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Yamareco

記録ID: 459715
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

鶏頭山

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
9.4km
登り
1,033m
下り
1,025m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:11駐車場-8:29登山口-9:47七折ノ滝-12:27ニセ鶏頭-12:57鶏頭山-14:20避難小屋-15:20登山口-15:36駐車場
天候 良好
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岳の大きな駐車場を利用。登山口にも2台くらいは止められるスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
倒木はありますが、通行には支障はないです。入浴は一番近くが「ぶどうの湯」(ホテル スティヒル)だと思います。道の駅にポスタあります。私は盛岡まで移動して入浴しました。
道の駅付近からみた鶏頭山。ニセ鶏頭が右で、左が本物の鶏頭山です。ここからだと、本物のほうが高いのがわかります。
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道の駅付近からみた鶏頭山。ニセ鶏頭が右で、左が本物の鶏頭山です。ここからだと、本物のほうが高いのがわかります。
岳集落の手前から。目だっているのがニセ鶏頭で、本物は左に小さくなってます。
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岳集落の手前から。目だっているのがニセ鶏頭で、本物は左に小さくなってます。
岳の大きな駐車場です。ここは早池峰へのシャトルバスもシーズンになるとここからでます。鶏頭山へはもうひとつ奥の駐車場か、登山口のすぐそばにも2台くらいのスペースがあります。
岳の大きな駐車場です。ここは早池峰へのシャトルバスもシーズンになるとここからでます。鶏頭山へはもうひとつ奥の駐車場か、登山口のすぐそばにも2台くらいのスペースがあります。
駐車場からみえる鶏頭山もニセ鶏頭。あいひろはニセ鶏頭がずっと鶏頭山のイメージでしたが、今回いろいろなところからみて、なぜ誤解していたかよくわかりました。岳側から目立つのはニセ鶏頭なんだ・・・。
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駐車場からみえる鶏頭山もニセ鶏頭。あいひろはニセ鶏頭がずっと鶏頭山のイメージでしたが、今回いろいろなところからみて、なぜ誤解していたかよくわかりました。岳側から目立つのはニセ鶏頭なんだ・・・。
ここが鶏頭山への登山口で、右の登山ポストのあるところが直登ルートです。あいひろは10mくらい奥にいったところから右に入り七折ノ滝に行きました。写真ではわかりませんが、左手に駐車スペースがあります。この日は登山ノート(ポストにある)ではあいひろの前に1名の方が登山中でした。
ここが鶏頭山への登山口で、右の登山ポストのあるところが直登ルートです。あいひろは10mくらい奥にいったところから右に入り七折ノ滝に行きました。写真ではわかりませんが、左手に駐車スペースがあります。この日は登山ノート(ポストにある)ではあいひろの前に1名の方が登山中でした。
これぞ東北の山。誰ともあわないかもしれない静かな道・・・と思ったらセミがうるさいくらい鳴いてました。熊鈴が聞こえないくらいなので、たまに奇声を上げながら登ります。
これぞ東北の山。誰ともあわないかもしれない静かな道・・・と思ったらセミがうるさいくらい鳴いてました。熊鈴が聞こえないくらいなので、たまに奇声を上げながら登ります。
七折ノ滝まではハイキングにいいルートです。滝はこの沢の上流にあります。左岸にルートがあります。
七折ノ滝まではハイキングにいいルートです。滝はこの沢の上流にあります。左岸にルートがあります。
新緑と真っ青な空
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新緑と真っ青な空
七折ノ滝の音が聞こえてきました。木立の間からちらっと見えてます。
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七折ノ滝の音が聞こえてきました。木立の間からちらっと見えてます。
これが七折ノ滝。宙を水が飛びます。
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これが七折ノ滝。宙を水が飛びます。
別の角度から
七折ノ滝のところではニリンソウがいっぱい咲いてました。
七折ノ滝のところではニリンソウがいっぱい咲いてました。
滝の全景です。
滝からは急登で、ここからは体力勝負です。やや負け気味でした。
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滝からは急登で、ここからは体力勝負です。やや負け気味でした。
ここをくぐって抜ける
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ここをくぐって抜ける
おっ、岩手でも姫竹が出始めた。東北は一気に春がきます。
おっ、岩手でも姫竹が出始めた。東北は一気に春がきます。
わかりません。
アカヤシオ
いっぱい咲いてました。
いっぱい咲いてました。
サンカヨウです。EaglesDesさん、ありがとうございます。
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サンカヨウです。EaglesDesさん、ありがとうございます。
エンレイソウ
クマと会うか、ヒトと会うか、さあどっち?
クマと会うか、ヒトと会うか、さあどっち?
チゴユリかと思ったら、ちょっと違う感じです。
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チゴユリかと思ったら、ちょっと違う感じです。
白花のエンレイソウに見えますが・・
白花のエンレイソウに見えますが・・
毛無し森が見えました
毛無し森が見えました
急登の上、結構長い
急登の上、結構長い
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
ニセ鶏頭が近そう
ニセ鶏頭が近そう
腹減った。タラノメのまぼろしが見える。
注)本物のタラノメは毛は生えてないです。
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腹減った。タラノメのまぼろしが見える。
注)本物のタラノメは毛は生えてないです。
ようやく直登ルートと合流。パンを食べます。
ようやく直登ルートと合流。パンを食べます。
ミネザクラ
ミヤマキンポウゲかな。いっぱいいっぱい咲いてました。
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ミヤマキンポウゲかな。いっぱいいっぱい咲いてました。
ニセ鶏頭までの道は楽しい。あいひろが楽しみにしていたルートがこのあたりです。
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ニセ鶏頭までの道は楽しい。あいひろが楽しみにしていたルートがこのあたりです。
ニセ鶏頭に比べると地味〜な鶏頭山
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ニセ鶏頭に比べると地味〜な鶏頭山
空に登るハシゴかと思った。
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空に登るハシゴかと思った。
この隙間を抜けます。ここは相当なメタボでも通れます。(直登ルートにはもっときつい隙間の箇所あり)
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この隙間を抜けます。ここは相当なメタボでも通れます。(直登ルートにはもっときつい隙間の箇所あり)
いきなり目の前に飛び出してきた。こいつも相当驚いたのか、腰が抜けてしまったみたい。成すがままに、至近距離で写真を撮らせてくれました。ちょっと離れたら、いきなり脱兎のごとく逃げていきました。黒いのと出会いがしらでなくて良かった・・。
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いきなり目の前に飛び出してきた。こいつも相当驚いたのか、腰が抜けてしまったみたい。成すがままに、至近距離で写真を撮らせてくれました。ちょっと離れたら、いきなり脱兎のごとく逃げていきました。黒いのと出会いがしらでなくて良かった・・。
ニセ鶏頭の頂上にいます。早池峰だよ〜。右の容姿端麗なのは薬師岳。(こいつもあなどれない)
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ニセ鶏頭の頂上にいます。早池峰だよ〜。右の容姿端麗なのは薬師岳。(こいつもあなどれない)
ミツバオウレンかな
ミツバオウレンかな
鶏頭山に向かいます
鶏頭山に向かいます
ニセ鶏頭からは近い。ぐんぐん近づきます。
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ニセ鶏頭からは近い。ぐんぐん近づきます。
ミヤマキンポウゲに一票
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ミヤマキンポウゲに一票
頂上が近い
着きました!
ここからは早池峰がどーん。この道を行けば早池峰まで行きます。
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ここからは早池峰がどーん。この道を行けば早池峰まで行きます。
早池峰。見たところこのルート上には雪はほとんどないようです。
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早池峰。見たところこのルート上には雪はほとんどないようです。
毛無し森。gogo55さんがこの間投稿したニセ毛無森をつい思い出して笑ってしまいました。インパクトありすぎ。この山みたらしばらく笑い出しそう。
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毛無し森。gogo55さんがこの間投稿したニセ毛無森をつい思い出して笑ってしまいました。インパクトありすぎ。この山みたらしばらく笑い出しそう。
さあ、ニセ鶏頭に戻ります。
さあ、ニセ鶏頭に戻ります。
ニセ鶏頭の頂上が見えてます。
ニセ鶏頭の頂上が見えてます。
道の真ん中にもあの花が(ミヤマキンポウゲ?)。
道の真ん中にもあの花が(ミヤマキンポウゲ?)。
アカヤシオ
オオカメノキ。これもEaglesDesさんに教わりました。
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オオカメノキ。これもEaglesDesさんに教わりました。
避難小屋です
登ったぶんは下る必要がある。
登ったぶんは下る必要がある。
ムラサキヤシオ
ムラサキヤシオ
ムラサキヤシオ

感想

 そろそろ岩手の山に登ってみようと、鶏頭山です(この5月は岩手の山はなんとこれだけ)。早池峰のすぐ近くで、約1000mくらいの標高差があり決してあなどれない山です。鶏頭山は過去2回登っているんですが、ニセ鶏頭と鶏頭山のイメージが頭の中で混乱しており、その解明も目的でした。岳集落の付近からは岩峰で、まるで鳥のとさかのように見えます。このイメージと山頂のなだらかだったイメージ、そして岩稜を歩いた記憶とつじつまがあわなかった。今回の山行でこの岩稜がニセ鶏頭だったとわかり、すっきりしました。
 普通は帰りに七折ノ滝に回るもんでしょうが、へそ曲がりというか、体力誇示というか逆周りを選択しました。この回り方だと、最初はだらだらと長い歩きがあり、急登になります。でも七折ノ滝までのルートもすごく気持ちがよく、この回り方も正解だと思います。また七折ノ滝は以前みたときより水量が多く、最高でした。
 写真でもコメントしたのですが、もう夏の雰囲気が濃くなってきてセミがうるさいくらい鳴いていて、クマさんが心配でした。奇声をたまに出しながら登ったのですが、このやりかたは登山者と出会うとバツが悪いんですよね。でも山中では2人(+一匹)と出会っただけで、結果オーライでした。ウサギ君はニセ鶏頭の直下でまさに出会いがしら。ふと気配を感じたら、手のとどくところにいました。あいひろも驚きましたが、向うも相当びっくりしただろうと思います。
 直登ルートと七折ノ滝ルートの合流点から鶏頭山までのルートは、岩稜とか尾根歩きの好きなあいひろには最高のコースです。今回も適度のスリルと展望で楽しみました。また、花が結構沢山咲いてました。山菜あり、気持ちのいい尾根あり、山の奥深くに入り込む深さもあり、いい山でした。
 で、謎がひとつ生まれました。コースタイムです。この山、登山口の案内図だと七折ノ滝経由でも4時間で周回できることになってます。今回は、ちょっと離れたところから歩き始めたのですが、それを除いても7時間かかってます。え〜、コースタイムおかしいんじゃない。って思うけど、分県ガイドでもそんなもんだな。ってことは、・・・やっぱり年? 結局、誇示したのは体力低下か(笑)。
 あ、写真でコメントしましたけど、姫竹が一部には出始めてました。ほかにもいろいろとありましたよ。

ブログ この記事は6/4か5にアップします。
http://ihiro2952.blog.fc2.com/

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コメント

こんにちは
ニセ毛無森発案者でございます。
その日、岩手山に登りたがる彼をどうしても連れて行かなくては
ならなくて・・・w

七折の滝から登ったのですね。
あちらから登ると滝を見たら帰りたくなりそうです。
2014/6/4 11:27
Re: こんにちは
あいひろです。コメントありがとうございます。
いやー、山みて爆笑しそうになったのは初めてでした。
楽しい記事ありがとうございました。

七折の滝まで結構長いですもんね。あそこで引き返してもいいハイキングにはなりそうです。
2014/6/4 19:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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