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Yamareco

記録ID: 456277
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

ピパイロ岳〜北戸蔦別岳

2014年05月23日(金) 〜 2014年05月24日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
12.0km
登り
1,892m
下り
689m

コースタイム

1日目 伏美小屋12:20〜18:00ピパイロ岳
2日目 ピパイロ岳04:40〜08:50北戸蔦別岳09:20〜ピパイロ岳〜
    18:00伏美小屋
天候 1日目 晴れ
2日目 曇り(強風)
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
羽田〜帯広空港 レンタカーで林道経由登山口へ
コース状況/
危険箇所等
林 道:問題なし
登山道:残雪多いが問題なし
小 屋:伏美小屋に宿泊、ストーブ・薪が準備されていて快適至極
伏美小屋(2晩お世話になりました。)
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伏美小屋(2晩お世話になりました。)
妙敷山(残雪期にしか登られない伏美岳の隣の山)
妙敷山(残雪期にしか登られない伏美岳の隣の山)
伏美岳から見たピパイロ岳への長い稜線
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伏美岳から見たピパイロ岳への長い稜線
日高の主稜線にガスが吹き寄せる
日高の主稜線にガスが吹き寄せる
まだ先があるのに日が暮れそう(1911峰)
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まだ先があるのに日が暮れそう(1911峰)
ピパイロ岳頂上直下にテントを広げた。(ポールを忘れたから)
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ピパイロ岳頂上直下にテントを広げた。(ポールを忘れたから)
1911mへの鋭い尾根
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1911mへの鋭い尾根
エサオマントッタベツ岳(夏に行くから待ってておくれ)
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エサオマントッタベツ岳(夏に行くから待ってておくれ)
ハイマツの中からぴょっと飛び出した足跡。体重が重そうな人だなぁというのが率直な感想
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ハイマツの中からぴょっと飛び出した足跡。体重が重そうな人だなぁというのが率直な感想
実はヒグマの足跡でした。すっぽり入ってあまりが十分にある
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実はヒグマの足跡でした。すっぽり入ってあまりが十分にある
目的地の北戸蔦別岳に到着
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目的地の北戸蔦別岳に到着
幌尻岳です
戸蔦別岳です
北戸蔦別岳のテント場。石組みを直して土のところを平らにしておきました。登山靴で・・・。
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北戸蔦別岳のテント場。石組みを直して土のところを平らにしておきました。登山靴で・・・。
強風が押し寄せ、先ほどまでいた北戸蔦別岳方向は雲の中に・・・。
強風が押し寄せ、先ほどまでいた北戸蔦別岳方向は雲の中に・・・。
ピパイロ岳のツクモグサ。
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ピパイロ岳のツクモグサ。
低温を伴った強風と濃いガスのため、蕾を閉じたままでした。
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低温を伴った強風と濃いガスのため、蕾を閉じたままでした。
5月にツクモグサが咲くか?そんなことを確かめるための今回の北海道登山
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5月にツクモグサが咲くか?そんなことを確かめるための今回の北海道登山
すごい風とアラレと低温と孤独
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すごい風とアラレと低温と孤独
伏美岳へ向かってピパイロ岳からトラバースも多用する。おかげで14時間弱で戻ってこれることができました。
伏美岳へ向かってピパイロ岳からトラバースも多用する。おかげで14時間弱で戻ってこれることができました。
伏美小屋の薪ストーブ。最高!!!
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伏美小屋の薪ストーブ。最高!!!
以下は登山を終えてから(探して)見た花々です。
まずはオオバナノエンレイソウの大群落。半端じゃありません。
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以下は登山を終えてから(探して)見た花々です。
まずはオオバナノエンレイソウの大群落。半端じゃありません。
エゾオオサクラソウ。標高があるので最盛期。
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エゾオオサクラソウ。標高があるので最盛期。
タンポポの草原
スズラン。見つけ方を覚えればあちこちに。とは言ってもすでに絶滅に瀕しようとしている
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スズラン。見つけ方を覚えればあちこちに。とは言ってもすでに絶滅に瀕しようとしている
シラネアオイとオオバナノエンレイソウ一番前のエンレイソウの群落地とは100kmほど離れている。ここもとんでもないところ。
シラネアオイとオオバナノエンレイソウ一番前のエンレイソウの群落地とは100kmほど離れている。ここもとんでもないところ。
アップで!
エゾノハナシノブ(あるいはヒダカハナシノブ)もあり。
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エゾノハナシノブ(あるいはヒダカハナシノブ)もあり。
不意にサクラソウに出逢ってしまった
不意にサクラソウに出逢ってしまった
クリンソウの大群落を探しに行ったが、取り付き口が分からず(泣)
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クリンソウの大群落を探しに行ったが、取り付き口が分からず(泣)
でも、この付近はクリンソウが好む環境なので群落でなければいくらでもあり
でも、この付近はクリンソウが好む環境なので群落でなければいくらでもあり
さらに移動して2か所でクマガイソウ探しをするが敗退
さらに移動して2か所でクマガイソウ探しをするが敗退
四駆ではないレンタカーで山奥に入りスタックを覚悟?で沢を突破し、いよいよとなって沢沿いに奥へと進む。ここはマジにヒグマが出そう。そして稀少種が花を終えた場所に到達。サクラソウ科の花が咲くっ場所です。
四駆ではないレンタカーで山奥に入りスタックを覚悟?で沢を突破し、いよいよとなって沢沿いに奥へと進む。ここはマジにヒグマが出そう。そして稀少種が花を終えた場所に到達。サクラソウ科の花が咲くっ場所です。

感想

今回の北海道の山も素晴らしかったですが、それと同程度に帯広空港から十勝の平原を抜けるときの春の風景が最高でした。
いいなぁ、北の山。
本州の山とは全く趣が違います。別物です。
予定では2泊だったのですが、2日目に早く目的地に着きすぎて、ままよと14時間弱歩いて下りてしまい、山では1泊になりました。
下山後の伏美小屋では同宿となった道北の方と約5時間、あれこれ話しながら酒酒酒・・・。それはこの方がクーラーボックスに入れてきたもの。冷え冷えのビール、地元の焼酎などをたっぷりといただいてしまいました。ありがとうございました。

この山の模様は一両日中にホームページ「やま旅・はな旅 北海道」
http://yamatabi-hanatabi.com/
にて完成させますので、どうぞお立ち寄りください。

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