中山連山 山本〜中山寺
- GPS
- 04:04
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 763m
- 下り
- 746m
コースタイム
天候 | 曇りがち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝塚ロックガーデンは岩場なので注意が必要。下りの時は怖い。全般的には良い道が続く。 |
その他周辺情報 | 山に入れば何もないので、満願寺西山を下ったところで山本の住宅地にエスケープ、中山山頂付近から中山桜台にエスケープなど考えられる。 |
写真
感想
中山連山は500m弱の標高で、六甲や比叡はしんどいなという時によく訪れます。阪急山本(あるいは川西能勢口)からの周遊ルートは宝塚ロックガーデンという眺めの良い岩場と通過するので人気があります。中山寺、売布神社、清荒神、宝塚の各駅からも色々なコースがあります。今回は山本〜中山寺駅までです。
山本駅の改札は地下で北側の階段を上がり、バス発着所の前を右に進みます。すぐ北側の方に行く道がありますので左折して住宅地を暫く進みます。沢の横から山道になります。途中、最明寺滝への分岐があり、右へ行くと滝壺です。なかなかいい感じなのですが、その水は上の住宅街から流れてくるのでありがたさも半分位ですかね。保津峡やラインのローレライもそこは自然豊かな急流ですが、上流に町や大都市があったりして、なんかがっかりという感じです。
今回は滝に寄らず登りを続けると、先ほどの滝上に行く分岐があったり、住宅地の車道が近づいてきます。この連山は、中山・山本の新興住宅地を取り囲み、外側はゴルフ場や自衛隊演習地に取り囲まれている不思議な山域です。車道への分岐を過ごして行くとロックガーデンです。芦屋のよりは小規模ですがなかなか険しく、楽しめると思います。登りきると鉄塔があり、満願寺西山の尾根になります。
尾根道は眺めもよく快適ですが、一度大きく下ります。少し登ってまた下るとゴルフ場のコースと最接近して、逆側は山本の住宅地への分岐道もあります。ここからはずっと登りになります。尾根上はやはり眺めもよく、登山道と下草が調和とれた、このあたり特有の雰囲気です。右手はゴルフ場から池田方面の景色、左手は山本・中山の住宅地、その先に連山の尾根、さらには宝塚すみれが丘や大劇場付近の高級マンション群、六甲山が見えます。南の方は伊丹空港から甲山に至る平地の風景になります。
この風景が途切れること樹木が増え、フェンスなどに囲まれた道になります。基本登りですが、時々下降することもあります。30分弱ほどで最高峰に着きます。登山道の右手に案内があります。山頂からの風景は北側に開け、ゴルフ場越しに登山に人気な大峰山などが見えます。
登山道に戻り基本下りで進んでいくと、フェンスが途切れるところに「中山桜台住宅」に下りるエスケープ道があります。桜台七丁目は300m付近の住宅地です。そこに下りれば、雨天時でも安心して帰れます。次に、左手に折れる道があり、これは足洗川渓谷に急坂で降りる「天国の階段」コースです。さらに次の左分岐を行くと「天宮塚」という絶景ポイントです。連山縦走の場合も少し寄り道すべきです。ここからは南面から大阪平野を見下ろせます。下の阪急電車から見上げると富士山状の形の良いピークを確認出来ます.
この先の下山道は足洗渓谷に下りますが、今回は通常ルートで奥の院に向かいます。多少の登り返しはありますが、快適なコースです。途中何カ所か左に下りる道がありますが、中山寺へつながってます。奥の院は常に参拝者が多く賑わってます。ここからの下山は、参道で夫婦岩経由の中山寺行き、清荒神方面行き、自衛隊管理道から宝塚・清荒神方面行きを選べます。
まず自衛隊管理道に向かって下ります。すみれが丘の高級マンションが見えるところまで行き、一旦引き返します。自衛隊管理道の枝道を進み東側の終点まで行くと、ここも東側がよく開けた所です。山道に入り若干登った後に、奥の院参道に合流し、夫婦岩を経由して中山寺まで降りて行きます。中山寺の梅園はつぼみが膨らんだ状態でもう暫くすると素晴らしい花園になります。
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