前袈裟丸山 (塔ノ沢コース〜小丸山、弓の手コース)
- GPS
- 06:31
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
9:32 林道塔ノ沢登山口分岐
9:44 塔ノ沢登山口
10:21 寝釈迦像
11:03 賽ノ河原
11:41 小丸山
12:24 前袈裟丸山 (昼食) 12:40
13:09 小丸山
13:39 賽ノ河原
14:05 折場登山口
15:03 林道塔ノ沢登山口分岐
15:27 沢入駅
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
※復路は、水沼駅で温泉入るため途中下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:塔ノ沢登山口、折場登山口両方にありました 道の状況 ※塔ノ沢コース 道が崩落しており、ロープで高巻き誘導しているところが1か所ありました。 寝釈迦像過ぎてから沢の渡渉が繰り返されますが、気が付かないうちにルートを外していることが2度ありました。踏跡は比較的明瞭なので注意していれば問題ないかと思いますが、念のため 沢の渡渉も石伝いに全て越えられました。これ以上増水すると難しそうな個所もありました。 ※賽ノ河原〜小丸山〜避難小屋 特に問題ありません。とても気持ちの良い道でした。 ※避難小屋〜前袈裟丸山 頂上手前の急坂部分はロープが設置されてますが、特に下りは慎重に対処しましょう。 ※賽の河原〜折場登山口 特に問題ありませんでした。展望台過ぎて西側の景色が開け、前方に袈裟丸がどぉーんと見え、圧巻の景色でした。そのまましばらくとても気持ちの良い笹帯の道を行きます。この景色を見ながらこの道を歩くだけでも十分な価値がありました。 |
写真
感想
今日は前袈裟丸山を目指してみました。もともと庚申山とペアでなんとかと思いましたが、いかんせんそれは、交通機関頼りでは無理とすぐにわかり、次に考えたのが、後袈裟丸山まで足を延ばして郡界尾根とつなぐことでしたが、これも八反張が通行禁止と聞きあきらめた結果、本日のルートとなりました。しかし、きっと本日のルートが正解だったと思います。何しろ最後は列車に間に合うかどうかとなって数キロ断続的に走りましたから・・
相老駅で東武鉄道からわたらせ渓谷鉄道に乗り換えるべく下車すると、すでにそこはローカル色豊かな乗り換え駅でした。待っていると乗り込む列車が単車やってきました。列車乗り込むとタイムスリップした感じでいくつかの駅を過ぎて目的の沢入駅に着きました。下車したのは私一人でした。
すでに外はとても6月初日とは思えない日差しで熱気溢れていました。本当は昨日訪れる予定でしたが、大気不安定で雷の可能性あるとのことで注意報がでていたことと、日曜日は大気も安定するとの予報だったので繰り延べしました。その天気予報が見事に当たり、雲一つない青空は望むところですが、いかんせん出だしの時間がすでに9時とあって気温も上昇しており、身体がもつか心配でしたが、林道ならびに塔ノ沢コースの登山道も樹林帯がつづいて、格好の木陰道に本当に救われました。おかげさまで賽の河原までダメージ最小限で済みました。また塔ノ沢コースは沢沿いを行きますが、沢の水音や流水の視覚的効果もあるようで涼気を感じることも出来ました。
賽の河原から先は、とても気持ちの良い道が続き、さすが、1500mを越える標高であることもあり、順調に景色を楽しみながら進むことができました。アカヤシオやシロヤシオは、ほぼ終わりの感がありましたが、考えていなかったシャクナゲにも対面できてラッキーでした。そういえば今日から6月でシャクナゲのシーズン到来なのですね。
小丸山、前袈裟丸山からの眺望もなかなかでした。さすがに2500mを越える峰々はまだ残雪が多く残るようでした。15:30沢入駅発の列車に乗車することが目標なので、ゆっくりしていられません。15分程度で頂上を後にしました。今のところ何とか間に合いそうです。
復路も素晴らしい道を堪能しながら、賽の河原まで戻り、ここからは、折場登山道側へ降りることに決めていました。展望台付近の花々も良かったですが、何といっても展望台過ぎてすぐ(コースの1/3程度進んだあたり)からの絶景と道の素晴らしさに疲れも吹っ飛びました。ここはまさに後ろ髪を引かれる思いで先を急ぎました。
折場登山口までは、順調に来たと思います。ここでバナナ休憩して、列車までの時間は1時間20分でした。他方コースタイムは2時間です。何とかなるとは思っていたものの、なかなか塔ノ沢登山口の分岐まで着かずあせりはじめました。のこり30分となったところで、いよいよこのままでは間に合わないと断続的に走りました。集落が見え始めた時点で残り10分強まで挽回できたので、ここで一心地着くことができました。
最後はあわただしいことになってしまいましたが、途中の水沼駅で下車して隣接された温泉センターで予定通り疲れを癒すことが出来て何よりでした。
本日の温泉:水沼駅温泉センター
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