山行記録: 中央アルプスの女神に跳ね返された（越百山）

記録ID: 4568980

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無雪期ピークハント／縦走

中央アルプス

中央アルプスの女神に跳ね返された（越百山）

2022年08月08日(月) [日帰り]

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体力度

2～3泊以上が適当

体力度について

GPS: 12:54
距離: 38.4km
登り: 2,564m
下り: 2,555m

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歩くペース

とても速い

0.5～0.6

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 11:06
休憩: 1:47
合計: 12:53

6:47

97分

須原駅

8:24

8:25

29分

ゲート

8:54

34分

伊奈川ダム上駐車場

9:28

41分

福栃平(南駒-越百分岐)

10:09

10:21

16分

下のコル(四合目)

10:37

51分

上のコル

11:28

11:50

41分

上の水場

12:31

12:43

80分

越百小屋

14:03

15:01

43分

越百小屋

15:44

35分

上の水場

16:19

26分

上のコル

16:45

16:46

23分

下のコル(四合目)

17:09

33分

福栃平(南駒-越百分岐)

17:42

21分

今朝沢橋分岐（二合目）

18:03

18:04

96分

ゲート

19:40

0分

須原駅

19:40

ゴール地点

天候	晴れのち、雷雨
過去天気図（気象庁）	2022年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車前泊（6:22木曽福島）～須原アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	木の根っこが多く、雨で滑りやすく気を遣う
その他周辺情報	木曽福島老舗蔦屋旅館

写真

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2泊3日プラス1日停滞を想定した食糧を並べてみた

2022年08月05日 21:35撮影

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8/5 21:35

2泊3日プラス1日停滞を想定した食糧を並べてみた

おはようございます　天気はまーま　木曽福島駅

2022年08月08日 06:03撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/8 6:03

おはようございます　天気はまーま　木曽福島駅

須原駅に到着　ここからのアクセスが遠い

2022年08月08日 06:48撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/8 6:48

須原駅に到着　ここからのアクセスが遠い

宿場町の様相で水場がいくつかあった

2022年08月08日 06:51撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/8 6:51

宿場町の様相で水場がいくつかあった

こんなロードを走る

2022年08月08日 07:16撮影 by HDR-AS100V, SONY

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8/8 7:16

こんなロードを走る

渓谷が美しい

2022年08月08日 08:17撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/8 8:17

渓谷が美しい

車はここまで？
人が通れる柵があり振り返って撮影
ここまでで90分ちょいここからまだ先は長かった

2022年08月08日 08:25撮影 by HDR-AS100V, SONY

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8/8 8:25

車はここまで？
人が通れる柵があり振り返って撮影
ここまでで90分ちょいここからまだ先は長かった

ヘッドランプも必要ないトンネル

2022年08月08日 08:29撮影 by HDR-AS100V, SONY

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8/8 8:29

ヘッドランプも必要ないトンネル

抜けると伊奈川ダム

2022年08月08日 08:33撮影 by HDR-AS100V, SONY

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8/8 8:33

抜けると伊奈川ダム

水温が低く川霧がある。
花崗岩を削る水は本当にきれいなエメラルドグリーン
うっとりする

2022年08月08日 08:37撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/8 8:37

水温が低く川霧がある。
花崗岩を削る水は本当にきれいなエメラルドグリーン
うっとりする

2022年08月08日 10:57撮影 by HDR-AS100V, SONY

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8/8 10:57

漸く越百山小屋
残念ながら宿泊受け入れられず
この先は、本格的な雨となり雷鳴もありあえなく撤退となった

2022年08月08日 12:44撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/8 12:44

漸く越百山小屋
残念ながら宿泊受け入れられず
この先は、本格的な雨となり雷鳴もありあえなく撤退となった

贅沢な部屋に宿泊させてもらい。
温泉も最高に良かった

2022年08月08日 22:45撮影

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8/8 22:45

贅沢な部屋に宿泊させてもらい。
温泉も最高に良かった

前泊した宿に、電波が届く集落まで下山した時刻は、夜7：00前何とか泊めてもらう
2泊お世話になりました。　いい宿でした

2022年08月09日 06:52撮影 by PENTAX K-3 II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

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8/9 6:52

前泊した宿に、電波が届く集落まで下山した時刻は、夜7：00前何とか泊めてもらう
2泊お世話になりました。　いい宿でした

撮影機器：

HDR-AS100V SONY

PENTAX K-3 II ボディペンタックス

装備

個人装備	●衣：雨具(バーサライトゴア) 防寒着(ファイントラックアクティブスキン上下アームカバーダウンパンツダウンベストフリース) 着替え(シャツ(ウールICEブレイカー)1 靴下1 下着1) グローブ(テムレスモンベル指ぬき）<br />●食： 4.5食分行動食(セサミナッツ2袋) 飲料(3L) 火器(バーナーライター 110ガス１）カトラリー(はしモンベルアルミクッカーｘ２) ●住：シェルタ(ナンガーオーロラツエルト) テントマット（UL Pad15) SOL レスキューシートビビSOL ●その他：ヘッドランプ予備ランプ(eライト) 予備電池(単3 本) GPS(etrex ルート保存) 日焼け止めスマホ(充電器)カメラ(K-3II＋HDDA16-85) ファーストエイドキット(ポイズンリムーバー鎮痛剤胃薬) 身支度セット(コンタクト歯ブラシ髭剃り) ●身に着けるもの：ザックザックカバートレランシューズ（SALOMON XA PRO 3D）短パンジップTシャツダイナミックバフ時計(コンパス付) サングラスタオルサコッシュ(スマホ地図現金保険証筆記用具)

個人装備

●衣：雨具(バーサライトゴア) 防寒着(ファイントラックアクティブスキン上下アームカバーダウンパンツダウンベストフリース) 着替え(シャツ(ウールICEブレイカー)1 靴下1 下着1) グローブ(テムレスモンベル指ぬき）<br />●食： 4.5食分行動食(セサミナッツ2袋) 飲料(3L) 火器(バーナーライター 110ガス１）カトラリー(はしモンベルアルミクッカーｘ２) ●住：シェルタ(ナンガーオーロラツエルト) テントマット（UL Pad15) SOL レスキューシートビビSOL ●その他：ヘッドランプ予備ランプ(eライト) 予備電池(単3 本) GPS(etrex ルート保存) 日焼け止めスマホ(充電器)カメラ(K-3II＋HDDA16-85) ファーストエイドキット(ポイズンリムーバー鎮痛剤胃薬) 身支度セット(コンタクト歯ブラシ髭剃り) ●身に着けるもの：ザックザックカバートレランシューズ（SALOMON XA PRO 3D）短パンジップTシャツダイナミックバフ時計(コンパス付) サングラスタオルサコッシュ(スマホ地図現金保険証筆記用具)

感想

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もう何年も前から、登りたかった空木岳。
折角の夏休み期間ということもあり、欲張りにも　越百山～南駒ヶ岳～空木岳とつなげようと計画。　地図を見ながらアクセスを考えた。　最寄り駅は須原駅から行けそうだ登山口前まで、ざっと10㎞ちょいか？

結局このアクセス時間の悪さに2泊分のテント泊予定の荷物＋水場の少ない中央アルプスの水4Lを加え14kg超える　これに加え頂上直下での本降りの雨に雷鳴。空木岳までに避難場所はなく稜線でたら逃げ場はない。　撤退するしかなかった。

撤退を決断したからと言って、簡単に帰ることもできない。越百山小屋より下は電波は届かずタクシーも呼べない・・越百山まもなくのそこから引き返しもおおよそ19km長かった。　車が入れるゲートまでは明るい時間に戻ることができ、ヘッドランプは民家が見えてきた頃だった。　ここで今夜の宿を探す。と言っても選択肢も多くない。　少し調べても予約できそうなところはなかった。
「そうだ！昨晩お世話になった宿に電話してみよう」　女性の方が応対してくれた。「昨夜お世話になったものですが、今夜1人泊まりですが空いていますか？」　
「はい　用意できますよ！」　
　その言葉を聞いて良かった。と強く思った。これで暖かいお風呂とベッドに寝られる。　駅近くの自販機でコーラーを一本飲み干した。　やっと帰ってきた。　長かったな～　

今回の反省点は、そもそもの計画が甘かったことにある。　CT x0.6は無謀だった。　こんなんだから見事に山の女神に跳ね返されたのだと。
少し走っているとはいえ、もっとトレーニングが必要だ。
山は決して甘くない。そんな思いを強く感じた山行だった。

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