記録ID: 4630774
全員に公開
沢登り
奥多摩・高尾
シンナソー
2022年08月28日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:35
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 607m
- 下り
- 475m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 6:36
距離 5.1km
登り 607m
下り 475m
9:31
49分
スタート地点
10:20
10:31
24分
3段10m滝
10:55
11:10
35分
黒光りの滝
11:45
12:00
94分
3段15m滝
16:07
ゴール地点
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日から小雨が続いていたが、それでも水量に関しては少なめで大きな不安もなく遡行できた。沢の幅は狭いところが多く秘境感漂う。 初心者向けの沢(※)として知られているが、そこそこの緊張感を味わえる場面が二箇所ある。序盤の3段10mの滝と終盤の3段15mの滝。いずれも十分なクライミングと沢の経験があればさほど難しくはないが、不慣れな者にはロープでの確保が必要だろう。 ※ 経験者が初心者を「連れて行ける」という意味であって、「初心者だけ」で行ったら進退窮まる状況に陥る可能性は十分にあるかと思うのでご注意を。 沢を詰めた後は中間尾根を降りずに数馬方面へと向かうべく浅間尾根を伝ったが、登山道の一部が尾根ではなく山腹をトラバースする形になるため、油断していると登山道から外れてしまう。 |
その他周辺情報 | 木庵(立ち寄り湯) |
写真
遡行記録などでは廃屋横から沢に下る、とあったが、私有地に部外者が入るのも少々お行儀悪いと考え、少し先に進んでみることに。するとすぐに左手にシンナソー出合いが目に入った。少し急だったが、トラロープが張られている場所があったので、気をつけながら降りた。
二つある難関の一つ目。3段10mの滝。事前情報によると中段の処理が難しいとのこと。残置ハーケンがあるとの情報もあったが見つけられなかった。十分なクライミング経験があれば問題ないが、そうでなければ(あるいは小柄な人には)ロープでの確保が必要。実際、同行メンバーは、ここで数度テンションがかかった。
黒光りしているため、一見、威圧感がある(滑りそ〜)が、よく見ると持ちやすそう・踏みやすそうなホールドはたくさんある。水流を嫌わずに沿うルートの方が素直なホールドが多いように思う。
二つある難関の二つ目。3段15m滝。
狭くて姿勢が傾き、ザックが引っかかりやすいのでバランスを取るのに少し難儀する。また上部は若干ハング気味だがホールド自体はしっかりしている。ここも初心者にはロープ出しが必要。
狭くて姿勢が傾き、ザックが引っかかりやすいのでバランスを取るのに少し難儀する。また上部は若干ハング気味だがホールド自体はしっかりしている。ここも初心者にはロープ出しが必要。
撮影機器:
装備
個人装備 |
昼ご飯
地図(地形図)
コンパス
ロープ
ハーネス
ヘルメット
カラビナ
スリング
渓流シューズ
|
---|
感想
天気があまり良くなかったので、(元々水量の多くない)シンナソー にて沢登り。
外国語のような不思議な名前だが、ネットで調べてみても語源がよく分からないそうだ。よく耳にする名で、一度行ってみたいと思っていたところ、ようやくその機会にありついた。初心者向けの沢として知られているが、適度な緊張感もあり、とても楽しい山行だった。
バス利用により、登り口と同じところに降りてくる必要がなかったため、下山は浅間尾根を越えて南秋川の数馬方面に抜けるルートで。麓にある「木庵」で、お風呂とお蕎麦をいただいての山行の締めは至高の一言! お店の人はとても親切で地元で取れたタケノコなど小皿料理もこれでもかとばかりにサービスっぷり。バスの時間までとても居心地の良い時間を過ごさせていただいた。ここはまたの機会にぜひリピートしたい。
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