げるしかない。他に注意する脳がいらない。雪はザラメで安定して、視界は良好だ。ただ荷物が毎年重くなるのはオヤジのせい。
今日気が付いたが、この登山道は自衛隊の演習場の隣で、大砲を撃つドカーンとか、機関銃のようなダダダダ音がかなりうるさくて、毎度の富士は多いなる俗物主義だ。かなり失望した。自衛隊が富士を崩しているのかと思うと、世界遺産は返上したいと思う。それに山中湖でロードレースイベントがあって、その爆竹音も響く。
目の前の急斜面を上がって、ガレの尾根に上がると3000m。緩傾斜で岩のところで休憩できる。この辺りが吉田口との合流地点か。ヘトヘトなのだが、もう少しだけと思って、3200mまで上がる。後続には抜かれて、同じようなバテ組は、この辺でいいやと滑りモードに入ろうとしている。私も同じで、少し前に5分ほど昼寝して、相当ばてた。5時40分に登り始めて、6時間を越えている。
頂上も目の前で、あと1時間半ほどで着きそうに思うが、時間切れと、ダウン。だったら4時に出発したらよかったのか。さあそれはどうだか。
下りに入ると、ザラメで快適に下れる。マックスで32度くらいの傾斜だと思うが、転んでもザラメなら何でもないと思うが、しかし案外慎重に下る。滑降コンディションがよかったとしても、山の魅力に欠けるただのワンパタ富士だから、どうもテンションが上がらない。そのまま登行ルートを忠実に戻っただけ。
スキー脱いでからは、40分ほど、ポコポコの火山灰を、板と靴担いで下る。富士にくると道具がザラザラになってしまう。
帰りは山中湖に用事があって、観光シーズンの大渋滞と、日帰り温泉もその余波で大混雑で、津久井に向けて下道で帰宅したが、あの峠道にもほとほと疲れた。本日下界は気温30度だったようで、富士を滑るとついに雪のシーズンが終わった。精神的な疲れも残った。
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