伊奈川ダムから檜尾小屋でテント泊。宝剣岳は断念でがっくり


- GPS
- 18:52
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 3,292m
- 下り
- 3,311m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:05
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:47
天候 | 初日 雲のち小雨 2日目 雲のち小雨降ったりやんだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
東川岳からの濁沢大峰の間は岩場が何カ所かあり、結構疲れる 北沢は増水時に渡渉困難。 伊奈川ダムから6KMくらいは自転車で行ける(少し押さないといけない箇所があるが)ピストンなら自転車が楽だ。 |
写真
感想
木曽駒と木曽殿山荘の間は行ったことがなかったので行くことにした。
最初は伊奈川ダムに車を止めて、自転車で須原駅迄降りて、電車で木曽福島まで行き、バスに乗り換えて大原に行き、コガラ登山口から木曽駒頂上山荘でテント泊して、伊奈川ダムに降りるという予定だったが、電車が面倒なので、檜尾小屋にテント泊して、翌朝、空荷で宝剣岳を往復するというプランに変更した。
初日は晴れの予報だったが、前日の晩にSCWの予報が雨に変わる。いつもなら、急遽変更して、一番ましな所を選ぶのだが、今回は昼に小屋のテントの予約をしてしまったので、しょうがなくいくことにした。
初日は大変なコースでかなり疲れた。
前回、空木岳へ行ったときは日帰りで荷物が軽かったせいかそんなきつかった記憶はなかったが、今回はきつかった。標高差は2000Mを超えているし、地図上にない小さなアップダウンがある。細い道で、木がある毎にに50センチくらい盛り上がり、次の木迄の間は花崗岩で浸食のため1mくらい落ち込んでいる。
そんな木がいっぱいあるし、稜線に出ても岩場が結構あり、テントを担いでいると堪える。おまけに2時間の林道歩きと急登続き。途中の北沢の渡渉が苦労した。前日雨が降ったみたいで渡れない。暫く探していると上の方に何とか渡れる所があった。2日目はさらに増水して前日の所は渡れず、15分くらい探してやっとこさ、木にしがみついて渡れた。
木曽殿山荘までのタイムを調べると前回より50分も多くかかっていた。新穂高から槍ヶ岳のような歩きやすいコースだと、テントを担いでも担いでいなくても、タイムは殆ど変わらなかったが、このコースは全然違う。
木曽殿山荘に着くと雲が取れ、空木岳や南駒ヶ岳が見えだしたが、そのあと雲が押し寄せ、何も見えなくなった。
夕方に突然、晴れ間がでて、今回のハイライト。周りの山が見えだし、来てよかったと思えるひと時だった。
2日目は宝剣岳ピストンのつもりで出発。厚い雲が南西から吹いてきたが、濁沢大峰に着くと雨に変わる。前日の疲れが残り、行く気がせずに次回に持ち越し。
テント場に帰り回収して、帰途に向かったが小雨が降り続き、がっくりだった。
次回からテント泊の時は、初日は抑えて、いくらきつくても標高差2000mを超えないようにして、2日目以降に多めに登るようにしよう。もういい年なので。2日目に疲れを残し、快適に歩けないのは楽しくない。
次回はコガラ登山口か福島Aコースで木曽駒頂上山荘でテント泊して、翌朝、檜尾岳ピストンで下山で行こうかな?
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