川苔谷 聖滝(F2敗退)〜逆川

2022年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 9.9km
• 登り: 926m
• 下り: 925m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:29

7:00 スタート地点
7:08 7:08 川乗橋バス停
7:37 8:34 聖滝
10:58 11:05 大ダワ
11:16 11:17 コブタカ山
11:21 11:21 鉄砲指
11:44 11:44 平石山
12:31 大沢バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

もともと御前岩でクライミングの予定だったため、奥多摩クライミングセンターに駐車。

コース状況／危険箇所等

水量は平水からやや多めくらいだったと推測。
本仁田山から大沢に降りるルートはかなり不明瞭だが基本的に尾根筋を行けば迷わない。

写真

8/27 7:36

聖滝F1。見た目ほど難しくない。

8/27 7:54

F1上部より。

8/27 7:54

F2。水線通しは難しかった。ここで敗退。

8/27 8:06

飛び込みは岩があるので危険。

8/27 8:06

8/27 8:30

聖滝の連瀑を上から

8/27 8:33

本流も綺麗な淵が多い

8/27 8:52

逆川に入ってすぐ

8/27 8:55

奥多摩らしい苔むした渓相。

8/27 9:06

登れる滝がほとんどで楽しい

8/27 9:32

連瀑

8/27 9:34

8/27 9:36

8/27 9:41

核心と書いてある4m。それほど難しくはない。

8/27 9:42

8/27 10:24

最上部の4mも巻かずに突破。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

Kazu

　ここのところ不安定な天気が続いているため、近場で早朝クライミングをしようと奥多摩の御前岩に行ってみたが、シケシケで登る気にならない。やはり石灰岩の岩場は真夏は不向きだ。代案として考えていた聖滝に行ってみることにした。
　大沢集落から川乗林道入口は思っていたより近い。しばらく林道を歩いて聖滝のすぐ下から入渓。すぐにF1が現れる。過去の記録で見た通り、遠目にはかなりの迫力だ。15mほど泳いで取り付くが、見た目に反して取り付きは簡単に立ち上がれ、少し拍子抜け。滝身もステミングでさほど苦労せずに突破。セカンドのYさんを引き上げて、F2にトライする。まずは右からトライするが、手がかりがほとんどなく絶望的。続いて水流が強いが傾斜の緩い左からトライ。可能性は感じられたがおしいところで押し戻されてしまう。何度かトライしたら突破できたかもしれないが、手強そうなので敗退して逆川を遡行することにした。F1を慎重に飛び降りて泳いで戻る。聖滝の連瀑は右岸の川乗谷の岩場下をトラバースして巻く。少し川苔谷本流を遡行すると右手に逆川が分岐する。
　逆川は初級者向けの沢だが奥多摩らしい苔むした渓相が美しく、滝も直登できるものが多くて楽しめた。2、3箇所淵を泳い取り付くが滝もあった。濡れずに突破も可能だが、夏なので積極的に水線を攻めて楽しむ。
　下りは定石通り大ダウから鳩ノ巣駅へ下るつもりだったが、ヤマレコのトレースを見ると本仁田山から大沢に直接降りるトレースのオレンジ色がそれなりに濃いようなのでそちらを選択。不明瞭な踏み跡で登山道とは言い難いが、沢に入るパーティーなら問題ないだろう。13時前に下山。予想に反し晴れの天気は崩れなかった。