岩手山

2009年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,365m
• 下り: 1,399m

コースタイム

馬返登山口8:58⇒11:40八合目避難小屋11:57⇒12:41岩手山山頂13:47⇒
14:13八合目避難小屋14:24⇒15:43馬返登山口

天候

晴れ。
下山後、曇り。

コース状況／危険箇所等

馬返登山口には、100台以上の駐車スペースとトイレあり。
水場は、馬返登山口キャンプ場と八合目避難小屋にあり。
今回、新道を登り、旧道を下りました。
新道は樹林帯の道で、旧道はガレ場の開けた道です。
旧道は、遮る樹林がないので真夏の炎天下は、やめたほうがいいですけど
眺望は、新道よりも旧道が遥かにいいですね。
八合目避難小屋は、開けたところにあり、売店、ベンチが多数あり
山頂までの急登の前に一休みするのにもってこいな感じです。
温泉は、馬返登山口から車で15分位のところにある
「お山の湯」（入湯料550円）に行きました。

写真

9/21 8:46

馬返登山口から見る岩手山。
富士山を見てるような巨大な山です。

9/21 9:10

ここがキャンプ場でもあり、水場もある登山口。

9/21 10:15

まだまだ１／３

9/21 11:05

おぅ！早池峰が雲の上から頭を出してる。
さすが約２０００メートル峰ですね。

9/21 11:30

７合目。樹林帯を抜け、
傾斜が緩くなったところで突然現れる山頂。
まるでキリマンジャロのようです。
ああ、行った事無いんですけど、
イッテＱで見た映像がこんな感じでした。

9/21 11:32

こちらも紅葉が抜群。

9/21 12:03

９合目不動平あたりに見える山。
こちらも紅葉が綺麗です。

9/21 12:11

最後のきつい登り。かなりの急勾配です。
富士山の最後の登りに似ています。
ズルズル滑ります。
みんな頑張って登っていますね。

9/21 12:27

火口

9/21 12:28

火口

9/21 12:28

火口

9/21 12:28

山頂直下。
９合目で見上げていた山がもはや眼下に。

9/21 12:29

お鉢の周りには、こういう石像が立っています。

9/21 12:37

御釜湖かな？神秘的な色をしていました。

9/21 12:44

山頂から見る街。東北道が見えます。

9/21 12:45

王子も山頂に無事到着。

9/21 13:01

昼ごはんは、ボンカレーのハイグレードである
｢ボンカレーネオ｣

9/21 13:33

焼走り登山口方面。
黒く見えるのは溶岩流の爪あと。
自然の驚異ですね。

9/21 13:34

鳥海山

9/21 13:36

秋田駒ヶ岳。こんなに近いんだ！

9/21 13:42

火口の妙高岳を見つめる王子。

9/21 13:43

眺望を堪能する王子

9/21 14:00

最後に紅葉をもう１枚

9/21 14:00

休憩場所に最適の八合目避難小屋。
立派な避難小屋です。

撮影機器：

PowerShot G7 CANON

感想

belltaku

東北遠征２日目。
盛岡駅から車で１時間もかからない所にそびえ立つ岩手山。

山容は富士の様。
昨日同様天気もよく、気温も過ごしやすい陽気で気持ち良い森林の中を抜け
８合目へ。
するとそこは開放感いっぱいの不動平に出る。
染まり始める紅葉が山をドラマチックにみせた。

この時期このタイミングで登れて今回はとても恵まれていたと思う。

知っている情報よりも本当に良い山だった。
言葉が足らなくて伝わらないけど、もし登るなら是非秋がお薦めだし一度足を運んで欲しい。
心に残る良い山の１つになった。


最後に山頂で出会った岩手の年配夫婦のかた。
お漬物や秋の味覚をいただき有難うございました。
さらっと差し出した手作りの漬物からは、東北のおもてなしを感じました。
（漬物出す文化は場所によって意味合いが違うみたい）


文：bell

コメント

w-kobori

岩手山
belltakuさん、こんばんは。

岩手山って、離れたところからこの山を見る印象よりも、意外と荒々しい山ですよね。　

ここも火山の痕跡がはっきりとあるんですね。
でもさすが名峰だけあって、眺めは抜群なんですね。　雄大さが感じられます。

秋田駒ヶ岳のショット、これすごくいい！　感じですよ。　なんか「まんが日本昔ばなし」のオープニングみたい。

私もちょっと東北の山に行ってみたくなりました。
もうじき冬になっちゃうので、来年にでも行ってみようと思います。

P.S.
王子さま、もうじき冬ですぞ。　そんな格好じゃ、風ひきまするぞ。

belltaku

w-koboriさんへ
いやホントそうです。
7合目までは樹林帯の山道ですが、突然視界が開けたかと
思うと、巨大な山が目の前に現れて、火山活動が凄かった
ことを知らされる眺望でしたよ。
秋田駒ケ岳から竜とか出てきそうですね（笑）
しかし、こんな素晴らしい山容の秋田駒が百名山にどうして
選ばれなかったのですかね？
深田先生、お気に召さなかったのかな？