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Yamareco

記録ID: 456322
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雪山ハイキング
札幌近郊

余市岳(残雪に道失うも、何とか夏道で山頂へ)

2013年06月22日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.4km
登り
1,056m
下り
1,050m

コースタイム

キロロリゾート・マウンテンホテル 09:32-10:42 リフト下・登山口10:48-11:10 沢徒渉点(残雪で道失い、スノートレイル+藪こぎで稜線下の夏道へ)-12:34 見晴台(軽食)12:40-12:45 定山渓分岐-13:44 余市岳山頂14:03-14:31 定山渓分岐-14:42 見晴台14:49-15:17 ゴンドラ山頂駅-16:20 林道合流点-16:50 マウンテンホテル
天候 曇り(山頂付近ガス)のち時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌よりレンタカーで札樽道・小樽IC、国道393号(赤井川国道)にてキロロリゾートのホテル駐車場へ(シーズンオフでホテルは営業再開前)。キロロリゾート本体や「森林の湯」はしっかり営業していました。
コース状況/
危険箇所等
スキー場ゲレンデを縫う林道から登山口までは残雪わずか。途中、ゴンドラ方面へ迂回する林道も分岐するが、標識等ナシ。この時期、沢沿いの登路は途中から残雪が増えてルート不明瞭となり、徒渉点から先は全く道を失う羽目に。(左岸を少し下ったところに夏道の入り口があったらしい。後から言われても・・・)尾根筋を目指し、残雪の薄いトレースを辿ったり、藪の突破を繰り返し、何とか夏道に復帰。ここからはルートは比較的明瞭でした。
キロロスキー場ゲレンデから沢沿いの登山道入り口。ここまではさしたる残雪ナシ、ルートも明瞭。大きなカンバンをくぐって山登りスタート。
2013年06月22日 10:49撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/22 10:49
キロロスキー場ゲレンデから沢沿いの登山道入り口。ここまではさしたる残雪ナシ、ルートも明瞭。大きなカンバンをくぐって山登りスタート。
沢徒渉点から残雪でしばしば道を失い、薄い踏み跡などを辿り、藪を突破してようやく夏道に復帰。稜線の登路には可憐なシラネアオイが2輪。
2013年06月22日 13:13撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/22 13:13
沢徒渉点から残雪でしばしば道を失い、薄い踏み跡などを辿り、藪を突破してようやく夏道に復帰。稜線の登路には可憐なシラネアオイが2輪。
やっとの思いで山頂到達。ガスで展望は得られず。標識の「ごくろうさま」の文字が心に沁みます・・・
2013年06月22日 13:55撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/22 13:55
やっとの思いで山頂到達。ガスで展望は得られず。標識の「ごくろうさま」の文字が心に沁みます・・・
復路は残雪での道迷いを避け、ルート明瞭な朝里ゴンドラ山頂駅ルートを選択。山頂駅からは工事用林道を遠回りさせられ、気ばかり焦るも麓のホテルが見えてようやく一息。
2013年06月22日 16:53撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/22 16:53
復路は残雪での道迷いを避け、ルート明瞭な朝里ゴンドラ山頂駅ルートを選択。山頂駅からは工事用林道を遠回りさせられ、気ばかり焦るも麓のホテルが見えてようやく一息。
下山する頃になって、ようやく稜線方向が明るくなってきました。
2013年06月22日 16:55撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/22 16:55
下山する頃になって、ようやく稜線方向が明るくなってきました。
山頂方面もくっきり。今山頂にいればなぁ、と思わず溜息。飛行機の時間も迫っており、先を急ぎましょう。
2013年06月22日 16:58撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/22 16:58
山頂方面もくっきり。今山頂にいればなぁ、と思わず溜息。飛行機の時間も迫っており、先を急ぎましょう。

感想

 札幌での出張用務を終え、すすきので一泊、翌日は曇天ながら、帰京前に札幌から日帰り圏の余市岳へレンタカーで出撃。キロロリゾートは夏のシーズン前で閑散状態。山へ入る人々も主たる狙いはどうやらタケノコ採りの模様で、熊除け鈴をチリチリ鳴らして山へ入るのはほぼ小生のみ。登山道入り口までは雪もなく順調ながら、沢沿いを進むうち次第に残雪が厚みを増し、徒渉点で反対側へ渡ったところから、一転してルートは全く不明瞭に。(後で山頂にて出会った地元の方に聞いたら、「この時期は徒渉したら一旦左岸を少し下ると正しい道に出る」とのこと。)雪上の薄いトレースを辿りつつ、藪に突っ込んでは後退を繰り返し、撤退するならそろそろか、と腹を括った直後、ほぼ偶然に雪のないゾーンへ飛び出し、夏道へ復帰。ここからはほとんどクリアな尾根筋のルートを辿り、綺麗なシラネアオイに元気づけられながら、息も切れ切れに予定時間を大幅にオーバーし余市岳山頂へ到着。四周のガスの中、居合わせた地元の方からは「タケノコも採らずに下山するの?」と不思議そうに見られつつ、記念撮影を終了。
 帰路は道迷いを嫌い、イージーなゴンドラルートをチョイス。山頂駅からはほぼ林道沿いの明瞭な道ながら、相当の遠回りを余儀なくされ、午後5時前にようやくキロロリゾート帰着。速攻でリゾート下部の「森林の湯」にて入浴・着替えを済ませ、土産も仕入れて一路千歳空港へ。残雪が想定以上ではあったものの、夏道ハイキング感覚で沢沿いルートへ入ったのは少し早計だったかも、と反省しきりでした。

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