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Yamareco

記録ID: 4605853
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

再度公園から森林植物園・再度山周回

2022年08月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:27
距離
9.3km
登り
404m
下り
424m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
0:43
合計
4:03
11:23
11:23
17
11:40
11:40
68
12:48
12:48
6
12:54
12:59
5
13:04
13:05
5
13:10
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
再度公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれた登山道。道標有。
その他周辺情報 森林植物園の食堂”ル・ピック”。
再度公園を出発
2022年08月20日 09:06撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:06
再度公園を出発
実際には少々澱んだ水。
2022年08月20日 09:09撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:09
実際には少々澱んだ水。
公園風のところを抜けてドライブウエイを渡り、山道に入る。
2022年08月20日 09:14撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:14
公園風のところを抜けてドライブウエイを渡り、山道に入る。
それなりに急な登り。
2022年08月20日 09:16撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:16
それなりに急な登り。
道は整備されている。
2022年08月20日 09:26撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:26
道は整備されている。
小さなアップダウンをこなしていく。
2022年08月20日 09:28撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:28
小さなアップダウンをこなしていく。
尾根に乗る。
2022年08月20日 09:29撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:29
尾根に乗る。
再度山の雄姿。あの尖がった山容はいつも気になるが、未だに登っていない。今日は登頂のチャンスだ。
2022年08月20日 09:29撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:29
再度山の雄姿。あの尖がった山容はいつも気になるが、未だに登っていない。今日は登頂のチャンスだ。
南ドウントリッジへ。
2022年08月20日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:32
南ドウントリッジへ。
黒岩尾根が見える。
2022年08月20日 09:36撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:36
黒岩尾根が見える。
ヌスビトハギ
2022年08月20日 09:45撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:45
ヌスビトハギ
ここから林道を離れて森林植物園方面へ。
2022年08月20日 09:48撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 9:48
ここから林道を離れて森林植物園方面へ。
森林植物園西口前。
2022年08月20日 10:09撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 10:09
森林植物園西口前。
オミナエシ。近頃、あまり見かけなくなった。自生のように見えるが、森林植物園の中なので、植栽なのかも。
2022年08月20日 10:23撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 10:23
オミナエシ。近頃、あまり見かけなくなった。自生のように見えるが、森林植物園の中なので、植栽なのかも。
ル・ピックの店内
2022年08月20日 10:31撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 10:31
ル・ピックの店内
長谷池ではスイレンの類が花盛り。写ってはいないが黄色いコウホネも咲いていた。
2022年08月20日 11:12撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 11:12
長谷池ではスイレンの類が花盛り。写ってはいないが黄色いコウホネも咲いていた。
飛び石で生田川を渡る
2022年08月20日 11:24撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 11:24
飛び石で生田川を渡る
徳川道を下る
2022年08月20日 11:27撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 11:27
徳川道を下る
アキノタムラソウ。この時期、六甲の道端で一番目に付くのがこの花。
2022年08月20日 11:28撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 11:28
アキノタムラソウ。この時期、六甲の道端で一番目に付くのがこの花。
生田川の流れ。フジウツギが咲き誇っている。
2022年08月20日 11:32撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 11:32
生田川の流れ。フジウツギが咲き誇っている。
堰堤の六甲だな
2022年08月20日 11:43撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/20 11:43
堰堤の六甲だな
ちょっと涼やか。
2022年08月20日 11:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/20 11:44
ちょっと涼やか。
再度山の山頂から神戸市街と瀬戸内海を臨む
2022年08月20日 12:55撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 12:55
再度山の山頂から神戸市街と瀬戸内海を臨む
東側を見る
2022年08月20日 12:56撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 12:56
東側を見る
山頂手前から北側の眺め
2022年08月20日 13:00撮影 by  iPhone XR, Apple
8/20 13:00
山頂手前から北側の眺め

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ シュリンゲ

感想

今週末は日本海の低気圧から延びる前線が南下して天気は下り坂という予想だ。金曜日の段階では土曜日の昼頃から降水の可能性が示唆されており、夜にかけて悪化するということだった。日曜日には徐々に回復ということで、日曜日に山に行くつもりで油断していた。ところが、土曜の朝、てんくらを一応見てみると、日曜は雨で土曜のほうが夕方までは天気が持ちそうなのだった。それから大慌てで準備をして、自宅を出る。天気のいいうちに登って降りる、という想定で、いつもより軽い行程を準備してある。駐車料金無料の再度公園に車を置き、シニアだから入園料がタダになる森林植物園まで、未踏のルートをなるべく取入れながら、楽ちんハイク。そして、ランチは森林植物園の食堂で、弓削牧場製チーズのサンドイッチを頂く。帰路も未踏部分の含まれる森林管理道を通って再度公園へ。ただこれではピークらしいピークがないので、最後に(とってつけたように)再度山に登っておこう。じっさいのところ、再度山は未だに未踏である。
再度公園をスタートして山道に入ると、ブヨ、メトマイの類がワンワンと寄ってくる。30%濃度の最強ディートを噴霧するも、敵はひるまない。こちらもみすみす餌食にはならないぞ。両手でパンパンたたきながら進む。時には2頭を同時につぶしてほくそ笑むが、敵の数は無限だ。腕がつかれるほど、終わりなき戦いが演じられるのだった。
やがて尾根に乗ると、南に再度山の烏帽子のような姿がのぞかれる。東には3週間前に探索した黒岩尾根が伸びている。高雄山への分岐を過ぎて分水嶺越へと向かう。ここは南ドウントリッジと呼ばれるところだが、北ドウントリッジと比べると平凡な尾根である。ドウントが彷徨した頃の六甲は禿山だったので、切れ落ちた岩稜のムードが濃厚に感じられたのであろう。このドウントはgoat ridgeの名付け親でもあるらしい。これが和訳されて長峰山の東の岩尾根が”山羊の戸渡”と呼ばれるようになったそうである。
そうこうするうちに舗装道路に降り立った。分水嶺越えである。ここから少々西に下って指導標に従い森林公園方面へと歩を進める。最初は緩やかな登り、続いて下りのトラバースに変わると、すぐに再度山ドライブウエイに出た。車道をわずかに北進したところで右前方に森林植物園西門が見えてくる。ここから入るのは初めてだ。無人となった西門の「出口」を押して中に入る。この辺りは人影もない。指導標に従って正門へと向かう。正門あたりではどうやら催し物が行われているようで、多くに人たちでにぎわっていた。我々は、ここのカフェが目当てだ。時刻はちょうど10時半、ル・ピックのランチタイムは・・・と目を凝らすと10時半から、とある。ということで、朝一番の客となった我々は、サンドイッチを注文して、一足早いランチとする。森林植物園にほど近い弓削牧場で作られたクリームチーズに新鮮な葉野菜、トマト、玉ねぎ、ピクルス、上質なハムをあたたかなベーグルにぎゅうぎゅうに押し込んで食べる。これらの素材の多くも、牧場自家製のようだ。こってりコーンスープと厚切りフライドポテトも付いている。最大級の大口を開けて食らいついたはいいが、その拍子に頬の内側を噛んでしまった。その瞬間に急ブレーキをかけたため大惨事には至らなかったが、歳のせいで全身たるんでいるのか、近頃、この種の”事故”が多い。無心で食べていると、危ういのだ。つまりは旨い証拠でもある。たかが”サンドイッチだが、いいものを頂いた充足感に気分が高まる。
帰路は、twenty crossingsを辿る。未だに崩壊による迂回路の指示が出ているが、登山者によってすでに立派な道が沢沿いにできていて、迂回する意味はないのだが・・・いずれにせよ再度公園に向かう我々はその迂回路を辿る。再びブヨ、メマトイがうるさくなる。「迂回路」は登りに登って林道に我々を導く。この林道から森林管理道を通って高雄山の肩をかすめ、再度公園へと下っていく。公園からは再度山をピストン。山頂の山名板には「日本百低山 再度山」とある。海側に広々と視界が開けるが、今日はあいにく霞んでいてすっきりとは見えないのが残念だ。すぐに来た道を辿り、公園の駐車場へと戻った。楽々ハイクの筈だったがしっかりと汗を絞られた。とはいえ、雨にも降られず、納得のランチを食べ、未踏のルートの探索もできて、満足の一日であった。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
2/5

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