筑波山Vol.1405
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
天候 | 良いお天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
<歩荷トレーニングその2>
今回は薬王院からのスタート。
時刻は15時30分くらいか、下山してきたおばさまに今から登るのと聞かれ何となくバツがわるい。
はい、気をつけて行ってきます。
ザックには前回の荷物に加えて2Lペットボトル1本を追加することにした。
トータルで約16kg、前回はすぐに肩に食い込んできたのに今回は足取りが軽い。
しばらく直登すると自然研究路の二股の分岐に出る。
男体山をぐるっと一周するコースで西側を回るか東側を回るか選択出来る。
西側を選択しほんの少し進むと東屋があってその先で立入禁止テープでコースが塞がれていた。
どうやらルートの途中で崩落箇所があるらしい。
しかたないので引き返して東側コースを行くことにした。
御幸ヶ原に近づくにつれ人の声が聞こえてきた。
筑波山はいつも賑やかだね。
御幸ヶ原につくと自然研究路にいこうとする男女の若いグループが横を通り過ぎて行った。
自然研究路入り口で女の子がえぇこっちで合ってるのと言って男子はうーんって悩んでいる感じ。
山に女の子連れて行くならなんでしっかりと下調べしないんだろう。
筑波山だからってなめてるとそういうことになる。
頑張れよ。
男体山、女体山に登りつつじヶ丘へと向かう。
つつじヶ丘に着くとさすがに疲れてきたので大休憩。
ここからは筑波山神社に向かって梅林を通って薬王院に戻る予定だったけど、同じルートを引き返してピストンで薬王院に戻ることにした。
つつじヶ丘からの最初の登りがしんどい。
ペットボトルの水、捨ててやろうかと思ったけど我慢。
大丈夫まだ膝はしっかりしてる、足元も問題ない。
今までの経験上、膝がガクガク笑い出すと膝痛一歩手前なんだ。
まだまだ行ける。
女体山に着いた。
2回目の女体山は誰もいない。
霞が出てて遠くは見えないけど、太陽が赤城に沈んで行く。
眼下の街には灯りが着きはじめて夜になろうとしてる。
まずいな、薬王院の登山口にはお墓があったんだ。
俺はお化けとか幽霊とかだめなんだ。
お墓に限らず人工物が怖い。
橋、トンネル、薄暗い街頭の道路、廃屋。
仕方ない、お墓の脇を通るしかない。
女体山でヘッドライトの準備をする。
自然研究路に入ると一層暗くなった。
筑波山神社へ下りる御幸ヶ原コースはこういう時間帯に何度も歩いたことがあるけど、薬王院は初めてだ。
大丈夫、落ち着いて歩けば問題ない。
自分に言い聞かせる。
薬王院への下りはきつかった。
疲労が溜まってるのに加えて、暗闇の中で精神的に疲れる。
お墓の横を通る時、夜遅くにお騒がせします失礼しますといって機嫌をそこねないようにした。
最後の階段を下りて道路に出る。
よし。
ちゃんと帰ってきた。
今日もありがとうございました。
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