乗り鉄ハイク 高ボッチ山に挑むも撤退 「森の中、熊さんに出逢った!」


- GPS
- 05:56
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 514m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新秋津5:16→5:24西国分寺5:35→5:58高尾6:15→塩尻9:18 塩尻駅9:35→(塩尻市地域振興バス みどり湖、東山線)→御野立口10:07 帰り: 東山上バス停17:19→(塩尻市地域振興バス みどり湖、東山線)→塩尻駅17:44 塩尻駅18:59→21:27大月21:31→22:35国分寺22:38→武蔵境22:45 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はトレースはほとんど消えかかっており、ちょっとした藪コギを強いられる。車道も蜘蛛の巣だらけ。歩いて登ることはお勧めしない。 |
その他周辺情報 | ハイキングコースの登山口ではないので、バス停周辺にはコンビニや売店はない。 峠から先の車道沿いに公園やキャンプ場のトイレがあるも、かなり荒れている。 |
写真
感想
残りの18切符を使って高ボッチ山へ行くことにした。大半の方は車でいくので、歩いて登る物好きはほとんどいないようだ。どの駅が近いか、使えるバスはないか、いろいろ調べて計画するのも楽しい。塩尻市のコミュニティバスでアプローチを短くできそうだとわかり、塩尻駅から塩尻市地域振興バスに乗車。料金100円とお手頃なので、ハイクだけでなく観光等でももっと利用してあげたい。
とりあえず旧塩尻峠まで登り、その後は尾根伝いに山頂を目指すロングコースとした。山レコマップでも登山道が記されており、それほどの急な登りもないようなのであまりキツくはないと思い込んでいたが、とんでもなかった。登山道に入ると、トレースはほとんど消えかかっており蜘蛛の巣だらけ。
そして、極めつけは熊がいたのだ。少し先の木陰で何か音がしたのでよく見ると、黒い物体が木の皮をガリガリやっている。こちらを気にする様子もなく熱中しているので、音を立てずに引き返す。車道まで戻ってから、急に怖くなった。あの時に悲鳴でもあげていたら、やつも驚いて襲ってきたかもしれない。よく冷静だったとほんとうにぞっとした。
登山道を歩く気力もなく、車道を歩くことにする。車道とて出没することもあるから安心できない。鈴もラジオも持ってきていなかったので、スマホで音楽を大音量で流しながら歩いた。
結局は荷直峠でほとんど道がなくなり、撤退する決断をした。惰性で来た車道を歩く。とにかく暑い。バス停に下りてきて、飲み物の自動販売機を探しまくった。
もう当分、人の歩かない山は行きたくない。今後のハイクは何個もの熊鈴をガラガラさせ、熊笛をピーピー鳴らしながら、歩くしかない。安心して歩けるのは高尾山だけかも。
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