御嶽山 〜王滝山頂止まり〜

2014年06月14日(土) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:35

7:40 王滝登山口
8:20 大江権現
9:10 大江権現
9:45 八合目石室
11:35 九合目避難小屋
12:20 13:35 王滝頂上
15:20 八合目石室
16:00 大江権現
16:15 大江権現

天候

一応晴れ。九合目あたりからはガス多し。風も強い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速道　中津川インター→国道19号を北進→県道256号（御嶽王滝線へ）→あとは標識に従って進めばOK。

コース状況／危険箇所等

田野原駐車場（無料）。トイレ有り。観光センターはこの時期閉店中（？）市街地に出るまで飲食店をはじめ商店等はほとんど営業していませんでした。

［王滝口コース］途中、ところどころ残雪あり。九合目付近に大きな雪渓があります。

写真

6/14 7:27

田ノ原駐車場そばの御嶽観光センター。朝も夕方も閉店中・・・

6/16 15:12

バックに御嶽山がドン！標高すでに2180m。

6/16 15:12

ここから登山道です。

6/16 15:12

いきなり残雪が現れました。6月にして見る雪！

6/14 7:39

絵巻風の地図。何気なく自動車も描かれてたりして（笑）

6/16 15:12

遊歩道のコースもありました。

6/16 15:12

田ノ原大黒天。安全登山を願って参拝。

6/16 15:12

鳥居をくぐって、「出発〜！」

6/16 15:12

五円玉が巨大化！

6/16 15:10

いいご縁に恵まれそうです〜♪

6/16 15:12

しばらくはこんな幅広の道が続きます。

6/16 15:12

6/16 15:12

この辺は階段もあって今のところ余裕♪

6/16 15:12

少し雲はあるけどいい天気です。歩き始めは寒くも暑くもなくて快適。

6/16 15:12

大江権現。明治九年頃までこの先女人禁制だったそうです。

6/16 15:13

階段が雪で覆われている箇所も。

6/14 8:32

しんどくなったのですかさず酸素缶を。「吸いま〜す。吐きま〜す。」を手で相図。・・・自分でやったらどうだろう？？？(^〜^;)ゞ

6/14 8:38

一時的に（？）復活！

6/14 8:51

「あかっぱげの碑」。後から写真を探したてみたら写っていたのはこの一枚だけでした。どこだか分かりますか？

6/14 8:51

コレです。見事に倒れてました・・・有名な碑らしいですが雪渓に目を奪われていて気付きませんでした。

6/14 8:51

雪渓です。別世界に来たよう。

6/14 8:58

ムスメ、やばし・・・！早くもバテてきた様子(￣□￣|||！

6/16 15:10

標高2000mを越えた景色はやっぱり素晴らしい〜☆

6/14 9:06

登って来た方向。

6/14 9:08

看板有り。ペンキがはげてたけど、「残すのは足跡だけ」と書いてあった。ゴミは持ち帰らないとね☆

6/14 9:08

雲が多いけど、高所は気分いいナ♪

6/14 9:11

やがてお地蔵様や祠が見えてきました。

6/14 9:13

「おう、よう来たのう・・・」？？？

6/14 9:15

鐘がありました。「棒が風で飛ばされちゃってね〜。お嬢ちゃん、この木の板で鳴らすといいよ。」と近くにいた方が教えてくれました。記念に「カーン・・・」

6/14 9:20

イワカガミ。今回見かけた、唯一の花。

6/14 9:21

6/14 9:24

並んだ祠を後にし、進みます。

6/14 9:27

さすがは霊山という感じです。

6/14 9:35

おやつも忘れてはいません。カレーせんべいをボリボリ。

6/14 9:44

八合目の石室。

6/16 15:10

わわ〜！ガスってきたよ〜

6/14 9:58

ガスに追われるように登ります！

6/14 9:58

休み休みながらもなんとか持ちこたえております。

6/14 10:13

いかにも雷鳥さんがいそうな場所なのに・・・なかなか出会えません(T_T)

6/14 10:19

6/16 15:10

「富士見石」。向こうは真っ白〜！晴れてたら富士山も見れるのかな？

6/14 10:19

パパさん・・・いつの間にかムスメの荷物持ちに。

6/14 10:28

九合目。「しんどいならもう帰る？」というと「帰らない！」と負けず嫌いなムスメ。

6/14 10:45

大きな雪渓です。雪焼け防止にスキー用のゴーグルをつけました。

6/14 10:49

アイゼンもしっかり装着。

6/16 13:25

結構な傾斜です。

6/14 11:03

ここでも、休んでは登り、休んでは登り・・・

6/14 11:33

九合目避難小屋が見えて来ました。

6/14 11:34

奥の院分岐。

6/14 11:37

大のぞき。

6/14 11:41

中央不動。

6/14 11:43

鐘は必ずつきます。「カーン！」

6/14 12:02

王滝頂上まではあともうひとがんばり！

6/14 12:02

ムスメ、「先行って。ここで寝るから。」とかとんでもないこと言い出しました・・・　(￣□￣|||！

6/14 12:16

そんな時は、すかさず「酸素酸素〜っ！」

6/14 12:10

王滝頂上の山荘が見えてきました。

6/14 12:18

何とか立ち上がりました！

6/14 12:19

立派な石垣。

6/14 12:20

王滝頂上、到着！

6/14 12:22

やっとのことでバンザイのポーズ。

6/14 13:24

御嶽神社の前で。

6/14 13:25

6/16 15:11

6/14 13:29

6/14 13:25

無事に登ってこれたことに感謝しつつ参拝。

6/14 12:24

閉鎖中の山荘。トイレも使えませんでした。

6/14 13:11

寒くてこごえそうだけどポーズ！

6/16 15:11

シューシューと音がして、何かが吹き出ていました。

6/14 13:18

後ろの景色が全く見えないよ〜っ(＞O＜)

6/14 13:10

山頂の少し先に、こんな場所かありました。

6/14 13:19

近づいてみたけど・・・危険な雰囲気がムンムン。

6/14 12:40

ともかくここでお昼にしよう。パパさん考案・レトルトカレーの混ぜご飯！

6/14 12:40

寒くて風も強いのであっという間に冷めてしまいます。冷たいカレーライスは微妙・・・

6/14 12:59

デザートは好物のぜんざい！これでちょっとは元気が出るかな？

6/14 12:41

この時ムスメが着ていたもの→Tシャツ2枚＋フリースのセーター1枚＋パーカー2枚＋ダウンジャケット2枚の、計7枚！完全に着ぶくれ・・・

6/16 15:11

ガスが晴れた隙にパシャ。

6/16 15:11

6/14 13:23

剣ヶ峰。登頂したかったけど、今回はムスメの体調を考慮して断念。次回は別ルートでリベンジするぞぉ〜！

6/14 13:11

剣ヶ峰のふもとの辺りに見えた、不思議なモニュメント。（近くまで行けなかったので拡大写真。）

6/16 15:11

さあ下山です。

6/16 15:11

お遍路さんも見かけました。

6/14 14:08

帰りも「カーン」。今度は笑顔で♪だんだん元気になってきた・・・？

6/16 15:11

再び、九合目の雪渓です。

6/16 15:11

かなり上の方からシリセードで降りる若者たち。

6/14 14:13

ここにきてようやくいつものテンションに戻ってきたムスメ・・・

6/14 14:27

6/14 14:28

普通に歩いて降りるのかと思いきや・・・

6/14 14:29

シリセードで滑る気マンマンだった。先を行くのはパパさん。

6/14 14:37

どんどん加速して一気に下まで滑り降りましたっ。シッカリ踏ん張らないと止まらないよぉ〜！

6/16 15:11

それにしても山って雲の勢いがすごいな〜

6/14 15:18

八合目の石室アゲイン。

6/16 15:12

ムスメが気に入って復唱してました。

6/16 15:12

雲の影が〜〜〜

6/16 15:12

6/14 15:25

降りるにつれて雲が切れてくるんだな〜これが（-＿-）

6/14 15:25

登りでは見られなかった笑顔♪

6/14 15:31

ともあれ、「無事にここまで降りてきました。ありがとうございます。」

6/14 15:46

やれやれ・・・といった感じの後ろ姿。

6/14 15:58

大江権現。

6/14 15:58

最後にまた「カーン」。

6/14 16:13

田ノ原大黒天。

6/14 16:00

目の前をちょこちょこと飛び跳ねていた鳥さん。

6/15 9:44

警戒心が少なそう。

6/14 19:11

中津川市に入ってから夕飯。「しょうゆかつ丼」。出汁の風味がきいててカツはあっさり。

6/14 19:12

ムスメ、登っていたときとは別人のよう・・・

6/14 21:34

もう一つのお楽しみは温泉。多治見市の「天光の湯」でリラックス〜♪

撮影機器：

E-PL1s OLYMPUS IMAGING CORP.

NEX-6 SONY

感想

norako

金曜の夜に自宅を出発し、途中で夕食&お風呂（温泉）を済ませ、登山口のある田野原駐車場へ向かいました。小4のムスメは風呂を済ませて車に乗るなり、爆睡！（いつでもどこでも寝れるっていいな・・・(^∇^)）
国道を外れてからはかなりグニャグニャな道を走ったようです。（←運転はオットに任せっきりでウトウトしてしまっていたので・・・）駐車場に着いて、車中泊しました。

翌朝起きたら・・・寒い！多分気温は一ケタだったんじゃないかな？
ムスメ（←10歳目前）もブルブル震えながら着替えを済ませ、出発。

登りはじめは穏やかで寒さもそれほどは感じませんでしたが、降りてきた人によると、「上の方は、寒くてガスも多いし、飛ばされそうなくらい風が強いよ〜。」とのこと。その方は王滝山頂までで引き返してきたそうです。ここからは三時間くらいかかるだろうとも教えてくれました。
確かに九合目にさしかかるあたりでは風が強く、ガスったり晴れたりの繰り返しでした。

すれ違った方がムスメに、「九合目のあたりは空気が薄いからね〜。ゆっくり登ってね〜。」とアドバイスしてくれました。途中で何度もくじけそうになり、引き返すことも考えましたが、結局酸素缶を吸って休み休みしながら王滝山頂まで何とか登りきりました。

王滝山頂は…
ガスだらけで風が強くて寒いっ（ーー；）山荘も閉鎖中だしトイレも使えません。展望もほとんど無し。
それでもお腹が空いていたのでゆっくりお昼休憩しようと、レトルトのご飯を準備。
カレーライスにしましたが、みるみる冷たくなっていきます(~_~;)
ひんやり冷たいカレー・・・マズっ！

ムスメがあまりに寒さを訴えるので、あわてて着込ませました。この時の上着→Tシャツ2枚＋フリースのセーター1枚＋パーカー2枚＋ダウンジャケット1枚、の6枚！
（下山ではだんだん脱いでいきました(^〜^;)ゞ ）

剣ヶ峰が目の前でしたが、ムスメの体調を考えるととてもムリだと判断。いつかまたリベンジしようっと♪

いかにも雷鳥がでてきそうな山＆天気でしたが、日頃の行いが悪いせいか（？）、結局雷鳥さんとはご対面ならず。
あと、楽しみにしていた登山バッヂが買えませんでした〜。・・・山荘も、駐車場の観光センターも営業してないし（￣3￣）。

ただ、下山でムスメがいつものテンションを取り戻したことと（←遅いって・・・(⌒・⌒)ゞ？ ）、雪渓のスリリングなシリセードはよかったかな？？？

コメント

smo6

おはようございます
すごく寒そうですね〜風も強そうですし

御嶽や白山はアクセスがキツそうなのでなかなか足が向かないのですがいつか行ってみたいですね

剣ヶ峰リベンジしてください

norako

smo6さんへ
こんにちは^o^

九合目あたりまで登ると、下界（？）の蒸し暑さとは比べものにならない寒さでした。

御嶽山はアルプスよりは近いですよ〜
それでも我が家からは一応片道200キロありますが^^;

ゲスト

初めましてnorakoさん
　murakami2231です。京都に住んでいた時に、御嶽山は夏は登山、冬はスキーと何度も通い、懐かしく拝見させて頂きました。長女(山卒業、現在23歳)と親子登山した頃、標高差の割に苦しい登りを思い出しました。いきなり歩くと、息切れで、七合目から家内が遅れ、当時小1だった長女の方が元気で、雪合戦した思い出があります。

　ムスメさん、Hiroと同い年ですか？この時期に、この天気では、山頂まで行けば低体温の危険がありますので、王滝山頂で撤退されたのは正解だと思います。子供は低温に弱いです(Hiroに凍傷を負わせた事があります)。

　親子登山は、子供が中学で部活を始めると厳しくなります。

　これからも、楽しい山行を期待しております。

norako

murakami2231さんへ?
はじめまして〜^o^
コメントありがとうございます。

murakami2231さんも親子登山されてたのですね^ ^
家族共通の趣味っていいですよね。でもやっぱり「部活優先」になってしまうんですか…(~_~;)我が家も今のところ（ボチボチながら）親子で楽しんでいますが、いつまで着いてきてくれることやら…^^;

御嶽山、娘にはやはり下界との気温差が一番応えたようです。けっこう距離もありましたし…。まあ王滝頂上まででもそれなりに満足感は味わえたのでヨシとしています^ ^

murakami2231さんの今後のレコも楽しみにしています(^○^)