こんにちは、袋井駅南口です。
3
こんにちは、袋井駅南口です。
本日は地理院地図に山名が記載されている袋井市の山のうち、未踏の団子塚と五ヶ山の2座をめぐります(未踏つっても、小笠山を入れて合計3座しかないけど)
3
本日は地理院地図に山名が記載されている袋井市の山のうち、未踏の団子塚と五ヶ山の2座をめぐります(未踏つっても、小笠山を入れて合計3座しかないけど)
登山記録が乏しい超低山はルート不明瞭でむしろ厄介な場合が多いので、地図を見ながら取り付ける場所を確認しつつ進んでいく。
5
登山記録が乏しい超低山はルート不明瞭でむしろ厄介な場合が多いので、地図を見ながら取り付ける場所を確認しつつ進んでいく。
介護施設の裏手をいく。
3
介護施設の裏手をいく。
地図だとこのあたりから実線が出ている(山名の文字に隠れてハッキリしないが)ので、ちょっくら侵入してみる。
5
地図だとこのあたりから実線が出ている(山名の文字に隠れてハッキリしないが)ので、ちょっくら侵入してみる。
やっぱ道ねぇ(汗)
6
やっぱ道ねぇ(汗)
適当に登って高いところに出る。
2
適当に登って高いところに出る。
団子塚は明瞭な山頂部分というのが存在しないので、何を持ってして山頂を踏んだと言っていいのか微妙なところだが、地図を見た限りでのいちばん高そうな場所は、残念ながら私有地のみかん畑なので入ることができなかった。
4
団子塚は明瞭な山頂部分というのが存在しないので、何を持ってして山頂を踏んだと言っていいのか微妙なところだが、地図を見た限りでのいちばん高そうな場所は、残念ながら私有地のみかん畑なので入ることができなかった。
迂回して和(やわらぎ)の湯の敷地内へと。
2
迂回して和(やわらぎ)の湯の敷地内へと。
古い情報によると、やはり盛り上がっている部分に古墳があって石塔が立っているそうな(現存しているかは不明)。侵入できないこともないがやめておこう。
4
古い情報によると、やはり盛り上がっている部分に古墳があって石塔が立っているそうな(現存しているかは不明)。侵入できないこともないがやめておこう。
和の湯の道路をはさんで反対側に三角点。古墳発掘のため場所を移動しているらしいが、ここを団子塚の山頂ということにしておこう。
9
和の湯の道路をはさんで反対側に三角点。古墳発掘のため場所を移動しているらしいが、ここを団子塚の山頂ということにしておこう。
よし、次の五ヶ山(ごがやま)へ向かおう。
3
よし、次の五ヶ山(ごがやま)へ向かおう。
前方に見える盛り上がった部分が五ヶ山だが、ここもまた登山ルートがはっきりしない山で困っている。
3
前方に見える盛り上がった部分が五ヶ山だが、ここもまた登山ルートがはっきりしない山で困っている。
一般道路でソッとみまもるまといリス君。
6
一般道路でソッとみまもるまといリス君。
地図にある実線部分がそれらしい道になっている。よし、ここから取り付いてみよう。
3
地図にある実線部分がそれらしい道になっている。よし、ここから取り付いてみよう。
大丈夫か、これ?
3
大丈夫か、これ?
大丈夫じゃありませんでした。
3
大丈夫じゃありませんでした。
とにかく行けるとこまで突っ込む。
5
とにかく行けるとこまで突っ込む。
これ以上突っ込めそうもなくなったら斜面を強引に登る。
5
これ以上突っ込めそうもなくなったら斜面を強引に登る。
尾根に取り付いたのであとは何とかなるだろう。
6
尾根に取り付いたのであとは何とかなるだろう。
山頂部分と思われる場所には変色しまくっている目印のテープと布切れがヒラヒラしておりました。
8
山頂部分と思われる場所には変色しまくっている目印のテープと布切れがヒラヒラしておりました。
帰り道をどうしようか困ってしまったが、地図とにらめっこして南側にある実線部分まで下ってみることにした。
3
帰り道をどうしようか困ってしまったが、地図とにらめっこして南側にある実線部分まで下ってみることにした。
が、そうは問屋が卸してくれない。
5
が、そうは問屋が卸してくれない。
汗まみれ泥まみれになりながら、何とか予定の実線部分まで下ってきた。序盤から予想以上の手こずりっぷりである。
3
汗まみれ泥まみれになりながら、何とか予定の実線部分まで下ってきた。序盤から予想以上の手こずりっぷりである。
山頂を踏むだけなら、写真の配水池まで車で来て適当に登ればいいのではないかと。
4
山頂を踏むだけなら、写真の配水池まで車で来て適当に登ればいいのではないかと。
んっ?山林作業でもしてるのかな。
3
んっ?山林作業でもしてるのかな。
こんな場所に釣り場があるのか。
7
こんな場所に釣り場があるのか。
あっ、ヨタハチっ!
13
あっ、ヨタハチっ!
2座を回れば目的達成なのですが、小笠山までの赤線をつなぐためもう少しだけ歩きます。
2
2座を回れば目的達成なのですが、小笠山までの赤線をつなぐためもう少しだけ歩きます。
正面に見える尾根が小笠山までつながっており、途中の長坂峠まではすでに歩いているので、今日は長坂峠までの赤線をつなぐことにします。
3
正面に見える尾根が小笠山までつながっており、途中の長坂峠まではすでに歩いているので、今日は長坂峠までの赤線をつなぐことにします。
小笠山ガイドマップ(掛川遊歩会発行)なるものを持っており、矢印のようにまっすぐ歩いて途中から尾根に上がる道があるのは知っておりました。ただ、変なこだわりが炸裂してしまい、できれば尾根の末端から点線のように歩きたいなと思ってしまったのである。
4
小笠山ガイドマップ(掛川遊歩会発行)なるものを持っており、矢印のようにまっすぐ歩いて途中から尾根に上がる道があるのは知っておりました。ただ、変なこだわりが炸裂してしまい、できれば尾根の末端から点線のように歩きたいなと思ってしまったのである。
地図を見ると、尾根の付近まで実線がいくつも走っているのでまあ大丈夫だろうとタカをくくって進んでいくが、この判断があとで地獄を見ることになろうとは。
4
地図を見ると、尾根の付近まで実線がいくつも走っているのでまあ大丈夫だろうとタカをくくって進んでいくが、この判断があとで地獄を見ることになろうとは。
予定していた実線の道はすさまじい量の雑草で荒れていた。果たして進んでいいのかどうか一瞬考え込む。
4
予定していた実線の道はすさまじい量の雑草で荒れていた。果たして進んでいいのかどうか一瞬考え込む。
とりあえず他にいい案も思い浮かばないので途中まで進んでみようとズンズン分け入っていく。
4
とりあえず他にいい案も思い浮かばないので途中まで進んでみようとズンズン分け入っていく。
相当雲行きが怪しくなってきたが、もはや引くに引けぬところまで来てしまったし、何より「低山だから大丈夫だろ」という甘っちょろい考えでそのまんま進んでしまう。
4
相当雲行きが怪しくなってきたが、もはや引くに引けぬところまで来てしまったし、何より「低山だから大丈夫だろ」という甘っちょろい考えでそのまんま進んでしまう。
チクチクが!チクチクがいてぇよぅ!
6
チクチクが!チクチクがいてぇよぅ!
さらにちっちゃなインナーイヤーヘッドホンを落としてしまい、まったく行方がわからなくなる。もう踏んだり蹴ったり押したり引いたり寝たり起きたりさんざんである。
4
さらにちっちゃなインナーイヤーヘッドホンを落としてしまい、まったく行方がわからなくなる。もう踏んだり蹴ったり押したり引いたり寝たり起きたりさんざんである。
トドメのお茶の木による防御壁。もはや泣きわめくしかない。
7
トドメのお茶の木による防御壁。もはや泣きわめくしかない。
あっ、道だっ!やったー!
5
あっ、道だっ!やったー!
しかし、すぐさま大量の雑草で行く手を阻まれてしまい、にっちもさっちも行かない状況が延々と続いている。
4
しかし、すぐさま大量の雑草で行く手を阻まれてしまい、にっちもさっちも行かない状況が延々と続いている。
んっ、バリケードの向こう側が整地されとるではないか!よし、何としても向こう側へ移るのじゃ!
3
んっ、バリケードの向こう側が整地されとるではないか!よし、何としても向こう側へ移るのじゃ!
四苦八苦してようやくバリケードの反対側へ出ることができた。激藪突破も何とか終わってホッとする。
4
四苦八苦してようやくバリケードの反対側へ出ることができた。激藪突破も何とか終わってホッとする。
が、目の前に最後のボスとなる強烈に脆い礫層が立ちふさがった。
4
が、目の前に最後のボスとなる強烈に脆い礫層が立ちふさがった。
ためしに少し登ってみたが、人間の体重にはさすがに耐えられないようで、いとも簡単に足元が崩れ去り軽くスベリ落ちてしまった。
4
ためしに少し登ってみたが、人間の体重にはさすがに耐えられないようで、いとも簡単に足元が崩れ去り軽くスベリ落ちてしまった。
4mほどスベリ落ちたあと(汗)
7
4mほどスベリ落ちたあと(汗)
少し迂回して登れそうな場所を探してみるか。
2
少し迂回して登れそうな場所を探してみるか。
かなりスベることに変わりないが、草付きの部分で草をガシッとつかんで登っていくことにした。
5
かなりスベることに変わりないが、草付きの部分で草をガシッとつかんで登っていくことにした。
草がブチブチ抜けてまったく登っていかない(汗)
4
草がブチブチ抜けてまったく登っていかない(汗)
序盤の取り付きから小一時間かけて500mほど進み、ようやくしっかりした尾根まで上がることができた。
3
序盤の取り付きから小一時間かけて500mほど進み、ようやくしっかりした尾根まで上がることができた。
あとは明瞭な尾根道なので楽勝なハズなのだが、ナメていたせいで飲み物も食べ物も一切持っておらず、脱水症状とシャリバテで足がまったく前に出なくなってしまった。
5
あとは明瞭な尾根道なので楽勝なハズなのだが、ナメていたせいで飲み物も食べ物も一切持っておらず、脱水症状とシャリバテで足がまったく前に出なくなってしまった。
正規ルートだとこっから登ってきます。素直にここを歩けばいまごろとっくに下山してルンルンしながら帰り道を歩いているころだったろうに。
3
正規ルートだとこっから登ってきます。素直にここを歩けばいまごろとっくに下山してルンルンしながら帰り道を歩いているころだったろうに。
快適な尾根道なのだが、めまいを起こしてほんのちょっとの坂を登ることができない。情けない限りである。
4
快適な尾根道なのだが、めまいを起こしてほんのちょっとの坂を登ることができない。情けない限りである。
とにかく文句を言っても始まらない。少し進んで座り、少し進んで座りを繰り返しながら長坂峠まで歩くしかない。
4
とにかく文句を言っても始まらない。少し進んで座り、少し進んで座りを繰り返しながら長坂峠まで歩くしかない。
こんな簡単な水たまりですらプルプル震えながら通過。
4
こんな簡単な水たまりですらプルプル震えながら通過。
最後の一滴までパワーを絞りきってようやく長坂峠に着いた。
4
最後の一滴までパワーを絞りきってようやく長坂峠に着いた。
あとは舗装路歩きだ。
2
あとは舗装路歩きだ。
あそこに自販機があるので、何か甘い物でも飲んでパワーの足しにしよう。
3
あそこに自販機があるので、何か甘い物でも飲んでパワーの足しにしよう。
20回ぐらい入れてみたが千円札受け付けず。バカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
6
20回ぐらい入れてみたが千円札受け付けず。バカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
自販機がないではありませぬか!なんてご無体なっ!
3
自販機がないではありませぬか!なんてご無体なっ!
横断歩道を渡る時は旗を持とうね(オッサンからのお願い)
5
横断歩道を渡る時は旗を持とうね(オッサンからのお願い)
やったー!3台あればさすがにどれかひとつぐらい千円札でも大丈夫だろうっ!
5
やったー!3台あればさすがにどれかひとつぐらい千円札でも大丈夫だろうっ!
ウマ・・・ウマ・・・(幼児化)
6
ウマ・・・ウマ・・・(幼児化)
おなかが空いて仕方ないのだが、疲れ切って胃が受け付けなくなってしまったため、そのまま袋井駅まで歩き続けることにした。
3
おなかが空いて仕方ないのだが、疲れ切って胃が受け付けなくなってしまったため、そのまま袋井駅まで歩き続けることにした。
なんとか帰ってきた、ヤレヤレ(このあとマックでバカ食いして気持ち悪くなる)
7
なんとか帰ってきた、ヤレヤレ(このあとマックでバカ食いして気持ち悪くなる)
この時期の低山は本当に侮れないですね〜、黒線でも激ヤブが凄いし…((+_+))
楽しいレポートいつもありがとうございます(*^。^*)
コメントありがとうございます。
レコや足あとがほとんど見当たらない山に
地図を頼りにぶっつけ本番でチャレンジするのが、
本来の山歩きの楽しさなのかもしれません。
ただ、こういうヤブ山は
夏に行っちゃイカンですな(汗)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する