記録ID: 45997
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳主稜(7-8のコルまで途中引返し)
1995年04月08日(土) 〜
1995年04月09日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,517m
アクセス | |
---|---|
コース状況/ 危険箇所等 |
4/7 北ノ俣から槍の縦走を終え、長野の米山宅に1泊の後、松本駅でシェイクを落ち合いC0。 4/8 4:32発の特急に乗って白馬へ。ハイヤーに乗って二股まで。快晴の下、所々凍った路を猿倉荘まで歩く。 二股発(6:00)→白馬尻(8:30)→8・7峰のコル(12:00)C1 熱射に喘ぎながら8峰の登りにかかる。すぐにワカンを装着。ひたすらラッセル。正面には表層雪崩の跡が認められ、概ね右側のリッジ状を行く。登る途中、雪面にキュ〜イという不気味な音が響く。8峰到着後、メンバーの1人は体調不良とのことで、独り来た道を引き返す。雪の状態はまるでカキ氷のよう。7峰の登りでは、雪面が切れている箇所をどうしてもトラバースしなければならず、午後になりさらに雪が腐り始めたため、「今日はここまで」とした。鞍部にツエルトを張り、マットを敷いて午後のバカンス。杓子岳とその北稜が堂々たる眺めだ。 4/9 低気圧の接近の為、早く行動を起こすつもりで起きるが、辺り一面濃厚なガスが漂っている。高温の為、雪が全く締まっていない。昨日長野では最高気温20.8℃を記録したらしい。天気は今日の午後には荒れる読みなので、ここで敗退を決める。ズボズボの腐り雪の中、下るにつれて視界は回復し、白馬尻では一瞬主稜の全貌が見えた。白馬駅につく頃、小雨が降ってきた。 |
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:716人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
白馬主稜は昔から行きたいルートで、一度は、冬期単独を計画してパッキングまでいざ出かるぞというところ迄していたことがあり、その時は悪天候のため入山を断念したこともあり、この時は自分としては再チャレンジだったので、非常に残念でした。まあとは云え、この時はいつ割れてもおかしくないような雪板の上を歩いたりしたので、非常にやばい感じだったので、引き返しは妥当だったと思う。
ブニゾムの準備山行といえば、あとシートラして上ホロ北西稜を登って、富良野の北面を登った山行もあったね。2,3枚誰が写した写真があったと記憶しているが、見当たらないなぁ。シェイク
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する