利尻山 第30山 北海道登山ツアー2022夏
- GPS
- 10:18
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,590m
- 下り
- 1,789m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 10:10
7月15日から北海道に渡り、9月末までの2カ月半、日本百名山
を中心とした登山と観光をしようと思う。
令和4年
7月15日(金)20時に自宅を出発。
しまなみ海道を渡って
7月16日(土)
国道2号→姫路国道312号→西脇市
国道175号→福知山市国道27号→綾部市→舞鶴市→新日
本海フェリー→
7月17日(日)
小樽市。
7月18日(月)第1山
塩谷丸山 629m 小樽市
小樽運河を散策観光する。
7月19日(火)第2山
余市岳 1488m 三百名山 小樽市
7月20日(水) 第3山
イワオヌプリ 1116m 虻田郡俱知安町
7月21日(木)第4山
ニセコアンヌプリ 1308m 三百名山 虻田郡俱知安町
7月22日(金)第5山
チセヌプリ 1134m
シャクナゲ岳 1074m 岩内郡共和町
7月23日(土)雨
雨予報80%に着き羊蹄山の登山口にて終日待機をする。
虻田郡倶知安町
7月24日(日)第6山
羊蹄山 1898m 百名山 虻田郡倶知安町
7月25日(月)第7山
室蘭岳 911m 室蘭市
7月26日(火)第8山
樽前山 1041m 二百名山 苫小牧市
7月27日(水)移動
二風谷コタン観光 アイヌ公園 平取町
7月28日(木)第9山
幌尻岳 2052m 百名山 平取町
7月29日(金) 上記に同じ 幌尻山荘に2泊
7月30日(土) 上記に同じ
7月31日(日)第10山
楽古岳 1471m 浦河町
8月1日(月) 雨
雨予報に着きアポイ岳の登山口にて終日待機をする。
アポイ岳ジオパークを見学 様似町
8月2日(火)第11山
アポイ岳 810m 様似町
8月3日(水)移動日
襟裳岬、黄金道路、幸福駅愛国駅、ばんえい競馬場
観光をする。 帯広市
8月4日(木)第12山
芽宝岳 1754m 清水町
8月5日(金)移動日
富良野市のラベンダー公園、北里山ラベンダー園、
ファーム富田などの 観光をする。 富良野市
8月6日(土)第13山、第14山
十勝岳 2077m 百名山、
美瑛岳 2052m 空知郡上富良野町
8月7日(日)第15山、
旭岳 2291m 百名山、 旭川市東川町
8月8日(月) 観光
旭山動物園 東旭川町倉沼
8月9日(火)
降雨警報明けのため天塩岳ヒュッテにて休憩
士別市
8月10日(水)第16山
天塩岳 1558m 二百名山 士別市
8月11日(木)第17山
ニセイカウシュッペ山 1883m 三百名山 上川郡上川町
8月12日(金)第18山
大雪山黒岳 1984m 上川町
8月13日(土)第19山
石狩岳 1967m 二百名山 上士幌町
8月14日(日)第20山
白雲山 1186m 鹿追町然別
第21山
東ヌプカウシヌプリ 1252m 鹿追町然別
8月15日(月)
鹿追町の健康温水プールにて休養を兼ねて水泳をする。
8月16日(火)
大雨、洪水警報発令のため鹿追町の道の駅に避難。
8月17日(水)第22山
トムラウシ山 2141m 百名山 新得町
8月18日(木)移動日
新得町のトムラウシ温泉から雌阿寒温泉 野中温泉
雌阿寒岳の登山者駐車場まで188キロ、6時間半
8月19日(金)第23山
雌阿寒岳 1499m 百名山 帯広市足寄町
8月20日(土)第24山
雄阿寒岳 1371m 阿寒町
8月21日(日)第25山
カムイヌプリ(摩周岳)857m 川上郡弟子屈町
8月22日(月)第26山
藻琴山 1000m 小清水町、弟子屈町
8月23日(火) 移動と観光
釧路市→厚岸町→根室市→納沙布岬
8月24日(水) 移動と観光
納沙布岬→花咲灯台、車石→春国たい→別海町→
斜里町 岩尾別登山口
8月25日(木)第27峰
羅臼岳 1661m 百名山 斜里町
8月26日(金)雨天、観光 移動
斜里町うとろ→知床五湖→ゴジラ岩→オシンコシンの滝
→斜里町
8月27日(土)雨天、
斜里町内で待機
斜里町営の温水プールで泳ぐ。
8月28日(日)雨天、
斜里町内で待機
8月29日(月)第28山
斜里岳 1547m 百名山 清里町
8月30日(火) 第29山
武佐岳 (ムサダケ)1005m 中標津町
8月31日(水) 雨天、観光 移動
斜里町→小清水原生花園→網走監獄→大都山展望公園→
→サロマ湖→紋別市
9月01日(木)雨のち曇り、観光 移動
紋別市→稚内市→ノシャップ岬
9月02日(金)移動
紋別市→利尻島
9月03日(土)第30山、
利尻岳 1721m 百名山 稚内市利尻町
9月04日(日)休養日、観光
稚内市 稚内公園→稚内港北防波堤ドーム
9月05日(月)休養日、観光
稚内市 稚内公園→森林公園
9月06日(火) 台風11号で待機
稚内市民プールで泳ぐ
9月07日(水) 台風11号 曇り
稚内森林公園の駐車場で待機
9月08日(木)第31山
礼文岳 490m 稚内市礼文町
9月09日(金)移動
稚内市→サロマ湖展望台→豊富温泉入浴→美深町
森林公園美深アイランドのチョウザメ館→名寄市
→名寄市北国博物館→道の駅もち米の里
9月10日(土)移動、
名寄市→留萌市→赤灯台、波頭の女像、黄金岬
千望台→増毛町
9月11日(日)第32山
暑寒別岳 1492m 二百名山 増毛町
9月12日(月)第33山
黄金山(コガネヤマ) 739m 浜益町
9月13日(火) 第34山
神居尻山 947m 当別町 道民の森
9月14日(水) 移動
当別町→夕張市 幸福の黄色いハンカチ広場
9月15日(木)第35山
夕張岳 1668m 二百名山 夕張市
9月16日(金)移動
夕張市→札幌市 さっぽろ羊ヶ丘展望台→真駒内
アイスアリーナ
9月17日(土)第36山
藻岩山 531m 札幌市
9月18日(日)第37山
大倉山 301m 三角山311m
9月19日(月)雨
札幌市 平岸プールにて遊泳
9月20日(火) 移動
豊平峡温泉
9月21日(水) 第38山
札幌岳 1293m 札幌市南区豊平
9月22日(木)第39山
空沼岳 1251m 札幌市
9月23日(金)移動
黒松内町 黒松内町民温水プール 遊泳
9月24日(土)第40山
黒松内岳 740m 黒松内町
9月25日(日)第41山
狩場山 1520m 三百名山 札幌市
9月26日(月)移動
江差町→松前町→福島町
9月27日(火)第42山
大千軒岳 1072m 三百名山 福島町
9月28日(水)観光
函館山、大沼公園 函館市
9月29日(木)体調不良
函館五稜郭病院受診 函館市
9月30日(金)体調不良
帯状疱疹と判明し、予定していた北海道駒ヶ岳、恵山を断念
青森県 大間に移動して恐山などを観光後
10月2日愛媛県に向かって高速を2泊3日で帰松する。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌日宿舎のバスで利尻山登山口へ |
写真
感想
8月31日(水) 雨天、観光 移動
斜里町→小清水原生花園→網走監獄→大都山展望公園→
→サロマ湖→紋別市
9月01日(木)雨のち曇り、観光 移動
紋別市→稚内市→ノシャップ岬
9月02日(金)移動
紋別市→利尻島
9月03日(土)第30山、
利尻岳 1721m 百名山 稚内市利尻町
稚内港フェリーターミナル→利尻町鴛泊港→宿舎
翌日宿舎のバスで利尻山登山口へ
「利尻ぐりーん ひるinn」 という宿泊施設にお世話になり、
翌朝4時45分利尻北麓野営場登山口まで送ってもらった。
ほかの宿からも次々と車が到着してリュックを持った人が
降りてきた。
宿泊施設に登山口まで送ってもらったが、帰路の迎えはない
約束なので、ここからフエリー乗り場までの1時間は徒歩と
なる。
フェリー出港17時半なのでそれまでに下山できるかといった
プレッシャーがある。
計画では5時間で頂上に着けば、下山も1時間プラスで5時間と
してフェリーの出港には間にあう。
登山管理建物の入り口で入山届を書いて5時にスタートをした。
さすが人気の百名山だ整備が行き届いて始めのうちは快適だっ
た。
400mほどして甘露泉という名水百選の水場があり、数人がペッ
トボトルに水を汲んでいた。
8合目に長官山というピークがあり休憩をした。
厳しく尖った利尻山が正面に見える。まだまだ距離がある。
しばらくして避難小屋が見えた。と思ったらすぐに着いた。
中は暗く狭い。
簡易トイレも併設されていた。
距離はあるものの9合目までは順調に進むことができた。
9合目に来たところで頂上までの標高差が400mも残っていた。
すなわち9合目でも標高1300m余りのところまでしか来ていない。
9合目からの標高400mから頂上までは急で足元は崩れた軽石状の
溶岩砂でズルズル滑る。
それでも何とか9時半に頂上に達することができた。
4時間半で来れたことになる。フェリー出港に十分間に合うこと
に安心した。
狭い頂上は大変に高度感があり周囲の景色は絶壁になっていた。
ロウソク岩と言われる切り立った大岩が直ぐ近くにある。
頂上にはお社があり、それの下に山名表示の小さい木板が釘で
打ち付けられていた。
頂上には20名近くの人で一杯だった。それ程の狭い頂上だ。
頂上から100m離れた南峰方向に通じる道があったが狭く急で
向かう気にならなかった。普通は行かないようだ。
頂上からの景色はフェリー港がある鴛泊などの街並みなどが見
えた。
礼文島の長い島影もみえる。
稚内、宗谷岬などもはるか遠くに見える。
ガスコンロでお湯を沸かしてカップ麺を食べた。
なぜかコンロを持ってきて食事をする人は他にはいなかった。
帰路はピストンだが急な下りとなり転倒に気を使ったが何度か
滑った。
左の薬指を転倒の際に打撲したようで数日は腫れて痛みが残っ
た。
(3か月後に病院で診てもらうと剥離骨折が直っていて、あと
じん帯が切れていた)
下山を始めて登山口には3時間で着いた。2時だった。余裕で
ある。
登山口から更に1時間でフェリー乗り場に行くのだが富士温
泉の隣に足湯があり、15分ほど足を癒した。
ぬるめのお湯だった。
フェリー乗り場にも予定よりも早く着き、近くのリカーショ
ップで缶ビールを2本買いこんで港の待合室で飲んだ。
待合室から見えるゴリラ岩に登る人もいたようだがアルコー
ルが入るとその気になれなかった。
フエリーは定刻の17時半に出向し稚内には19時過ぎに着いた。
疲れがどっと出た。
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