■裏道編 静原東又川(から直通)→焼杉山 京都北山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 727m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:23
天候 | 晴れ時々曇り 暑かったが風が強い目な分マシだった |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【往路】実質的な山行は静原の林道東又線からです。「静原学校前」が最寄りバス停です。 a. ですが、静原を通る便数が少ないため「岩倉村松」バス停から歩きました。「岩倉村松→静原学校前」間は山道とは思いませんが、覚えておくと便利な道です。なので、山行記録も岩倉村松から書きました。岩倉線のバスは終点(岩倉村松、もしくは岩倉実相院)まで均一区間に入っています。岩倉村松行は便数多し。 b. 大原方面行きの「戸寺」バス停辺りから京都一周トレイルのコースで静原に入るルートが判り易いでしょう。ただし戸寺は均一区間からかなり出てしまっているので、乗車バス停によっては運賃が高額になります。 c. 叡電又はバスの鞍馬から京都一周トレイルで薬王坂(やっこうざか、やこうざか)を通って静原に入る事もできます。鞍馬までの電車賃が高くつき、「静原学校前」は静原の中の大原寄りなので、戸寺からより遠い?(確認してませんが)。 【復路】「大原」BSからバス利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西又川から五差路】 西又川から五差路(翠黛山・西又川・天ヶ岳・焼杉山・寂光院林道 の分岐)までは記録のないルートです。 下から中程までは、歩き易い様にどなたかが鋸で小木(全体または枝)をカットして下さったようです。上の方は私のルートの取り方が悪かったのか、木をよけたり枝をくぐったりでごちゃごちゃでした。 この区間は尾根道で、初めの方は傾斜きつめですが、ずり落ちるような坂ではありません。つかむのに適した小木も多いし、急がずに歩けば危険はありません。 区間の最後の部分は小木でルートが遮られたりするので若干歩き難いと感じられるかも知れません。 踏跡が不鮮明ですが登りは尾根を外れなければ問題なし。地図を見ればわかりますが、下りの場合は初めの方で北に外れそうなので注意。この尾根には谷側から入ります(登りの話です)が意外と蛭はいませんでした。 【焼杉山の東側】 岩が多く、傾斜がきつい目です。倒木はだいぶこなれてきていますので、あまり迂回しない方が歩き良くなってきました。この種の地形・状態は私は大丈夫ですが、若干苦手とされる方もおられるかも知れません。 【焼杉山から古地谷に行く尾根と大原バス停近くに行く尾根の分岐】 通常は巻道ですが、尾根を通っています。巻道が細くて私には怖いのです。 【その他の区間】 全体に危険個所はありません。他の人が詳しく書いてる(かも知れない)ので、参考になさって下さい。 地図の表示はGPSログではありませんので、正確性は私の頭脳に左右されています。従って地図の正確性は、、、どう思います? 文章の方を優先して下さい。 お知らせ:バス停名称の「静原学校前」は2023/3/27より「静原大門口」に変更されました。2022年3月で静原小学校が廃校になったためです。写真コメントなどの文中に「静原学校前」があれば「静原大門口」に読み替えて下さい。 |
写真
バスが村松線終点に到着。北に向かって走って来て、通常降車時は操車場内で西向きで停止している。操車場前から北に歩く。
この日は静原学校前BSまで、裏ルート(最短ルート)を歩いた。
現時点での住宅化地域の北端。少し前、市の人か何かが、熊目撃日付の看板を付けていたが、すぐ無くなった。熊が出ると言うと住宅地が売れないので、不動産屋がはずしたんと違うか?
写真ではなぜか前方の道が見えないが、道は普通にあります。直進。
右に道のような物が写っているが無関係(農地のアクセス道だったと思う)。道はここから山裾になり、ほぼ直進して北へ。
なお、ここの左手の谷または尾根も箕裏ヶ岳の登山口。谷は荒れてしまったので尾根の方が良い。
なぜか写真に写っていないが道は前方に直進している。直進する。分岐に入ると円形のプールの様な奇妙なコンクリート構造物があるが、一部の地図に弾薬庫と書いてある。
この地点が登山口の本来の入口だが、現状では構造物の外のフェンスに沿って回り込まねばならないので、この少し先の入口からの方が良い。
大水で出来た大穴。だいぶ埋まってきて浅くなっているので、いったん穴に降りて通過することも可能だが、左の木の根方に足を置き、木をつかんでくるっと回るのが簡単で安全。
手前左からう回路もあるようだが歩き難そう。
ここに静原小学校があったが、2022年春で廃校になった。学校は無いが校舎は有る。学校址? 址は建物が存在していない時だと思うので、学校跡? 跡は痕跡しかない時だと思うので、これもおかしいか?
右が林道東又線、東又川。左が林道西又線、西又川。
この少し上流で川は合流していて、ここから下流(南)は静原川。(但し、これらの川の名前の適応される区間が資料によって異なる事があるので注意されたし。)
装備
個人装備 |
お金
地図コピー
長袖シャツ
長ズボン
縫付地下足袋12枚馳
たらこおにぎり
ペット飲料500ml
携帯(スマホ)
サングラス(里道用)
カラー紐(PE)
ビニールテープ
標識テープ(リボン)
フェルトペン(名前ペン)
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感想
この辺りは翠黛山〜天ヶ岳・焼杉山のルートと静原の東又川との高度差が少ないので、他にもルートがあるようです。
GPSではないので分岐や確認可能なポイント(山頂や明瞭な鞍部)以外では、写真の配置が不正確です。所要時間から推測して配置を修正したいのですが、今は時間がなくてテキトーな配置になっていますのでご注意下さい。
【西又川から五差路(翠黛山・西又川・天ヶ岳・焼杉山・寂光院林道 の分岐)までの区間の記録について】
1. 地理院地図に谷の南側から取付き、途中から谷を登るルートの記載があります。
2. YAMARECOに2014年に谷の南側から下り始めて途中から谷に入るルートの記録があります。1とは1カ所で交差していますが、共通な区間はないので、オリジナルと言っても良いかと思います。
3. 2012年に叡電のハイキングで通った記録もありますが、この山行はルートが直線で書かれていて実際のルートは判りません。
4. 今回のルートは谷の北側の尾根です。2か1のルートに昨年トライしたのですが、私では無理そうなので、その代替のルートとして探しました。途中までは古いマーキングがありますが、そこから上でマーキングがありません。上の方でマーキングされているルートから外れているのかも知れませんが、そこから上に急な坂があるわけでもなく、一本尾根で判り易いので前回のままで歩きました。いつかマーキングされているルートを探すのも面白いかも知れませんね。
【区間別所要時間】(この日は台風の影響で風が出てきていたので少し急いで歩きました)
岩倉村松バス停→静原学校前バス停 50分(急がない場合や初めての場合は60分強)
静原学校→五差路 61分(初回にあたる前回はあちこち道探ししていたので2時間以上かかりました)
五差路→焼杉山 29分{根拠なしですがゆっくりで多分40分)
焼杉山→大原バス停 70分(ゆっくり歩いた時は90分余りでした)
静原学校→大原バス停 160分(休憩後は速度が上がるので、休憩なしで歩いたらもっとかかります)
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