丹波川支流小常木谷から前飛竜

2000年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,349m
• 下り: 1,357m

コースタイム

小常木谷入渓（5：30）→小常木谷→前飛龍（11：30）→熊倉山（12：30）→熊倉沢→国道（15：00）

天候

曇り

感想

saito1987

入渓してしばらくは河原。小規模なゴルジュも現れるが難なく通過できる。
谷が屈曲する付近から置き草履の悪場といわれる核心部が始まる。
入口は兆子の滝10m。
右岸に取り付いて滝口まで抜けるルートがあり、見た目は悪いがガバガバと登れる。
左岸側へ滝落ち口のトラバースが緊張するが、さらに登り、懸垂4mでやや上流側に降りることもできる。
すぐに8m逆くの字の滝。
突っ張りで登る。
次に6mナメ滝を越えると不動滝12m。
左岸側のルンゼを使い、捲き気味に登る。
5万図上最後の滝は右岸側からザイルを出して登る。
残置ハーケンが沢山ある。
これを抜けると核心部は終わり、前飛竜までゴーロ、ナメ状の小滝が連続する。
※地質は砂岩泥岩の互層。層理面に谷の大局的な方向が規制されている。
※滝登りのトレーニングとして丹沢の水無川本谷より適していると思う。