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Yamareco

記録ID: 4592992
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ハイキング
道北・利尻

礼文島 岬めぐりコース(スコトン岬より)

2022年08月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
13.7km
登り
418m
下り
405m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:28
合計
5:44
距離 13.7km 登り 418m 下り 424m
9:05
84
10:29
10:45
47
11:32
24
11:56
11:57
34
12:31
47
13:18
13:23
14
13:37
13:41
44
14:25
14:27
22
14:49
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 飛行機
礼文島への移動となる、飛行機(羽田-稚内)→バス(空港連絡)→フェリーの乗り継ぎは時間が限られるため1日がかりになります。
島内の移動は路線バスを使いましたが、こちらも本数少なくしっかり計画立てる必要あり。ちなみに利尻島同様にバスはバス停以外でも手を挙げれば乗せてくれますし、降りることも可能。
コース状況/
危険箇所等
岬コースは半分が舗装路ですし、トレイルも標識も整備されてて危険箇所はありません。一応コンパスで計画書は出しましたが、登山ポストとかもありません。
トイレはスコトン岬、鉄府、澄海岬、浜中に整備されています。
その他周辺情報 宿泊は香深にあるホテルに宿泊。
昼食は澄海岬にある売店でうに丼(4000円)とえび汁(200円)を頂きました。
うに丼もえび汁もうまかった。
ホテルの窓から。夜明けの利尻山は、山頂が顔を出してました。
2022年08月13日 04:38撮影 by  Canon EOS R6, Canon
1
8/13 4:38
ホテルの窓から。夜明けの利尻山は、山頂が顔を出してました。
路線バスでまずはスコトン岬へ。天気は良さそう。
2022年08月13日 08:49撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 8:49
路線バスでまずはスコトン岬へ。天気は良さそう。
まずは「最北限」のスコトン岬に向かいます。
2022年08月13日 08:54撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 8:54
まずは「最北限」のスコトン岬に向かいます。
最北限の岬スコトン岬。さらに北に見えるのは海驢島(とどじま)。灯台は見えますが今は無人島だそうです。
2022年08月13日 09:01撮影 by  Canon EOS R6, Canon
1
8/13 9:01
最北限の岬スコトン岬。さらに北に見えるのは海驢島(とどじま)。灯台は見えますが今は無人島だそうです。
さて、トレッキング開始です。ちなみにここのお土産屋はそそるものが多いです。
2022年08月13日 09:06撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:06
さて、トレッキング開始です。ちなみにここのお土産屋はそそるものが多いです。
この矢印見ると北海道来たな〜って感じます。
2022年08月13日 09:18撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:18
この矢印見ると北海道来たな〜って感じます。
岬めぐりコースは標識に従いしばらく舗装路を進みます。
2022年08月13日 09:27撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:27
岬めぐりコースは標識に従いしばらく舗装路を進みます。
奥に見えるはゴロタ岬かな? ちょっと曇ってるのが心配。
2022年08月13日 09:36撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:36
奥に見えるはゴロタ岬かな? ちょっと曇ってるのが心配。
さほど起伏もない道をテクテク。すでに道端には高山植物が咲いています。
2022年08月13日 09:42撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:42
さほど起伏もない道をテクテク。すでに道端には高山植物が咲いています。
東側も海岸が見える。こちらには島の南北を繋ぐ主要道路が通っています。
2022年08月13日 09:48撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:48
東側も海岸が見える。こちらには島の南北を繋ぐ主要道路が通っています。
こんな感じの道を歩きます。車もバイクも通ります。
2022年08月13日 09:55撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 9:55
こんな感じの道を歩きます。車もバイクも通ります。
ゴロタ峰の登り口からは、やっとトレイル的な道が始まります。
2022年08月13日 10:14撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:14
ゴロタ峰の登り口からは、やっとトレイル的な道が始まります。
ツリガネニンジンは分かりやすいのでついパチリ。でも花のピークは過ぎてる感じ。
2022年08月13日 10:20撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:20
ツリガネニンジンは分かりやすいのでついパチリ。でも花のピークは過ぎてる感じ。
高い樹木がほとんどない礼文島らしい風景。
2022年08月13日 10:21撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:21
高い樹木がほとんどない礼文島らしい風景。
ヒイヒイ言いながらゴロタ岬に登ってたら晴れてきた。
2022年08月13日 10:22撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:22
ヒイヒイ言いながらゴロタ岬に登ってたら晴れてきた。
振り返るとスコトン岬の全景が見えます。いいねいいね。
2022年08月13日 10:23撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:23
振り返るとスコトン岬の全景が見えます。いいねいいね。
ゴロタ岬に到着。標高176mは一応今回の最高地点?
2022年08月13日 10:33撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:33
ゴロタ岬に到着。標高176mは一応今回の最高地点?
ここから南側はうっすらガスもかかり絶景。
2022年08月13日 10:34撮影 by  Canon EOS R6, Canon
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8/13 10:34
ここから南側はうっすらガスもかかり絶景。
ゴロタ岬からはしばらく稜線歩きみたいな道になります。
2022年08月13日 10:49撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 10:49
ゴロタ岬からはしばらく稜線歩きみたいな道になります。
しばらく歩いて振り返る。ゴロタ岬ってけっこう断崖絶壁なのね。
2022年08月13日 11:02撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 11:02
しばらく歩いて振り返る。ゴロタ岬ってけっこう断崖絶壁なのね。
鉄府に至るトレイル全容が見えて、壮観な眺め。
2022年08月13日 11:09撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 11:09
鉄府に至るトレイル全容が見えて、壮観な眺め。
トレイルを海辺まで下りると、鉄府までは海沿いを歩きます。
2022年08月13日 11:19撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 11:19
トレイルを海辺まで下りると、鉄府までは海沿いを歩きます。
先の方に見えるのは、澄海岬かな?
2022年08月13日 11:38撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 11:38
先の方に見えるのは、澄海岬かな?
鉄府の集落。お店は一切ありませんが、トイレはあります。
2022年08月13日 11:57撮影 by  Canon EOS R6, Canon
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鉄府の集落。お店は一切ありませんが、トイレはあります。
鉄府の先から澄海岬への登り。なにせ身体がなまっているので登りは足取り重くなる。
2022年08月13日 12:03撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 12:03
鉄府の先から澄海岬への登り。なにせ身体がなまっているので登りは足取り重くなる。
澄海岬だと思ってたけど、こちらは1つ手前の岬みたい。鳥居が見えます。
2022年08月13日 12:10撮影 by  Canon EOS R6, Canon
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8/13 12:10
澄海岬だと思ってたけど、こちらは1つ手前の岬みたい。鳥居が見えます。
おっと眼下に西上泊の漁港が見えてきた。うに丼は近い!
2022年08月13日 12:12撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 12:12
おっと眼下に西上泊の漁港が見えてきた。うに丼は近い!
澄海岬に行く前にうに丼(4000円)+えび汁(200円)。この日のクライマックス!うまし!
2022年08月13日 12:39撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 12:39
澄海岬に行く前にうに丼(4000円)+えび汁(200円)。この日のクライマックス!うまし!
うっかりビールも飲んでしまったので澄海岬で酔い覚まし。
2022年08月13日 13:01撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 13:01
うっかりビールも飲んでしまったので澄海岬で酔い覚まし。
晴れてると海の水が綺麗に見えると聞いてましたが、実際澄んで見えました。
2022年08月13日 13:01撮影 by  Canon EOS R6, Canon
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8/13 13:01
晴れてると海の水が綺麗に見えると聞いてましたが、実際澄んで見えました。
島の海岸線はまるで北欧の景色のよう。
2022年08月13日 13:14撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 13:14
島の海岸線はまるで北欧の景色のよう。
カモメ?は島のいたるところで見れます。今回残念ながらアザラシは見れず。
2022年08月13日 13:16撮影 by  Canon EOS R6, Canon
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8/13 13:16
カモメ?は島のいたるところで見れます。今回残念ながらアザラシは見れず。
澄海岬から浜中までは舗装路を歩きます。暑い。
2022年08月13日 13:46撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 13:46
澄海岬から浜中までは舗装路を歩きます。暑い。
8時間コースの分岐。そもそも行く気はないけどゲートが閉まってました。
2022年08月13日 13:56撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 13:56
8時間コースの分岐。そもそも行く気はないけどゲートが閉まってました。
浜中に到着。ここにもトイレあり。
2022年08月13日 14:25撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 14:25
浜中に到着。ここにもトイレあり。
この時間帯のバスは浜中まで来てくれないので、船泊の町の方に歩きます。
2022年08月13日 14:28撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 14:28
この時間帯のバスは浜中まで来てくれないので、船泊の町の方に歩きます。
16時すぎ始発の出るバス停まで来ましたが、1時間以上待つので近くのカフェでくつろいでました。バスはカフェの前で手を挙げて乗りました。
2022年08月13日 14:48撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 14:48
16時すぎ始発の出るバス停まで来ましたが、1時間以上待つので近くのカフェでくつろいでました。バスはカフェの前で手を挙げて乗りました。
一度香深に戻ってから、夕陽を見に桃岩展望台に向かいました。
2022年08月13日 17:41撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 17:41
一度香深に戻ってから、夕陽を見に桃岩展望台に向かいました。
桃岩展望台からの眺めですが、夕陽は見れそうになく…
2022年08月13日 18:27撮影 by  Canon EOS R6, Canon
8/13 18:27
桃岩展望台からの眺めですが、夕陽は見れそうになく…
仕方なく下り始めたら、途中で幻想的な夕陽が見れました。礼文さん最後にありがとう!
2022年08月13日 18:38撮影 by  Canon EOS R6, Canon
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8/13 18:38
仕方なく下り始めたら、途中で幻想的な夕陽が見れました。礼文さん最後にありがとう!
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) カメラ(1) 地図(1) コンパス(1) 笛(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) ザックカバー(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1) ツェルト(1)

感想

今年最初のトレッキングは、文字通り礼文島でのトレッキングを堪能してきました。4時間くらいが目安の「岬めぐりコース」です。

今年で山歩きを始めて丸10年。原点(?)に戻って、山頂にこだわらないトレッキングを企画してみました。というとカッコよいですが、単にテン泊装備担いで標高稼ぐ山行は今の体力では辛くてムリ、というのが本当の理由です。
礼文島トレッキングは真夏でも多少は涼しく、高低差もあまりなく、何ならエスケープもし放題(笑)なので、初心者の方や私のようにすっかりなまってしまった身体の方にはうってつけのコースです。

スコトン岬からのスタートにしましたが、最初から高山植物が拝めて、いわゆる樹林帯もないのでいきなり高山帯の稜線歩きを体感できるチートコースですね。しばらくは舗装路を歩くので拍子抜けっちゃ拍子抜けですが、ゴロタ岬への登りからトレイルが始まり、ゴロタ岬からの眺めと、そこからの鉄府に至るトレイルが一番の見どころです。海の見える気持ちの良い稜線歩きと、そこから海岸に下りて海岸沿いのトレイルを歩くのは、なかなか気分が良いですね。

鉄府にも食事処は無いので、澄海岬にある売店のうに丼が唯一のランチ目標でした。売り切れてたらショックと思ってましたが、思いのほかお客さんが少なく、同行者とも取り合いにならず(笑)食べることができました。5年前に利尻のフェリーターミナル近くで食べたうに丼より美味かった気がする。

このコースは浜中がゴールですが、肝心のバスがこの時間は浜中まで来ないので、船泊まで歩いて「お休み処 談」というコーヒー屋さんで休んで、店の前でバスを停めて香深まで戻りました。香深から歩いて桃岩展望台に向かい夕陽を狙いましたがうまく合わず、仕方なく下り始めたら途中で幻想的な夕陽が拝めて、心から「礼文さん桃岩さんありがとう」という感じでした。信じて登ってきて良かった。

そんなこんなで台風もかわして無事帰宅。身体中が筋肉痛で痛いですが、なんとも心地よい痛み。今年はコンスタントに山歩きをしていきたいですね。

↓全ての写真はこちらに置いてあります
https://globalbonsai.myportfolio.com/2022-rebunisland



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