黒岩山 尾瀬沼より大清水へ

2022年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,031m
• 下り: 1,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:20

4:20 尾瀬沼ヒュッテ
5:30 5:30 小淵沢田代
5:50 5:50 奥鬼怒・小淵沢田代・大清水 分岐
6:50 7:00 赤安山
8:40 8:40 黒岩山分岐
9:20 9:40 黒岩山
10:10 10:20 黒岩山分岐
12:00 12:10 赤安山
13:10 13:20 奥鬼怒・小淵沢田代・大清水 分岐
14:10 14:10 小淵沢田代登山口
14:50 14:50 小淵沢田代入口
15:40 15:40 大清水
15:40 ゴール地点

帰りの歩きは、暑いうえに常にアブ、小虫につきまとわれて、ちょっとストレスでした。

天候

曇り、時折り晴れ間。午後よりにわか雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

前日の15日に、大清水駐車場に車を停め（500円／日）、シャトルバスで一ノ瀬まで（700円）。一ノ瀬から尾瀬沼まで歩き、尾瀬沼ヒュッテで前泊。

コース状況／危険箇所等

尾瀬沼〜小淵沢田代　整備された登山道
小淵沢田代〜黒岩山分岐　踏み跡明瞭、刈り払いもされており、倒木も良く処理されていて、状態良好。歩きやすい。テープは少なかった。
黒岩山分岐〜黒岩山山頂　山頂直下は藪。注意深くテープ、踏み跡を見極めて進む必要あり。
中岐沢方面への分岐〜林道　やや荒れている。刈り払いはされているが、泥濘で木道が崩壊していて、靴が泥濘に浸る箇所あり。林道直前のガレ沢を下るところはルートミスに注意。

その他周辺情報

尾瀬沼ヒュッテでは、朝食の代わりにおにぎりを前日に受け取ることもできます。

写真

8/15 17:26

前泊した尾瀬沼ヒュッテ。風呂もあり、山小屋と旅館の中間的な趣。

8/16 5:17

尾瀬沼を4時20分ごろ発。小淵沢田代に近づくと空が明るくなってきた。

8/16 5:28

小淵沢田代。

8/16 5:58

電発記念碑。

8/16 6:15

ゆるやかなアップダウンの樹林帯がひたすら続く。人によっては単調で退屈と感じるかもだが、個人的にはこのような雰囲気は好みだった。

8/16 6:50

赤安清水入り口。往復とも水は手持ちがあったため、探さなかった。YAMAPの地図の場所より少し黒岩山寄りの場所だった。

8/16 8:36

赤安清水より2時間弱で、黒岩山分岐。

8/16 9:40

黒岩山山頂直下は皆さんの記録の通り、藪藪でした。ゆっくり踏み跡、テープを見極めて歩けば藪漕ぎのダメージも少ないと思います。

8/16 9:19

山頂からの眺望。日光連山など

8/16 9:19

燕巣山、四郎岳など

8/16 9:19

至仏山、燧ケ岳など

8/16 10:41

ピストンで赤安清水のほうに戻る。途中は熊剥ぎの痕だらけ・・

8/16 12:05

赤安清水に戻ってきました。ここはテント泊適地。またの機会にテント持参で来たいと思った。

8/16 12:58

電発記念碑に戻ってきたところで雲行きが怪しくなってきた。

8/16 13:17

中ノ岐沢方面分岐。刈り払いもきちんとされているので、帰りはこちらから大清水に向かう。

8/16 14:08

無事に林道に降りました。あとはのんびりと林道歩き、、と思ったら雨が降ってきた。

8/16 14:30

林道はこのような崩壊場所多数。

8/16 15:35

幸い、雨もひどくならず、大清水に無事帰還。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

熊の痕跡がいたるところにあり、笛を頻繁に鳴らしながら歩きました

感想

trakl

栃木百名山　91座目　黒岩山。
黒岩山にどう登ろうか思案していたところ、尾瀬沼からのルートはアップダウンも少なく、歩きやすいとの記載を見つける。女夫渕からのルートだと、奥鬼怒遊歩道がひたすら長いうえ、鬼怒沼湿原からの倒木祭りがなんだかきつそうなので、こちらのほうが自分には合ってそう。あと、健脚の方だと、大清水から物見山経由で周回コースを取るのでしょうが、物見山新道の急斜面は、登りでも下りでも自分のレベルではつらそう。結局、尾瀬沼で前泊して、帰りは中ノ岐沢方面の分岐を利用して大清水にショートカットする、最も楽そうなルートを選択しました。結果としては、割と余裕もって歩けたので、よかったと思います。尾瀬沼〜黒岩山分岐の雰囲気は個人的に気に入ったので、またの機会にテント泊でゆっくり歩こうと思います。

今年登った山の個人的難易度（左が難易度上）
錫ヶ岳（菅沼よりピストン）　＞　大佐飛山（残雪期。新登山口よりピストン）　≒　黒岩山（今回のコース）　＞　男鹿岳（残雪期。北西尾根経由）

コメント

naze-yama

こんばんは。黒岩山登頂おめでとうございます。予定道理尾瀬から登られたのですね。
しばらく栃木の山から遠ざかっていたので,今頃レコを見ました。
このコース私には長いかもしれませんが、行けそうな気もします。尾瀬の小屋にも泊まってみたいので、そのうち計画してみます。

trakl

naze-yamaさん、ありがとうございます！
このコース、勿論、誰でも大丈夫ですよとは言いにくいところはありますが、naze-yamaさんのこれまでの記録拝見した限りでは、きっと大丈夫かと思います。