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Yamareco

記録ID: 461323
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

残雪の会津駒ヶ岳 滝沢登山口からピストン

2013年06月29日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.4km
登り
1,329m
下り
1,309m

コースタイム

駒ヶ岳登山口バス停5:25→滝沢登山口5:45→山頂まで4.1km地点6:20→水場6:55→山頂まで2.2km地点7:20→展望台8:00→駒ノ小屋8:25→駒ヶ岳山頂9:00→中門岳標識9:35→駒ヶ岳山頂10:15→10:25駒ノ小屋11:00→展望台11:20→水場12:00→滝沢登山口12:50→駒ヶ岳登山口バス停13:10
天候 曇り一時雨 のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】北千住0:10 −(東武、尾瀬夜行23:55)→ 3:18会津高原尾瀬口4:20 −(尾瀬夜行専用バス)→ 5:20桧枝岐(駒ヶ岳登山口)
【帰路】駒ヶ岳登山口13:32 −(バス)→ 15:00会津高原尾瀬口15:21 −(東武鉄道区間快速)→ 18:52北千住
コース状況/
危険箇所等
【バス停〜滝沢登山口】車道歩き(途中にショートカットの道がある)
【滝沢登山口〜水場】樹林内の急登、眺望がきかない
【水場〜山頂まで2.2km地点】それまでより傾斜は緩いが、依然として樹林内の道、融雪に伴って川のような箇所あり(基本的に悪路)
【山頂まで2.2km地点〜展望台】残雪が増え始める、まだ樹林帯だがところどころまばらになって天気が良ければ眺望がききそうな箇所がある(この日は天気悪く、眺望なし)
【展望台より上】樹林がまばらな雪田斜面(軽アイゼンを使用)、ただし駒ヶ岳山頂部は樹林が多く眺望なし
駒ヶ岳登山口バス停に着きました
2013年06月29日 05:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 5:22
駒ヶ岳登山口バス停に着きました
滝沢登山口
いきなり階段です
2013年06月29日 05:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 5:43
滝沢登山口
いきなり階段です
樹林内の急登がつづきます
曇天ですが新緑が美しい
2013年06月29日 05:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 5:53
樹林内の急登がつづきます
曇天ですが新緑が美しい
休憩所がありました
2013年06月29日 06:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 6:03
休憩所がありました
山頂まで4.1kmの標識
2013年06月29日 06:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 6:17
山頂まで4.1kmの標識
水場(山頂まで2.9km地点)
2013年06月29日 06:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 6:52
水場(山頂まで2.9km地点)
樹間から大戸沢岳方面が望めました
頂上部分は厚いガスの中です
2013年06月29日 07:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 7:03
樹間から大戸沢岳方面が望めました
頂上部分は厚いガスの中です
東側の眺望が開けました
(どんよりとした景色ですが)
2013年06月29日 07:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 7:08
東側の眺望が開けました
(どんよりとした景色ですが)
山頂まで2.2kmの標識
このあたりから残雪が出てきました
2013年06月29日 07:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 7:20
山頂まで2.2kmの標識
このあたりから残雪が出てきました
所々に残雪に覆われた箇所もあります
斜面では念のため軽アイゼンを履きました

2013年06月29日 07:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 7:29
所々に残雪に覆われた箇所もあります
斜面では念のため軽アイゼンを履きました

展望台(山頂まで1.2km地点)に着きました
残念ながらガスで何も見えません
2013年06月29日 07:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 7:58
展望台(山頂まで1.2km地点)に着きました
残念ながらガスで何も見えません
面白い形の池塘です
ただしガスで背景は見えません
2013年06月29日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:02
面白い形の池塘です
ただしガスで背景は見えません
駒ノ小屋に到着
2013年06月29日 08:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:21
駒ノ小屋に到着
駒ノ小屋から山頂方面
ガスよ、晴れてくれ!
2013年06月29日 08:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:32
駒ノ小屋から山頂方面
ガスよ、晴れてくれ!
大戸沢方面もガスの中
2013年06月29日 08:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:35
大戸沢方面もガスの中
小屋で小休止しているとガスが薄くなってきました
2013年06月29日 08:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:35
小屋で小休止しているとガスが薄くなってきました
山頂は相変わらずガスに包まれてますが、大戸沢方面は晴れてきました
2013年06月29日 08:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:43
山頂は相変わらずガスに包まれてますが、大戸沢方面は晴れてきました
山頂直下の中門岳方面ショートカット路との分岐標識
2013年06月29日 08:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:49
山頂直下の中門岳方面ショートカット路との分岐標識
山頂を目前にして少し晴れてきました
駒ノ小屋がはっきりと見えました
2013年06月29日 08:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:56
山頂を目前にして少し晴れてきました
駒ノ小屋がはっきりと見えました
駒ヶ岳山頂
樹林で眺望はききません
2013年06月29日 08:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 8:59
駒ヶ岳山頂
樹林で眺望はききません
中門岳方面へ向かいます
2013年06月29日 09:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 9:15
中門岳方面へ向かいます
残雪が消えるとお花畑なんでしょうね
2013年06月29日 09:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 9:29
残雪が消えるとお花畑なんでしょうね
中門岳標識
頂上手前のコルに立っていました
2013年06月29日 09:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 9:33
中門岳標識
頂上手前のコルに立っていました
中門岳帰路から駒ヶ岳山頂を望む
ガスがなければ正面に山頂があるはずなのですが・・・
2013年06月29日 09:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 9:54
中門岳帰路から駒ヶ岳山頂を望む
ガスがなければ正面に山頂があるはずなのですが・・・
駒ノ小屋に戻ってきました
2013年06月29日 10:24撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 10:24
駒ノ小屋に戻ってきました
下山時に駒ノ小屋を振り返る
ガスは結局晴れませんでした
2013年06月29日 11:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 11:05
下山時に駒ノ小屋を振り返る
ガスは結局晴れませんでした
小屋から少し下りた辺り
2013年06月29日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 11:13
小屋から少し下りた辺り
山ツツジ?
この時期にはめずらしい鮮やかな花でした
2013年06月29日 11:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 11:15
山ツツジ?
この時期にはめずらしい鮮やかな花でした
往路でも撮影した池塘
少しだけガスが薄くなりました
2013年06月29日 11:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 11:16
往路でも撮影した池塘
少しだけガスが薄くなりました
山頂はまだまだガスの中
2013年06月29日 11:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 11:19
山頂はまだまだガスの中
登山口の階段にようやく到着
2013年06月29日 12:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 12:47
登山口の階段にようやく到着
2013年06月29日 15:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 15:11
会津高原尾瀬口駅のホームです
各駅停車で帰路に着きました
2013年06月29日 15:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6/29 15:13
会津高原尾瀬口駅のホームです
各駅停車で帰路に着きました

感想

東武鉄道の尾瀬23:55という夜行列車に乗って会津駒ヶ岳に行ってきました。

金曜日深夜の酔っ払いで混雑している常磐線に場違いな登山者の格好で乗り込み、北千住まで移動。
北千住で全席指定の夜行列車に乗り換えます。
全席指定で女性専用車もあるというから少し期待したのですが、とにかく古い作りの車両で、背もたれが直立に近く、しかもリクライニング機能がありません。
2人掛けなので隣に人が来たら窮屈だなと思いましたが、それほど乗車数は多くなく幸い2人分を独占できました。
ただ、直立状態では眠れそうにないので、横になって何とか少しだけ寝ました。
会津高原尾瀬口駅には午前3時過ぎに到着、そこで1時間ほど仮眠時間がとってあり、4時過ぎに夜行列車乗客専用のバスに乗り換えます。バスの最終目的地は尾瀬の沼山峠です。
1時間ほどで桧枝岐の登山口バス停に到着し、数人とともに途中下車して登山開始です。

バス停からは滝沢登山口まで車道歩きです。途中に近道の標識があり、それに従うと急登になりましたが、つづら折りの車道をかなりショートカットできたようです。20分ほどで登山口に着きました。
登山口から最初の急な階段で尾根に取付くと、そこからは新緑が美しい樹林内の急登が続きます。途中に山頂まで○○kmという標識をいくつか通り過ぎると、1時間余りで水場というところに到着しました。ここまで、数人のパーティーを追い抜いたのを除けば、誰とも会いませんでした。梅雨どきで、今日の天気予報も良くないせいでしょうか。
水場で小休止した後、少し傾斜が緩くなったものの、融雪水でぬかるんだ悪路を登ると、30分ほどで山頂まで2.2kmの標識地点です。このあたりから登山道に残雪が増え始めました。
雪に覆われた斜面で軽アイゼンを装着したりして小雨がぱらつく中をさらに40分ほど登り、展望台という箇所に出ました。ここで一気に視界が開けたのですが、ガスに覆われているため、残念ながら何も見えません。
スルーして20分ほどで駒ノ小屋に到着しました。小屋には管理人以外に人の気配がありませんでしたが、休憩している間に後続の方々が少しづつ登ってこられました。
ガスが若干薄くなってきたので再度アイゼンを締め直して山頂へ向かいました。小屋から30分ほどで山頂に着いたところ、前日に小屋に泊まられた15名ほどの団体さんが先着されていました。
山頂では低い樹林で眺望が得られないので、すぐに中門岳方面に向かいました。山頂直下でアイゼンの準備をしている先ほどの団体さんを追い抜き、雪に覆われたゆるやかな稜線を30分ほど歩くと中門岳の標識地点に着きました。標識は中門岳頂上手前のコルに立っているようでしたが、天気が悪いのでここで引き返すことにしました。
ここまでの稜線は天気が良ければすばらしい眺望が得られるものと思いますが、今回は終始、真っ白なガスに覆われてました。

駒ヶ岳山頂をスルーする近道を見落としたので、再度山頂を経由して、駒ノ小屋まで50分ほどで到着。
ここでお湯を沸かしてカップラーメンを食べていると、先ほどの団体さんも戻ってきました。団体さんは小休止後すぐに下山されましたが、私はガスが晴れるのを待ってしばらく粘ってみました。が、状況は変わらないので諦めて11時に下山開始。
下り始めてすぐに団体さんに追いつきました。残雪とぬかるみの悪路が交互に出てくる中をなかなか追い抜くことができずに、ゆっくりとした歩みに30分ほどはついていきましたが、一番後ろの方が皆さんに呼びかけて道を譲って下さり、そこからは快調に下山でき、2時間あまりで登山口バス停まで下りてこれました。

皮肉なことに、登山口まで下りてくると天気が回復し、晴れ間が広がっていました。

今回はデジイチを購入して初めての山行でしたが、残念ながら天気に恵まれませんでした。天気が悪いなりに残雪を楽しめましたが、次回は天気の良い秋にまた訪れたいです。

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