夜叉ヶ池 (山開きの日に岐阜県側から)
- GPS
- 05:28
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 731m
- 下り
- 730m
コースタイム
天候 | 快晴、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岐阜県揖斐川町坂内R303より北に約13.5km林道を辿る。 林道は全線舗装されているが、神岳ダムを過ぎると道幅が狭くなるので、対向車に注意。 当日は、山開き神事のため、午前中は駐車場最奥部の約10台分使用不可だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から昇竜の滝を過ぎるまでは、傾斜の緩やかな幅のある歩きやすい登山道。 林間を渡る涼しい沢風が心地よく快適。 稜線近くになると、傾斜が急になり、岩場が出現し、直射日光が容赦ない。 岩場は、足がかりが多く補助ロープも設置されているが、滑りやすいので注意。 この日は、岐阜県側、福井県側とも、同時に林道開通したようだ。 |
写真
感想
ニッコウキスゲにはまだ早い。
サンカヨウは咲き始めているかな。
まあ、あまり花には期待しないで行ってこよう。
この日に林道が開通するというので、夜叉ヶ池に行ってみる事にした。
今年は、林道開通に合わせて山開きの神事が行われるとの情報が入る。
一緒になると面倒かと思い、電話で確認する。
すると、どうやら、神事は10時かららしい。
ゲートは早朝に開けるとのこと。
それならばと、神事の前の早い時間に入ることにした。
これで、情報確認はバッチリだ…と思った。
神事関係の車が入る前にと、時間を見て家を出る。
ところが、横山ダム辺りから車が数台繋がってきた。
もしやと思ったら、どうやら皆夜叉ヶ池を目指す車のようだった。
その内、軽トラも混じってきた。
登山口の駐車場に着くと、手前には既に路駐の列。
駐車場は、もういっぱいだった。
どうなっているの?
シーズン前の林道が開いたばかりの日なのに。
いつからこんなに人気の山になったんだ?
何か狐につままれたような気がしつつ、手前の路駐の列に加わった。
登山口からは、いきなり沢に下る。
急ごしらえの橋を渡ると、急登が始まる。
一汗かくと、林間の水平道になる。
この水平道は、沢風が通り、涼しくて気持ちがいい。
しばらく行くと、樹間に夜叉壁が見えてくる。
進むたびに夜叉壁が近づいてくるのが嬉しい。
幽幻の滝では、雫に当たりながら涼をとる。
次第に暑くなってきたので、濡れても気にならない。
雪の残る沢を渡り、向いに昇龍の滝を望むと、やがて急登にさしかかる。
見上げると、稜線には人影が見える。
高そうだが、はっきり見え過ぎ、近くにも感じる。
補助ロープの掛かる岩混じりの急坂をこなせば、あっという間に稜線だ。
目の前は、もう夜叉ヶ池である。
木道を歩き、舞台のようなところに行き休憩する。
ちょっとだけのつもりだったが、
隣に座った若いハンサムな男性と話がはずんでしまった。
時間があっという間に過ぎ、いつの間にか12時を回っていた。
その後、夜叉丸に登ってそのまま下山した。
どこかで昼を取るつもりだったが、休むきっかけが掴めないまま登山口に着いてしまった。
それにしても暑い日だった。
登山口のある揖斐川町では、この日36.3℃を記録していた。
どうやら、日本で一番暑かったようだ。
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