猛暑の愛宕山(清滝BTから表参道ルート)


- GPS
- 03:36
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:13
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道(参拝道)は整備されているのでそれらしい危険箇所はなし。過去に崩落した場所には立ち入り禁止のテープが張ってある。帰りはコンクリ舗装の部分が転けやすいかもしれない。(転けました) 案内板10/40-11/40間に仔鹿の死骸あり。当日(8/15)はまだ状態が良かったが、今後は腐敗が進むと思われますので、念のため留意ください。 |
その他周辺情報 | 嵐山駅(BT)の近くに「京都 嵐山温泉 風風の湯」がある。 https://www.hotespa.net/spa/fufu/spa.html |
写真
装備
個人装備 |
双眼鏡(8x30E2)
スマホ
長袖シャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
保険証
時計
タオル
|
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感想
笠形山(兵庫県)の名称の由来が「京のあたごより笠に見えたから(大意)」(『播磨鑑』)と知って、愛宕山から見てみたいと思って登ることに。
1.コース全般
踏み跡が明瞭、道も広く、また地元の消防団による案内板も100mごとに設置してある。
ただ、他の山の登山道にあるようなリボンやテープがない、また作業道(獣道)やバリエーションルート?のような道(表参道ルートだと、水尾分岐を経由しないで△549から△745を経由して神社に向かうもの)も複数見受けられたので、下りは少し注意が必要かもしれない。適宜アプリで確認してください。
トイレは登山口、また愛宕神社にあります。
2.登山口→五合目
登山道全体の中では上りが急で、階段も多い。登山口からしばらくはコンクリの舗装が続き滑りやすく、帰りは注意が必要。実際に転びました。
麓に近いため暑いし、全行程の中でここが一番キツかった。
3.五合目→愛宕神社
五合目をすぎると上りは緩やかに。階段も神社付近までなくなる。
道に難儀したというよりもウシアブとブヨが多くて参った。(刺された)
4.愛宕神社
麓の社務所から鳥居まで再び階段が急になる。
東京(港区)の愛宕神社にも行ったことがあるが、そこも参道が急な階段(出世の石段)となっており、それを思い出して愛宕神社だなぁと思いました。
社務所に自販機があるが、山の上とは思えないほどに良心的な価格(流石に麓よりは数十円高いが)で飲料水が売られているので、水に困ったらここを利用しても良い。ただし、アテにはしないほうが賢明。
参拝後、雷鳴が聞こえたのでそそくさと下山。
下山後に食べたかき氷は生き返るほどに美味しかった。
5.総評
二度と猛暑の中で、それも(朝方ではなく)日中から低山を登りたくない。
上の方は涼しかったが、初めの一時間は暑いは登りは(比較的)急だわ、とても辛く何度も引き返そうかと思った。
ただ、それを乗り越えた先に見た愛宕神社は絶景だった。目的だった笠形山は見ることは叶わなかったが、良い登山だったように思えた。
全体的に眺望は良くなかったので(コース路肩が崩落している箇所、木々の隙間を除いて見えない)双眼鏡を持っていく必要がなかった。
1.5L程度(500ml x3)の水でも一応持ったが、残りを気にしてようやく間に合わせたものだったので、もう少し多めに持っていけばよかった。
参考文献:
「喜見山笠形寺」『播磨鑑』(509コマ目)
http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=0257-033902&IMG_SIZE=&PROC_TYPE=null&SHOMEI=%E3%80%90%E6%92%AD%E7%A3%A8%E9%91%91%E3%80%91&REQUEST_MARK=null&OWNER=null&BID=null&IMG_NO=509
時刻表:
阪急嵐山BT https://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana26/hankyuarashiyamaekimae.html
清滝BT
https://www.kyotobus.jp/route/timetable/kana07/kiyotaki.html
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