ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 456053
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

ビビリまくりの表妙義縦走

2014年06月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:20
距離
10.2km
登り
1,587m
下り
1,586m

コースタイム

5:30道の駅みょうぎ−6:10大の字−6:35奥ノ院−7:00見晴−7:30大のぞき
−8:20タルワキ沢のコル−8:40相馬岳−9:00ホッキリ−10:35鷹戻し取付
−10:50鷹戻し通過−11:10ルンゼ2段25mの鎖場−11:25第四石門への分岐
−11:50中間道−12:25東屋−12:45車道−13:00道の駅みょうぎ
天候 快晴、爽風。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
山と高原の地図に書いておる危険箇所

・ルンゼ内直立4連30m鎖
 一番下段の鎖は傾斜が強いが手がかりはたくさんあります。2段目から上は
 傾斜はゆるくなります。最後に鎖トラバースがありますが、最近滑落事故が
 あったようです。鎖場の最後で岩穴から奥ノ院祠がのぞけますが、高さ30m
 まではないようです。

・7m外傾鎖
 危険な感じはしませんでした。

・稜上のチムニー
 通行に問題はなく、手をついて岩に登る感じでした。

・直立2m3連鎖
 足がかりもたくさんあるので支障ないです。多少高度感はありますが、
 よっぽど変なことをしなければ落ちることはないと思いました。

・鎖でV字状に投降する岩峰
 いったん鎖で登って岩をまたいで向こう側に降りる感じです。
 降りる側には金具で足場があります。

・滑り台状10m2本と30m鎖
 上部の2段はそんなに難しくありませんでした。30mの鎖は傾斜がきつくない
 ので靴の裏をつけながら一気に下りました。

・鎖30m鎖
 鎖自体は難しくなかったですが、鎖場に至る斜面は意外に広く上から下るときは
 左に左に行かないとルートを外れます。まちがって右の方に降りてしまい、登り
 返しました。

・ザレ
 茨尾根は全体的に急登でザレ、ガレが多いので落石や転倒注意です。

・8m外傾鎖
 危険な感じはしませんでした。

・おわん内壁のような鎖トラバース
 通行になんら支障はありませんでした。

・数段の鎖とハシゴ計60m(鷹戻し)
 一番下段は上部がせり出ているので腕力でよじ登りました。
 梯子は直立で、ステップが細かくついてます。普通に登れば問題ありません。
 次の鎖は左にトラバースぎみに登ります。手がかり豊富です。
 ここまで登るとテラスになっており休めます。木に看板があるところです。
 ここから3段の鎖は高度感ありありです。ただ思っていたほど直立ではなく
 足がかりもあります。各鎖が単独で下が広い地面ならばさほど怖さはないよう
 に思いますが、何せ鎖場60mとその下も数百メートルの絶壁なので必要以上に
 鎖を握ってしまいます。最上部で右にトラバースをしますが、岩が出っ張っている
 ので慎重にトラバースの鎖をつかみました。ここにも鎖離すなの看板がありました。
 これで難所の鷹戻しを無事通過です。
 鷹戻しは途中で力尽きて鎖を離してしまったら 死んでしまいます。ただ、ここで
 腕力を使い果たしてしまっても次のルンゼ内の鎖場で落ちます。
 やめるなら下の木のテラスの所でやめるべきだと思います。


・ルンゼ内2段25m鎖
 ルンゼ内2段となっていますが、ルンゼ内なのは上段だけです。上段はルンゼの
 両壁に足ががりがあり、途中で一息入れられる足がかりがありました。
 下段は上段に比べて足がかりは少ないです。途中に鐙が下がっています。
 足じゃなく腕を引っ掛けても握力休めになると思います。


よその山に比べて鎖場の難易度が高いと思いました。あせらずにゆっくりと冷静に手がかり、
足がかりを探して通過したほうがいいと思いました。
鎖場はもちろん、両側が切れ落ちているところ、急坂のガレ、岩をそのまま登り降り
する所・・・危険箇所満載でまかり間違ったらケガどころではなく死んでしまうという
場所が一杯ありました。エスケープルートが何本かあるので体調や力量、天気などで
途中でやめる覚悟も必要なルートだと思います。
チャレンジ魂も必要ですが、度を越すと無謀な挑戦となり死に近づきます・・・ホントだよ。


コンビニは松井田妙義インターを出て右に1キロほど行った所にファミマがありました。

道の駅みょうぎのトイレはウォシュレット付で清潔です。

立ち寄り湯は「もみじの湯」で510円。サウナもあります。ちゃとした温泉で空いてました。
道の駅みょうぎから白雲山の山容。
山というより岩塊です。
2014年06月01日 05:06撮影 by  G700 , RICOH
3
6/1 5:06
道の駅みょうぎから白雲山の山容。
山というより岩塊です。
中腹に大の字が見えました。
3
中腹に大の字が見えました。
妙義神社の参道から登山開始です。
2014年06月01日 05:30撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 5:30
妙義神社の参道から登山開始です。
大の字に行くには登山道を外れて、この鎖で岩に登ります。
2014年06月01日 06:07撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 6:07
大の字に行くには登山道を外れて、この鎖で岩に登ります。
近くだと意外にデカイ大の字。
2014年06月01日 06:09撮影 by  G700 , RICOH
6/1 6:09
近くだと意外にデカイ大の字。
大の字表側。
写真が横からになっているのは下が怖くて岩のふちまで寄れないため・・・
2014年06月01日 06:09撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 6:09
大の字表側。
写真が横からになっているのは下が怖くて岩のふちまで寄れないため・・・
快晴の下界。道の駅が眼下に見えます。
2014年06月01日 06:10撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 6:10
快晴の下界。道の駅が眼下に見えます。
少し上ると辻。ここからは上級者コースになります。
2014年06月01日 06:25撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 6:25
少し上ると辻。ここからは上級者コースになります。
この鎖場をあがると奥ノ院に。
2014年06月01日 06:26撮影 by  G700 , RICOH
6/1 6:26
この鎖場をあがると奥ノ院に。
奥ノ院の祠の中。
これより道中の安全をお願いします。
2014年06月01日 06:34撮影 by  G700 , RICOH
6/1 6:34
奥ノ院の祠の中。
これより道中の安全をお願いします。
奥ノ院脇の鎖場
ルンゼ内4連30mの鎖場です。最初は傾斜がありますが足がかりは豊富です。中間からは傾斜はゆるくなります。
2014年06月01日 06:35撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 6:35
奥ノ院脇の鎖場
ルンゼ内4連30mの鎖場です。最初は傾斜がありますが足がかりは豊富です。中間からは傾斜はゆるくなります。
最上部の鎖トラバース
2014年06月01日 06:41撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 6:41
最上部の鎖トラバース
岩穴から奥ノ院祠の中がのぞけます。
高さ30mはないように見えます。
2014年06月01日 06:42撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 6:42
岩穴から奥ノ院祠の中がのぞけます。
高さ30mはないように見えます。
7m外傾の鎖場
2014年06月01日 06:46撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 6:46
7m外傾の鎖場
すぐに見晴に到着。ここからは絶景の稜線歩きです。
2014年06月01日 06:57撮影 by  G700 , RICOH
6/1 6:57
すぐに見晴に到着。ここからは絶景の稜線歩きです。
絶景!
2014年06月01日 06:57撮影 by  G700 , RICOH
4
6/1 6:57
絶景!
裏妙義。
2014年06月01日 06:57撮影 by  G700 , RICOH
4
6/1 6:57
裏妙義。
稜上のチムニー
2014年06月01日 07:02撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 7:02
稜上のチムニー
2m直立の鎖。
手ががり豊富。
2014年06月01日 07:04撮影 by  G700 , RICOH
3
6/1 7:04
2m直立の鎖。
手ががり豊富。
たしか3連鎖かな
2014年06月01日 07:06撮影 by  G700 , RICOH
6/1 7:06
たしか3連鎖かな
登ったとこ。高度感はあります。
2014年06月01日 07:08撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 7:08
登ったとこ。高度感はあります。
右にまわりこむところ。
2014年06月01日 07:10撮影 by  G700 , RICOH
6/1 7:10
右にまわりこむところ。
玉石。
2014年06月01日 07:12撮影 by  G700 , RICOH
6/1 7:12
玉石。
左側は切れ落ちています。
2014年06月01日 07:20撮影 by  G700 , RICOH
6/1 7:20
左側は切れ落ちています。
景色はいいけど高度感はハンパないです。
2014年06月01日 07:21撮影 by  G700 , RICOH
5
6/1 7:21
景色はいいけど高度感はハンパないです。
下を覗くと・・・。
○○が縮み上がります。

ちなみに○○とは毛穴ね。(笑)
2014年06月01日 07:21撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 7:21
下を覗くと・・・。
○○が縮み上がります。

ちなみに○○とは毛穴ね。(笑)
V字状に投降する岩峰
登って、
2014年06月01日 07:23撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 7:23
V字状に投降する岩峰
登って、
回り込み、
2014年06月01日 07:24撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 7:24
回り込み、
降りる。
下のほうに足掛けの金具があります。
2014年06月01日 07:27撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 7:27
降りる。
下のほうに足掛けの金具があります。
天狗岩の絶壁。
2014年06月01日 07:29撮影 by  G700 , RICOH
4
6/1 7:29
天狗岩の絶壁。
絶壁の下のほう。
2014年06月01日 07:29撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 7:29
絶壁の下のほう。
滑り台状15m2本と30m鎖
上部の鎖、難しくはありません。
2014年06月01日 07:38撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 7:38
滑り台状15m2本と30m鎖
上部の鎖、難しくはありません。
左に回りこんで、
2014年06月01日 07:38撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 7:38
左に回りこんで、
2段目の鎖
2014年06月01日 07:39撮影 by  G700 , RICOH
6/1 7:39
2段目の鎖
簡単です。
30m鎖
2014年06月01日 07:40撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 7:40
30m鎖
傾斜はゆるいので靴の裏を斜面に当てながら降ります。
2014年06月01日 07:46撮影 by  G700 , RICOH
6/1 7:46
傾斜はゆるいので靴の裏を斜面に当てながら降ります。
天狗岩
2014年06月01日 08:06撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 8:06
天狗岩
岩峰を離れ、のどかな道で高度を下げていきます。
2014年06月01日 08:08撮影 by  G700 , RICOH
6/1 8:08
岩峰を離れ、のどかな道で高度を下げていきます。
途中、ツツジを見ちゃったりして・・・
2014年06月01日 08:20撮影 by  G700 , RICOH
6/1 8:20
途中、ツツジを見ちゃったりして・・・
タルワキ沢のコルに到着。
2014年06月01日 08:21撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 8:21
タルワキ沢のコルに到着。
ここから少し上り返すと、表妙義最高峰の相馬岳。
2014年06月01日 08:42撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 8:42
ここから少し上り返すと、表妙義最高峰の相馬岳。
ここら辺から鷹戻しを含む金洞山が見え始めます。
4
ここら辺から鷹戻しを含む金洞山が見え始めます。
道標にもいよいよ鷹戻しの文字が・・・
2014年06月01日 08:53撮影 by  G700 , RICOH
6/1 8:53
道標にもいよいよ鷹戻しの文字が・・・
不安になってくる看板があちこちに
2014年06月01日 08:55撮影 by  G700 , RICOH
6/1 8:55
不安になってくる看板があちこちに
ちらちら見える鷹戻し。
あんなのどうやって登るんだと、だんだん不安に・・・
2014年06月01日 08:56撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 8:56
ちらちら見える鷹戻し。
あんなのどうやって登るんだと、だんだん不安に・・・
30m鎖場。
ここの上の斜面で道を右の方に外れそうになりました。
後続の人に教えてもらい、ルートに復帰しました。
2014年06月01日 09:09撮影 by  G700 , RICOH
6/1 9:09
30m鎖場。
ここの上の斜面で道を右の方に外れそうになりました。
後続の人に教えてもらい、ルートに復帰しました。
地図上の水場の位置。
チョロチョロと流れているけど、杉みたいな味がしたので沸かしたほうがいいです。
2014年06月01日 09:20撮影 by  G700 , RICOH
6/1 9:20
地図上の水場の位置。
チョロチョロと流れているけど、杉みたいな味がしたので沸かしたほうがいいです。
岩場を登り、
2014年06月01日 09:43撮影 by  G700 , RICOH
6/1 9:43
岩場を登り、
岩穴をくぐると、
2014年06月01日 09:46撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 9:46
岩穴をくぐると、
たっ、た、鷹戻しだ・・・
どうやって登る・・・
行っちゃっても大丈夫か・・・
2014年06月01日 09:49撮影 by  G700 , RICOH
6/1 9:49
たっ、た、鷹戻しだ・・・
どうやって登る・・・
行っちゃっても大丈夫か・・・
ホッキリ。
やめるならここだぞ。
2014年06月01日 09:57撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 9:57
ホッキリ。
やめるならここだぞ。
またまた、やめなさい的な看板が
2014年06月01日 09:57撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 9:57
またまた、やめなさい的な看板が
8m外傾鎖
危険は感じませんでした。
2014年06月01日 10:04撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 10:04
8m外傾鎖
危険は感じませんでした。
おわん内壁のような鎖トラバース。
なんのことはありません。
2014年06月01日 10:10撮影 by  G700 , RICOH
6/1 10:10
おわん内壁のような鎖トラバース。
なんのことはありません。
女坂分岐
2014年06月01日 10:16撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 10:16
女坂分岐
途中でおにぎりタイムしようと思っていたら鷹戻し取付に着いてしまいました。壁に寄りかかって景色見ながら暫しのおにぎりタイム。
2014年06月01日 10:19撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 10:19
途中でおにぎりタイムしようと思っていたら鷹戻し取付に着いてしまいました。壁に寄りかかって景色見ながら暫しのおにぎりタイム。
鷹戻し挑戦開始!
最初の鎖。
上部がハングしているので腕力で登りました。
2014年06月01日 10:37撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 10:37
鷹戻し挑戦開始!
最初の鎖。
上部がハングしているので腕力で登りました。
直立の梯子
下を見なければ大丈夫です。
2014年06月01日 10:39撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 10:39
直立の梯子
下を見なければ大丈夫です。
次の鎖を右にトラバース気味に登ると、この看板のあるテラスになります。ここで小休止できます。
2014年06月01日 10:41撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 10:41
次の鎖を右にトラバース気味に登ると、この看板のあるテラスになります。ここで小休止できます。
ここからは傾斜も強くなり、高度感もMAXになってきます。ただ、よく見ると足がかりは結構あります。
5
ここからは傾斜も強くなり、高度感もMAXになってきます。ただ、よく見ると足がかりは結構あります。
振り返ると裏妙義のメインキャストたちが応援してくれています!
2014年06月01日 10:43撮影 by  G700 , RICOH
3
6/1 10:43
振り返ると裏妙義のメインキャストたちが応援してくれています!
一番上部の鎖。
傾斜は思っていたよりはゆるく、足がかりもあります。上のハングしている岩を右にトラバースします。
もちろん登っている途中で鎖を離せば振り出しに戻ります。(いや、GAME OVERか・・・)
2
一番上部の鎖。
傾斜は思っていたよりはゆるく、足がかりもあります。上のハングしている岩を右にトラバースします。
もちろん登っている途中で鎖を離せば振り出しに戻ります。(いや、GAME OVERか・・・)
鷹戻しを通貨し終えたところ。
下は見られない・・・
2014年06月01日 10:49撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 10:49
鷹戻しを通貨し終えたところ。
下は見られない・・・
鷹戻しの頭からの絶景。
東岳、中ノ岳、星穴岳方面。
2014年06月01日 10:53撮影 by  G700 , RICOH
3
6/1 10:53
鷹戻しの頭からの絶景。
東岳、中ノ岳、星穴岳方面。
この写真と次の写真、並べると偶然にもピッタリとくっつくんです。本当に偶然。
ちなみに裏妙義
2014年06月01日 10:53撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 10:53
この写真と次の写真、並べると偶然にもピッタリとくっつくんです。本当に偶然。
ちなみに裏妙義
そして歩いてきた白雲山
2014年06月01日 10:53撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 10:53
そして歩いてきた白雲山
ここの間を通り・・・ません。
2014年06月01日 11:09撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 11:09
ここの間を通り・・・ません。
ルンゼ内2段25mの鎖場。
上段の降り口。
2014年06月01日 11:10撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 11:10
ルンゼ内2段25mの鎖場。
上段の降り口。
壁の両側に足がかりがたくさんあります。
2014年06月01日 11:16撮影 by  G700 , RICOH
6/1 11:16
壁の両側に足がかりがたくさんあります。
下段の降り口。
下段の方が足ががり少ないです。
2014年06月01日 11:18撮影 by  G700 , RICOH
6/1 11:18
下段の降り口。
下段の方が足ががり少ないです。
中間にある鐙の所で宙ぶらりんになっちゃいました。握力もなくなってきた落ちそうだってので、右の木に抱きついて休みました。
ああ、危な・・・
3
中間にある鐙の所で宙ぶらりんになっちゃいました。握力もなくなってきた落ちそうだってので、右の木に抱きついて休みました。
ああ、危な・・・
握力も限界に近づいてきたので、東岳手前からエスケープしました。
2014年06月01日 11:27撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 11:27
握力も限界に近づいてきたので、東岳手前からエスケープしました。
握力ないっちゅうに最初から鎖場。
2014年06月01日 11:32撮影 by  G700 , RICOH
2
6/1 11:32
握力ないっちゅうに最初から鎖場。
ルートはロープを張ってあるほど急だし、
2014年06月01日 11:34撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 11:34
ルートはロープを張ってあるほど急だし、
やっとの思いで中間道に下りてきました。
2014年06月01日 11:49撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 11:49
やっとの思いで中間道に下りてきました。
あとは整備された道を、
2014年06月01日 12:02撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 12:02
あとは整備された道を、
こんな感じにに歩き、
2014年06月01日 12:03撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 12:03
こんな感じにに歩き、
妙義神社に向かって、
2014年06月01日 12:12撮影 by  G700 , RICOH
6/1 12:12
妙義神社に向かって、
この東屋のところでめんどくさくなり、右に折れて、
2014年06月01日 12:24撮影 by  G700 , RICOH
1
6/1 12:24
この東屋のところでめんどくさくなり、右に折れて、
車道に出ちゃいました。
2014年06月01日 12:37撮影 by  CA01C, DoCoMo
1
6/1 12:37
車道に出ちゃいました。
今日、楽しませてもらった白雲山
2014年06月01日 12:46撮影 by  CA01C, DoCoMo
1
6/1 12:46
今日、楽しませてもらった白雲山
道の駅みょうぎに無事到着!
2014年06月01日 13:00撮影 by  CA01C, DoCoMo
5
6/1 13:00
道の駅みょうぎに無事到着!

感想

前々から行きたかった妙義山についに行ってきちゃいました。
観光では行った事があるけれども、まさかそのとき口をポッカリ開けて見上げていた岩々を歩くことになろうとは。
前日夜から来て車で寝ていたけど、結局2時間ちょっとしか寝れずじまい。
だって闇夜に妙義の山塊が不気味に浮かびあがり、否応なしにドキドキしてしまい、そのまま朝に・・・
明るくなったらなったで、もっとドキドキ。本当に歩けるのかと思うほどギザギザした稜線、朝日に映える大の字・・・

意を決して出発!しばらく登って大の字について早くもビビリ始め・・・
大の字に上がる鎖が意外にも垂直。こんな小手調べの鎖で?って感じで。この先、どうなるのやら
奥ノ院では不気味に鎮座するお地蔵様に安全を祈願。
最初の難関、奥ノ院脇の4連の鎖場。これは高度感がなかったため案外すんなりと通過。
見晴からの稜線は展望抜群で爽快感満点。格好満点に岩の上で仁王立ちで景色を見るもビビリ屋なので岩の縁には近寄れず。
たぶん、誰かが写真撮ろうもんなら顔がビビリまくりで仁王立ちしていた思う。下手したら鼻水たれていたかも・・・。

それでも白雲山塊は景色楽しみながら眼下にビビリながら楽しく歩けた。
相馬岳を越えて金洞山の山塊が見えるようになると、いよいよ奴が見え始めビビリ度は第2ステージへと・・・。
そう、奴とは「鷹戻し」
見れば見るだけ、あんな直立のところをどうやって登るんだ感で頭が一杯に。
ホッキリに着いたころには、今日は鷹戻しを下から見学ってことでって、弱気の虫がふつふつと・・・
でも、鷹戻しに着いたころには、男なら挑戦せなゃあかんだろって思うようなり、いよい鷹戻しに挑戦〜。
下のほうは意外に冷静に登れ、いよいよ核心部。
必死に鎖を握り、「おがぁ〜ちゃ〜ん、腕が疲れたよ〜。怖いよ〜」と、今度は鼻水どころではなく涙もチョチョ切れながら必死に登った。結局、ビビリMAXのまま下も覗けずじまい。
無事挑戦が終了してから足がガクガク、腕はパンパンに・・・
だが、本当に怖いのはこれから訪れるのであった。
しばし景観を堪能して、降りる鎖場「ルンゼ内、2段25m」の鎖場に。
それでも上段はなんとか降りきり、下段に挑戦。ところが下段の途中で足がかりが見つからずズルッと滑って宙吊り状態に。腕には握力が残っておらずヤバイと思ったところによく見ると足掛けの鐙が。必死に鐙に左腕を掛け握力温存。
でも、このままだったらいずれ力尽きて落ちてしまう・・・。その高さ5〜6mぐらいか?飛び降りる?
右に太め木がある。腕を伸ばして必死に木に抱きつく。しばらく休んで鎖を握り、一気に降りる。
地面に着いたときはもうヘナヘナ・・・。やばかった、死なずともケガをするところだった。
それにもしこれが鷹戻しの上部だったら・・・。ゾッとした、怖かった。
もうこれで今日は完全にGAMEOVER。この先、続行してもろくな事ない。
東岳の手前からエスケープ。無事、車に着いたときは満足感と反省とで一杯に・・・。
立ち寄り湯の露天風呂から妙義の岩峰を見ながら、しばらく岩々はいいや・・・

ところが日が立つにつれ、性懲りもなく行きたい感がふつふつと沸いてきて・・・
ビビリなくせに、鼻水たらしてるくせに・・・、○○が縮みあがってたくせに・・・


でも、まずは鎖に頼りすぎらず、両手両脚をもっとうまく使って登れるようにならねば・・・

注)ちなみに○○とは毛穴(再度)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2106人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら